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456件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-27 第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号

における被害の実情、同法による改正後の規定施行状況等を勘案して、性犯罪に係る事案実態に即した対処を行うための施策のあり方について検討を加えることを求めるものでありまして、法務省では、その検討に資するため、御指摘性犯罪に関する施策検討に向けた実態調査ワーキンググループを平成三十年四月に設置して、性犯罪被害者を含めたさまざまな立場の方からヒアリングを実施しているほか、改正後の規定施行状況調査無罪判決

森まさこ

2019-11-26 第200回国会 参議院 法務委員会 第7号

山添拓君 全然お答えいただいていないんですけれども、今既に起こっている事件で、無罪判決、再審無罪を得るためにこれだけ時間が掛かっていると、その理由を、理由についての所感を伺ったのでありまして、個別の事件、それはまあ個別の事件はいろいろ傾向、それぞれの事情がありますけれども、どの事件も押しなべて長期間掛かっております。

山添拓

2019-11-26 第200回国会 参議院 法務委員会 第7号

個別の事件についてはなかなか法務大臣として所感を述べることはできないんですけれども、具体的事件において無罪判決が言い渡される理由は様々でございまして、今後、再審制度について、確定判決の存在を前提として、主として事実認定の不当を是正し、有罪の言渡しを受けた者を救済するための非常救済手続でありますので、その在り方について様々な御意見があるところではございますが、その在り方について様々な角度から慎重に検討

森まさこ

2019-11-15 第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号

先ほど、大臣、また事務方からも御説明させていただいておりますとおり、ワーキンググループを設置しておりまして、この中で、障害のある方の性犯罪について、その当事者支援をされている皆様からもヒアリングをさせていただいておりますし、性犯罪実態把握無罪判決などについての収集分析、また外国法制も十分に検討しているという状況でございますので、これから充実した検討を行うように、大臣の指揮のもと、しっかり検討

宮崎政久

2019-11-15 第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号

その理由についてはさまざまなことが指摘をされておりましたが、その上で、法務省は、この附則第九条に基づいて、先ほどから委員が御指摘をしているワーキンググループを設置してさまざまな検討をしているんですが、この暴行脅迫要件に関する事柄についても、性犯罪被害者被害者心理学に詳しい専門家等からのヒアリング、それから無罪判決等の収集分析等を進めておりますので、その調査研究をしっかりと、その結果を見て、そして

森まさこ

2019-11-12 第200回国会 参議院 法務委員会 第3号

先ほど御指摘のとおり、法務省におきましては、その施策検討に向けた実態調査ワーキンググループを設置して、性犯罪被害者からのヒアリングなどを行っておりますし、また御指摘暴行脅迫要件に関連する事柄も含めまして、例えば実態把握ですとか無罪判決収集分析外国法制調査等、こういったことを進めておるところでございまして、来年の春頃を目途にその結果を取りまとめる予定でございます。  

保坂和人

2019-11-12 第200回国会 参議院 法務委員会 第3号

山添拓君 資料をお配りしておりますけれども、今年の三月、性暴力をめぐる無罪判決が相次いだことへの抗議をきっかけに呼びかけられまして、昨日も、ちょうど十一日ですが、全国二十七か所、また国外も含めて取り組まれておりまして、東京では丸の内の駅前広場に三百名が集まりました。  私も行ってお話を聞いてきました。

山添拓

2019-11-12 第200回国会 参議院 法務委員会 第3号

については、その撤廃や緩和は行われなかったわけでございますが、その上で、改正法附則第九条で、政府において、同項の施行後三年を目途として、性犯罪に係る事案実態に即した対処を行うための施策在り方について検討を加えるとされておりまして、法務省では、その検討に資するため、性犯罪に関する施策検討に向けた実態調査ワーキンググループを設置して、委員指摘暴行脅迫要件に関連する事柄を含めて、性犯罪実態把握無罪判決

森まさこ

2019-10-08 第200回国会 衆議院 本会議 第3号

現在、同意なき性交にもかかわらず、暴行脅迫、そして抗拒不能という要件を満たしていないという理由で、理不尽さを感じるような無罪判決が出されることがあります。イギリスやドイツ、カナダ、米国の一部の州では、同意なき性交を全てレイプとして刑事罰の対象としています。  訴えたくても、処罰が期待できないため、泣き寝入りさせられている被害者がいます。国会がその声に向き合うときが来ているのではないでしょうか。

