1964-12-04 第47回国会 参議院 内閣委員会 第4号
○説明員(宮下明義君) ただいまのお尋ねの、最近における右翼団体の動きの概観につきまして、先ほど伊藤委員の御質問に対して、長官からお答えを申し上げましたところに概略尽きていると思いますが、私からも少しく補足して申し上げますと、最近における右翼団体の動きの底流に、左翼系団体の計画をいたしております日本における共産主義革命の危機感、焦躁感というものが底流になっておりますことは申し上げるまでもないところと
○説明員(宮下明義君) ただいまのお尋ねの、最近における右翼団体の動きの概観につきまして、先ほど伊藤委員の御質問に対して、長官からお答えを申し上げましたところに概略尽きていると思いますが、私からも少しく補足して申し上げますと、最近における右翼団体の動きの底流に、左翼系団体の計画をいたしております日本における共産主義革命の危機感、焦躁感というものが底流になっておりますことは申し上げるまでもないところと
すなわち救難作業の状況報告、遺体収容の報道を組織化して、定期的に時間を定め、権威ある発表を一カ所から発表する措置を講ずべきで、遺家族、遭難家族はまちまちの情報にとまどい、ますます焦躁感にかられ、救難対策本部も一時にこれら興奮した人々の多数の到着のため混雑をきわめ、救出作業をますます困難ならしめていた。
特に私ともの学校の先生がたは、そういうことについて、自分たちの教え子はどうしても戦争にやりたくないのだ、そうして、平和な戦争のない幸福な社会を作るように更にやりたい、この念願の余りに焦躁感に駆られてつい個人的な行動において授業の面において行過ぎの点がときどき刈つたので、はなかろりか。
これは単に現地の住民の焦躁感、虚無感というものに拍車をかけるばかりでなく、直接間接関係のある国、あるいは民族に対して、直接にはアメリカまた日本の政府というものに対する考え方が、非常に刺激をされて来るのではないかと私は心配するのであります。従つてまず返して、それから具体的な手続等を話合うことの方が必要ではないかとすら考えるわけであります。
や長崎下県の県民、阿蘇山の泥土の下で市全体を覆われた熊本市民の窮状を思い、家が流れ、家族や家畜を失い、家財や食糧も流したり腐らしたり、泥土の中の家や田圃に差然自失、涙さえ失つた姿を脳裡に焼付けている我々は、赤痢患者が八百を超え、そのための死者四十名を超すというニュースを聞き、八日、九日、再度の降雨に、筑後、遠賀、嘉瀬等の各河川沿岸が決壊箇所から再び浸水したと聞くと、早く何とかしなければならんという焦躁感
青年、婦女子にむしろ沈黙を強いることなしに憲法改正をすることはできない、憲法改正なしには全き再軍備は覚束ない、こうした焦躁感にあせつた吉田総理とその一味があたかも狂気のごとく学園を弾圧し、ピストルと棍棒の雨を降らせているかは想像するにかたくないところであります。
昨年の秋に本年の春肥を買う、春には夏の肥料、夏になつたら秋の肥料と、こういうふうに農家に焦躁感を与えるのは肥料行政が悪いからだ。しつかりしてもらわなければ実際困る。しかるに過去一箇年の罪を反省しないで、いまだに需給推算だとかなんとか、たわけたことを言つている。国民は何のために終戦後肥料工業に復金の金や何かをつぎ込んで傾斜生産に同意したか。
この材量によつて農家が脅かされて、常に焦躁感にかられて先へ先へと走つておる。かわいそうじやないですか。だから私ははつきりしてもらいたい。私の方は政務次官と結論は同じだ。日本では肥料工業が輸出産業に最も適したものである。これを輸出工業に発展さして、そして外貨を獲得しなければならぬということは終局の理想なんですよ。しかしそこまで行く間に農民を犠牲にしちやいかぬ。これも一致しておるはずなんだ。
河野氏の御意見は、輸出をしたために市価が上る、そうして農家が非常に焦躁感を持つて先物の買付をするという御意見でありますが、われわれはそれに対しては賛成しかねるのでありまして、要するにこの農家の焦躁感を持つた買付は、昨年朝鮮問題の勃発以来、ひとり肥料のみならずあらゆる商品がことごとく上昇一途の情勢をたどつたのであります。