1974-11-25 第73回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第5号
しかも私の調査いたしましたのは四十九年の四月の十七日に新枇杷島の変電所において変圧器の焼損事故があったわけです。これがやっぱり運転阻害を起こしているわけですけれども、これは検査報告にも入ってないんです。 それから昭和四十九年の七月の六日に岐阜羽島駅の構内で電気転轍機の故障について、これもやっぱり列車阻害を起こしたわけです。これも検査項目に入っていない。
しかも私の調査いたしましたのは四十九年の四月の十七日に新枇杷島の変電所において変圧器の焼損事故があったわけです。これがやっぱり運転阻害を起こしているわけですけれども、これは検査報告にも入ってないんです。 それから昭和四十九年の七月の六日に岐阜羽島駅の構内で電気転轍機の故障について、これもやっぱり列車阻害を起こしたわけです。これも検査項目に入っていない。
たとえば昭和四十三年に起きましたJRR2の制御台焼損事故に関しては、これの事故報告というのはいわゆる公式のレポートに登録されていないのではないかという気がいたします。あるいは廃棄物処理場建家内火災事故、こういうものについてもレポートに載っていないのではないか。あるいは、これも四十七年に起きましたプルトニウムボックス内の火事、こういったものもレポート類になっていないのではないか。
四十一年九月には、FCAで、PNSの焼損事故が起きている。四十二年六月には、VDGで、一〇〇キュリーのトリチウム放出事故が起きている。これはたいへんな事故ですよ。いまの御説明にはこんなことが落ちている。昭和四十二年七月には、JRR−2で、トリチウム放出事故が起きている。四十三年四月には、JRR−3で、破損燃料検出。いま御説明になったのは四十三年七月です。日付もお持ちになっていなくては困る。
なお引用されました敦賀等についての事故というのは、私よく存じませんが、しかし一方原子力研究所等におきましては、先般先生が八月のこの場におきまして、いろいろとCP5の配電盤の焼損事故でありますとか、あるいはJMTRの水漏れの故障でありますとかという点につきまして、いろいろ御指摘を受けまして、その状況も御説明したとおりでございますが、こういった事故が、まあ事故と申しますか、ものによりましては故障程度のものでございますが