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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1982-04-22 第96回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

たとえばいまの例で申し上げますと、焼夷弾等によりまして無差別に爆撃を受ける、そういう場合には家屋等財産被害も当然出てくるでしょう、それから身体、健康上の被害も出てくるわけでございます。私どもの考え方は、財産被害は言いたいところだけれども、これはやはりいまの諸情勢から見ると財産被害まで要求するというのは非常にむずかしい。

森井忠良

1979-04-25 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

○田中(明)政府委員 医療法に規定されております「特別の状態」と申しますのは、原子爆弾被爆者というのは、普通の爆弾等と違いまして放射線による被害というものを受けているわけでございまして、これは普通の爆弾あるいは焼夷弾等と違う医学的な作用を人体に及ぼすわけでございまして、その影響は普通の爆弾等と比べまさに特別な作用があるわけでございますので、そこに着目いたしまして「特別の状態」というような表現がなされているのではないかと

田中明夫

1975-06-24 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第19号

これをすべてにこれについて手を染めるということになりますれば、およそ戦争犠牲者の中にこれが一番多いわけでございまして、したがいまして、そうした方々についての施策というものも考えていかにゃならぬと、また大変恐縮でございますが、財産の損失という問題については戦後三十年の間に、人によっては違いがございますが、ある程度のリカバリーのきいている方も数多くおられるわけでありまして、普通のいわゆる空襲によるところの焼夷弾等

田中正巳

1974-03-28 第72回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号

これは焼夷弾でもいえるわけでありますが、焼夷弾等については、これはそういうふうに原子爆弾ほど一挙に吹き飛ばすほどのものでないですから、当然のがれる機会等がありまして、その犠牲者はあまりない。むしろいま申し上げましたように、電信局電話局爆心地の近くにあったために起きた問題なんですね。

森井忠良

1971-04-20 第65回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

焼夷弾等による一般国民戦争犠牲につきましても小柳さんからお話がございまして、また私が冒頭に触れましたような点があるわけでありますが、これらにつきましては、国と一定身分関係にあるとは言えない方もあると思われますので、国家補償という考え方ではなしに、むしろ新しい社会——戦後建設し直したその新しい社会の中で社会の恩恵を受けていく。

内田常雄

1971-03-23 第65回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

現行の原爆医療法等は、原爆被爆者がそれに基づきましていろいろの病気を併発するというような状態にあられることなども考慮をいたしまして、同じこの日本の国内におきまして焼夷弾等でけがをされた人々もおりますけれども、そういう方々とは異なる状態にあることに着眼をいたしまして、国が特別の社会保障的な考え方措置をいたすということでこの法律が先年制定をせられております。

内田常雄

1971-03-23 第65回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

政府委員滝沢正君) この点につきましては、先ほど国家補償的な考え方との関連で大臣の御答弁の中にもございましたが、われわれがこの原爆医療並びに特別措置に関する二つの法律基本を考えますと、やはり他の国内における爆撃あるいは焼夷弾等によるものと違うのは、本質的にやはり放射能の影響を受けるという問題が基本になりまして、これが医療の面と福祉をはかるためにこの二法ができておりますので、ただいまのいろいろの

滝沢正

1971-03-23 第65回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

軍人、軍属、準軍属——軍属範囲には学徒とか徴用者とかいう範囲、いろいろ毎年国民意識の変遷に伴いまして広げておりますから、決して固定したものではございませんけれども、ともかく一定身分関係を持たれる方々にはこの障害年金等も出す、こういうたてまえと、そうでない方々には一般的に障害福祉年金というもので社会福祉措置として論ずると、こういうことにいたしておりますために、焼夷弾等によって障害を受けられた方

内田常雄

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号

これはむろん原爆だけでなしに、焼夷弾等による旧逓信職員の中にも若干の犠牲者がやはりあると思いますが、これらにも関係をしてくる問題であります。二十四年たちました今日から振りかえってみますと、このことはきわめて不公平であり、不当であるというふうに、調べれば調べるほど判断をいたしておるわけであります。

大原亨

1955-06-03 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

米軍爆撃のために、焼夷弾等によりましてわが町の農家の三分の一は灰じんに帰したのでございます。これと申しますのも、砂川町の周辺に飛行基地その他軍事基地があとあととできたがゆえとわれわれは確信いたしております。これがためにわが町民の老若男女を問わず三つ子に至るも、基地ということについては、もうまっぴらごめんなのでございます。

青木市五郎

1950-04-06 第7回国会 参議院 建設・地方行政連合委員会 第5号

東京都も実は原子爆弾による被害ではございませんけれども、爆撃或いは焼夷弾等によりまする被害による人的損害を一つ取上げて見ましても、広島長崎の両都市を合せました約三倍の人的損傷を受けております。その被害実情等につきましては、先般も詳細に御報告を申上げて置きましたけれども、全国の戦災の約三割以上に該当する被害になつておるのでございます。

井手光治

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