2005-10-26 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
二十一日には、羽田空港や伊豆諸島の空港を離着陸する旅客機が利用する無線誘導装置の周波数に別の信号が混信し、装置がダウンする障害が起きました。混信は三十分間続いたが、管制官がレーダー機器を使って誘導したためにダイヤに乱れはなかった。着陸用距離測定装置、T—DMEは着陸機が滑走路までの距離をはかる装置だが、これが誤った距離を示すと滑走路の位置を誤るおそれがあると言われています。
二十一日には、羽田空港や伊豆諸島の空港を離着陸する旅客機が利用する無線誘導装置の周波数に別の信号が混信し、装置がダウンする障害が起きました。混信は三十分間続いたが、管制官がレーダー機器を使って誘導したためにダイヤに乱れはなかった。着陸用距離測定装置、T—DMEは着陸機が滑走路までの距離をはかる装置だが、これが誤った距離を示すと滑走路の位置を誤るおそれがあると言われています。
○松本(操)政府委員 飛行コースのずれにつきましては、当初の段階において、御案内のような無線誘導装置の使い方に関するものがまずございました。この点につきましては、直ちにノータムを再発行いたしましてその趣旨の徹底を図り、コースずれをさせないようにあらゆる努力を払ってきておるつもりでございます。
この問題は、昭和四十五年の七月ごろ、運輸省が銚子市に対しまして、飛行機の無線誘導装置としてのボルタックを設置させてもらいたい、しかし、これは太平洋から飛んでくる飛行機にその位置を知らせるためのものである。それからもう一つの目的は、百里基地の軍用機と民間航空機が衝突しないようにその空域を示すためのものである。
これも同じく先般航空局に対する質問の中で、銚子におけるボルタック、無線誘導装置の設置について、あなたはこのときの答弁で、住民の要請があって無線誘導装置を銚子に設置した、こういうふうに、これは議事録にはっきり残っているのです。しかし飛行コースを知らされていない住民が、ボルタックの設置について要請するなんということは全く考えられないわけです。
飛行場というのは滑走路ができたからそれで完成したというふうにお考えになっているが、飛行場の無線誘導装置もなければ、あるいはまた離着陸に必要な誘導灯の装置もできていない。これは予算委員会でさんざん議論されておることで、いま工事中である、あるいは買収中であるということは、これは長官も御存じだろうと思うのです。
銚子市には、御承知のように、ボルタックという成田空港に出入する飛行機のための飛行無線誘導装置を運輸省がおつくりになった。そのつくるときに、運輸省は銚子市長や銚子の市民にどういう説明をしたか。これは九十九里から成田空港に直接出入りする飛行機にその位置を知らせるためのボルタックだ、銚子市の上空を飛行機が出入りするためのものではない、そういうことを運輸省は銚子市に説明したのです。
それから、警報連絡装置につきましても、無線誘導装置の設置を義務づけたということもいたしております。 それから、これはちょっと別の問題にはなりますが、騒音の問題、これが騒音防止法の施行に伴いまして関連的な規定を設けたわけでございます。
これは、佐藤さんは、第三番目は日本だなんて大きなことを言っておりますけれども、無線誘導装置一つを考えても、とてもとても第三番目にはなりそうもないのですよ。いろいろな人の意見を聞きますとですね。