1957-03-19 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
何に利用されておるかということでございますが、これは農協の農業倉庫でございますから、主として米麦その他を入れておるわけでございますが、非常に古いもので煙蒸等の施設の不十分なものを更新することをいたしましたり、それから一部は連合倉庫等を作ったりするために、貸付をいたしております。
何に利用されておるかということでございますが、これは農協の農業倉庫でございますから、主として米麦その他を入れておるわけでございますが、非常に古いもので煙蒸等の施設の不十分なものを更新することをいたしましたり、それから一部は連合倉庫等を作ったりするために、貸付をいたしております。
そこで今までの試験の結果によりますと、煙蒸をいたしますとかびは大体九〇%内外死んでしまうということでありますので、最近におきましては輸入米については全量煙蒸ということをやらしておるのであります。
従いまして現在滞貨いたしておるものにつきましては、再搗精をすると同時に、そのものについてさらに細分の仕訳を実施し、そうして再煙蒸もする、こういう計画を立てまして、決定いたしますれば、ただちにでき得るようにいろいろ諸準備を整えておる、こういうような現在の状態であります。
のような理窟になるわけでございますが、実は政府の買入れる場合におきましては運賃込みで、運賃込みと申しますか、運賃込みのような趣旨で買いますのは特別指定倉庫で買う場合だけしかございませんので、筋合としては他町村に持つて行けばお話のような見解が出石と思いますが、買入の建前として、一応告示で規定されております価格以上の価格ではちよつと制度上買うことができないわけでございますので、実際上の問題といたしまして、煙蒸可能倉庫
○委員長(森八三一君) もう一遍くどいようですけれども、お伺いいたしますが、その煙蒸不可能な倉庫もない、煙蒸可能倉庫はありますが、満庫である。
即ち農協倉庫総数千八十八棟のうち、完全使用の可能なものは僅かに約五〇%、五百五十九棟であり、又米、麦の長期保管に絶対必要な煙蒸能力のないものが二〇%、百九十一四棟に達する実情であります。これに加えて食糧事務所の言によれば、責任者の倉庫管理に関する認識の不足が大きな因をなしているということでありました。