泉健太

2019-06-04 第198回国会 参議院 内閣委員会 第21号

この無罪判決の背景には、刑法で定められた犯罪要件一つである抗拒不能に関し、二年前の刑法改正、これ百十年ぶりの改正だったわけですが、この際にこの要件の見直しがされなかったということがあると思います。要するに、抗拒不能が消えなかった、取消しできなかったということであります。この抗拒不能は被害者抵抗できない心理状況を意味しますが、非常に曖昧な要件で、裁判では広く解釈される傾向にあると思います。

矢田わか子

2019-05-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号

こういったようなことが何回も流されているということは、この無罪判決に関して国民はやはり違和感を持っている。親と未成年者との間は、未成年者抵抗をすることが大変困難な状況であるということを、この判例自体が、判断自体が考慮されているのかどうかということに対して、大変、国民としては違和感を持っているんじゃないかなと私は思います。  

串田誠一

2019-05-16 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

これ以外にも性暴力をめぐる裁判無罪判決が続いて、被害当事者のみならず多くの国民から司法関係者に対して、性暴力性犯罪実態を知らなさ過ぎるんじゃないか、国民感覚からもう乖離し過ぎているんじゃないかと、そういうような声が上がっておりますが、こうした国民の声をどう受け止めておられますでしょうか。

山本香苗

2019-05-15 第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号

被害者の心情にいろいろ気を使っていただいているのはわかるんですが、ニュースで大きい無罪判決があって、要望行動があって、聞いたら、裁判官の人というのは、ほかの事件裁判がどんなにニュースになっていて、じゃ、自分もちょっとその判決を見て勉強してみよう、話題になっているから見てみようと、その判決全文すらも何か裁判官は見ることが、ほかのやつはできないというような話を事前に聞いているんですけれども、そういうところも

井出庸生

2019-05-10 第198回国会 衆議院 本会議 第23号

ことし三月、名古屋地裁岡崎支部で、十九歳の実子に対する準強制性交等罪に問われた父親無罪判決が出ました。個別の裁判ですので、その分析は極めて慎重を期さなければなりませんが、父親が長年にわたって実子性的虐待をしていたことが裁判で認められたことなどもあって、大きな議論となっています。おととい、自由民主党議員が多く参加されております超党派の若手勉強会でも議題となりました。  

井出庸生

2019-05-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号

そうすると、総括的に話を戻しますと、ある一定の特定の事件に関して言及するつもりはありませんが、三月に名古屋岡崎支部判決が出された、父親が娘に対して性交を行ったことに無罪判決が出たということで、裁判官は、その時点で抗拒不能であるかどうかという、その時点というポイントを非常に捉え過ぎているという部分を私は非常に感じているんですね。  

串田誠一

2019-04-19 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

白石委員 次のテーマですけれども、先日の報道で、娘が乱暴された、乱暴したのは父親である、その父親無罪判決が出た、これが愛知県の事案報道されておりました。  娘という、父親に対して非常に弱い立場にある方がこういったひどい目に遭うというのは究極のDVじゃないかと思いますけれども、このような無罪判決が出るという法律がおかしいんじゃないかなというふうに率直に思うわけであります。

白石洋一

2019-04-17 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

例えば、きょうの朝日新聞の朝刊でも、「性暴力 無罪判決続き疑問」「娘の同意なく性交—「抵抗著しく困難」否定」「酔って抵抗不能「許容」と誤解—故意認めず」「憤る虐待被害者」と。そして、この抗議ミー・トゥー運動の活動も十一日にあったということであります。  もちろん女性の活躍支援は重要で、私たちも大賛成ですけれども、一方では、このような深刻な事態が広がっているのではないかと私は思います。  

山井和則

2019-04-16 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

最初の意見陳述でもお話しされて、先ほど大西委員からも質問があった件ですけれども、三月二十八日の名古屋地裁岡崎支部での、娘さんに対する準強制性交罪事件父親無罪判決が言い渡された件についてです。  同意はなかったということが認定されながらも、抵抗できなかったわけではない、だから無罪だというのであればもう何でも許される、本当に衝撃を受けました。  

高橋千鶴子

2019-03-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第2号

そして、二〇一一年に最高裁による無罪判決が確定しました。ただ、この事件によって日本のソフトウエア開発に大きな萎縮効果が生まれたと言われています。無罪判決が確定するまで七年半。かなりの時間と負担を金子さんは背負ってしまいました。そのことが、この先端にいる研究者の前途を潰した。  私たち日本人にとって、それは間違いなく悲劇であったのではないかというふうに思っています。

松平浩一