1960-05-18 第34回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号
ただ一つだけ沼尻さんにお聞きしたいのですが、新聞によりますと、米軍の地上の司令部との間に、上空を飛行する場合は無電通信をすることになっておるそうでございます。その通信が十二種類あるそうでございますが、そのうちの三種類か四種類の連絡をとったけれども、何も応答がなかったということがいわれておるのでございますが、そういうようなことについて、連絡官であるあなたは何かお聞きになっておられますか。
ただ一つだけ沼尻さんにお聞きしたいのですが、新聞によりますと、米軍の地上の司令部との間に、上空を飛行する場合は無電通信をすることになっておるそうでございます。その通信が十二種類あるそうでございますが、そのうちの三種類か四種類の連絡をとったけれども、何も応答がなかったということがいわれておるのでございますが、そういうようなことについて、連絡官であるあなたは何かお聞きになっておられますか。
の市町村の主要な地帯が、その隣接の火災が出ている部分に最も近いような場合、平素各市町村間には応援協定がございますけれども、その応援協定が、どうも頼まれもしないのに応援すると、あとからの謝礼が困るとか、あるいは濃霧のために火の見やぐらから火が見えなかったとか、あるいは……(「簡潔にやれ」と呼ぶ者あり)簡潔にやれという御命令がございますので簡潔にやりますが、とにかく近代の科学技術の時代になりますと、無電通信等
離れておる以上は、画期的に無電通信を消防活動にほんとうに本腰になって活用していただきたい。消防自動車に無電を据え付けておく。また主要な分署とか部落の中心に無電装置をつけておくことによって、一部落全焼というような悲惨な状態を救えるじゃないかということを考えておりますが、それに対する御意見を伺いたい。
もう一つは、この管区本部が無電通信のセンターになつております。犯人がどこへ逃げた、五百万を持つた巡査部長がどこへ逃げたということを、すぐこれは無電でやるわけです。ところが東京、長崎、福岡、北海道とやつておつたのでは、あまりにスケールが大きいのでありまして、それぞれの管区本部長が中央から受ける範囲でもつて無電の連絡をする。それですからいろいろな犯人もつかまるし、いろいろな水害の措置もできるのです。
それからこれは国警長官から専門的に答えさせますが、大都市と周辺地区の国警と無電通信で、お互いに犯人がそつちに行つたからすぐ手配しろとか、これが警察の命でございますが、大都市と並べますと電波というものはまるでサイクルが違う、波長が違うのです。
警察といたしましては、国警本部の方は、幸い無電通信施設を大多数の県に持つております関係上、災害の実情をできるだけ早くキヤツチをして、中央各官庁なり、関係方面に流すという仕事に主力を注いでおります。現地の方は災害対策本部長である府県知事と連絡をいたしまして、ただいま申し上げましたような救援活動に現在主力を注いでいるのであります。
これが成功いたしますれば、だんだん他の川にまでこれを及ぼして行きたいと思いますが、現在利根川、本曽川、淀川というような大きな河川では、この無電通信によつて成功を收めております。結局は今の通信連絡は無電によるほかはないという結論になつております。そこでこれらの費用は予算のどこにあるかということですが、公共事業費の中に含まれております。
なおその趣旨を組合の運営なり、あるいは経済にそういうような大会社が支配的な関係を持たないように規制するために、無電通信の経理は特別会計といたしまして、明確に一線を画して、組合の運営にも支障なからしめるような措置をとつておるのであります。