2012-05-29 第180回国会 衆議院 本会議 第22号
しかし、この議論を欠席しては、我々も民主党と同じ無責任政党になってしまう、そんな思いから、我々は、堂々と出席をし、みずからの対案を示し、議論を進めるという判断に至りました。 原発の再稼働がおくれているのは、原子力規制庁の設置がおくれているからだといって、野党のせいにしたがっている方もいるようです。とんでもない間違いです。
しかし、この議論を欠席しては、我々も民主党と同じ無責任政党になってしまう、そんな思いから、我々は、堂々と出席をし、みずからの対案を示し、議論を進めるという判断に至りました。 原発の再稼働がおくれているのは、原子力規制庁の設置がおくれているからだといって、野党のせいにしたがっている方もいるようです。とんでもない間違いです。
また、このような傍若無人な振る舞いを許す政府・与党は、責任政党ではなく、無責任政党であり、政権担当能力に欠けると言わざるを得ません。 最近、格差社会、下流社会、拝金主義という言葉がささやかれるようになりました。これが、五年近い小泉政権の生み出した影の部分だと私たちは考えています。民主党は、この通常国会において、このような流れを一刻も早く食いとめる決意です。
(拍手) なお、日本共産党提出の組み替え動議につきましては、そもそも我々と思想信条を異にするものであること、さらに、政権をとる意思も能力もない無責任政党の無責任な提言としか言いようのないことなどから、反対であることをつけ加え、私の反対討論を終わります。(拍手)
このことは、過去の悪先例をさらに上回った理不尽なやり方であり、もはや政治担当能力を喪失してしまっただけではなく、道義感覚をも失った無責任政党に成り下がったことをはっきり示しているのであります。さらに公職選挙法の改正案内容には、議会制民主主義の根幹である参議院地方区定数の人口実態に即した改正が盛られていないのであります。
責任政党と言うならば、私は、いま与党も野党もみんな責任政党であって、野党は何だか無責任政党のような、与党だけが責任を重んずる政党のような表現、ことばは、理解と協調を言われる三木内閣のもとにおいては、もうおやめになったほうがいいのではないか。それがほんとうに信頼と協調の党のあり方ではないかと思いますから、これは一言御注文を申し上げておきたいと思います。
この一事により、自民党は、いまや全く無責任政党になり果て、卑劣なぺてん師や詐欺師の集団と疑われてもいたしかたないと思うのであります。(拍手)われわれは、かかる政党の統率者としての佐藤総理・総裁に、この大切な日本の政治をこれ以上おまかせすることを、国民とともに断念しなければならないと思うのであります。