1954-03-24 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号
○春日委員 何と言われても政府の方針をかえるわけには行かない、こういう御意思のごとくにうかがえるわけでありますが、このことは、この委員会の決議を尊重するなどということはうそつぱちで、ほとんどそれは無視蹂躙される結果になるわけであります。
○春日委員 何と言われても政府の方針をかえるわけには行かない、こういう御意思のごとくにうかがえるわけでありますが、このことは、この委員会の決議を尊重するなどということはうそつぱちで、ほとんどそれは無視蹂躙される結果になるわけであります。
もう一つは、かような重大な、農地法の精神をまつたく無視蹂躙しておるようなことについて、農地局長は御存じあつたかどうか。今までこの事実について何らかの御調査をなさつて、いわゆる赤線区域の問題等もあわせて御検討になつたことがあるでありましようか。
しかしそう解釈しましては、私どもの考えからは、インド外交の精神を無視することになる、サンフランシスコ会議に参加しなかつたインドの立場を無視蹂躙することになると思います。
そうすればまあこの場合のことじやございませんが、概括的に申しまして、どんな決議がありましても、その決議というものを裁判所の執行停止によつて停止するということになれば、今後は自治法に予定しておりますところの議会の秩序を保つ條文並びにその議会が作つておりますところの議員規則というものは、無視蹂躙されてしまつて、今後地方の行政というもの、即ち行政の一番大事な議会の秩序は保てなくて、地方自治は円満に運営されて
しかるに吉田内閣は、かかる定員法を制定しながら、昨年は国会の審議に付することなく、また定員法を無視蹂躙して、一片のポ政令によつて七万五千の警察予備隊を設置し、海上保安庁の増員をあえて行つたのであります。シカゴ・デーリー・ニユース特派員ピーチ君の表現をかりるならば、ペンの一走りで軍隊にかえることができるのが警察予備隊である。
そこで中国におきましては先ほども私が申し上げました通り、もしそういうふうなことをして、中国及びソビエトに対する国際信義を日本が無視、蹂躙する、そうして降伏文書を事実上破棄するというような行動をとるにおいては……(「破棄しないよ」と呼ぶ者あり)単独講和というのは事実上破棄です。
こういうような部分的な公務員の自由を制限するこの条文の制定は、一般の地方民に対する大きな重圧になつて来てしまうということなのでありまして、それは大きくいえば一般日本国民、憲法上の原文的な言葉でいえば市民といい、人民と称すべき人々の非常な基本人権の制限になり、それの無視蹂躙にもなると思うのでありますが、こういうような条文の規定については、先ほど申し上げましたように絶対反対である。
しかるに、新憲法下にあつて国家最高の機関たる国会の審議権を無視、蹂躙、冒涜するに至つては、これは民主主義政治家と申すことはできないのであります。(拍手)たとえば、昨年食確法審議の際、あるいは先般地方税法案の審議の際、これはいずれも国会の審議権を蹂躙したる例証であつて、吉田内閣が占領下において残したる惡政のレコードであります。
その社説の趣旨は細かく申上げる必要はありませんが、要するに日本の政府或いは国会は新聞本来の使命を無視蹂躙して言論を抑圧しようとしている。新聞に法的制限を加えるような政府に、どうして日本を民主化することができるか。それは到底期待することのできない問題である。
これはいわゆる人權を無視蹂躙するということに結果的になるのでありまして、こういう處置は、たとえば今大火災が起つたという場合に、一箇月、二箇月、あるいは三箇月というような限度を設けまして、この措置がなされるのでありまして、これを法律化するということは私は間違いではないかと思うのでありますが、この點十分御考慮をなさつたものでありますか、いま一應お尋ねする次第であります。