2021-03-25 第204回国会 参議院 予算委員会 第16号
飲食店の時間短縮の継続や見回りの強化など、飲食の感染防止対策のまずは徹底、さらに変異株に対する監視体制の抜本的な強化や、三点として、感染拡大の予兆をつかむための無症者へのモニタリングの強化、高齢者施設での集中的、定期的な検査の実施、こうしたことを講じているところであります。
飲食店の時間短縮の継続や見回りの強化など、飲食の感染防止対策のまずは徹底、さらに変異株に対する監視体制の抜本的な強化や、三点として、感染拡大の予兆をつかむための無症者へのモニタリングの強化、高齢者施設での集中的、定期的な検査の実施、こうしたことを講じているところであります。
さらに、変異株に対する監視体制の抜本的な強化や、感染拡大の予兆をつかむための無症者へのモニタリング、ここも拡大して行っています。そして、高齢者施設でも集中的、定期的な検査の実施、こうしたことも今月中でたしか三万件を対象に今やっています。更に集中的にここはやっていくという形であります。
新型コロナウイルスは、軽症、無症の若い世代の陽性者を通じて感染が拡大し、かつ、感染した高齢者にとっては重症化しやすく、しかもウイルスが頻繁に変異し、感染力も高いことから、感染が長期化する特質を持っています。したがって、特効薬やワクチンが開発され普及するまで、長期にわたり、特に高齢者を対象として脅威が継続するおそれがあります。
したがって、それを踏まえて、軽症者や無症状の方は宿泊療養を原則とする取扱い、これは既に行っておりますが、ただ、現場では、やはり軽症、無症の方でもやっぱり、できるとあるけど、感染症、政令、そういう形で書いてあるんで入院をさせなければいけないんではないか、あるいは入院を原則とすべきではないか、こういうふうに認識をされている。それが結果的に医療機関や保健所の負担につながっているんではないか。
通常の、例えば濃厚接触者に関して、これは無症の方もおられますから、これには使えないわけでありますけれども、インフルエンザの流行期になれば、少なくとも熱があるとか何らかの症状を示しておる、いわゆる発症者ということになりますので、この簡易検査キット、しかも短時間で、しかも大量に配れて、その場で判断できるというメリットもありますから、これもしっかり活用していこうということで今回こうした方針を出させていただいたということでございます
○国務大臣(加藤勝信君) 濃厚接触者については、なるべくではなくて、有症者、無症者すべからく検査してほしいということを申し上げているところでございます。
我々はそれを踏まえて、軽症者、無症者の方は宿泊療養ということの取扱いもお示しをさせていただきましたが、しかし、現実、いろいろな地域のお話を聞くと、できると書いてはいるが、そうしなければならないのではないかという認識があり、それが結果として、軽症、無症状の方の入院につながり、医療機関や保健所の負担につながっている、こういう御指摘をいただいておりますので、そうした認識にならないように、しっかり丁寧に書く
○加藤国務大臣 基本的には、軽症者、無症者の方において、高齢者とかそういった方は除かれるわけでありますけれども、宿泊療養ということが原則になっております。その上で、その御本人の状況等を踏まえながら、例えば、自宅でしっかり管理ができる等々に関しては、それぞれ保健所の判断において自宅療養、これは現行でもとられているということでありますので。
したがって、それに対して、これまでは感染者が出ればその濃厚接触者、当初は有症だけだったものを無症に広げ、さらに濃厚ではない、疑いがある者も広げ、さらに今の時点では、その施設において発生していなくても、当該地域において感染の状況を踏まえて、必要があれば、もちろん従業員の方も含めて、入所者の方も含めて必要な検査はしてほしいということは申し上げているところでございます。
○国務大臣(加藤勝信君) まず、今委員からお話がありました、例えば高齢者施設等においては、陽性者が発生していれば、当然その中におられる濃厚接触者、有症、無症、また濃厚接触者以外の方についてもこれは行政検査として実施をしてほしいということは申し上げているわけであります。
最初の段階では、委員御指摘のように、濃厚接触者で、かつ有症者に限定をし、さらに、無症、そしてさらには、今、濃厚接触者じゃなくても接触の疑いがある人たちについては広く対象にしていただきたい、ただ、接触の疑いのある人は濃厚接触者じゃないので、基本的に十四日間の健康観察は要りません、こういう形で進めさせていただいています。
今先生の御指摘の費用の負担のことですけれども、実は、分科会では、いわゆる国民を検査の観点から三つのグループに分けて、有症者と、それから、無症者の中は、事前確率あるいは感染リスクの高い人と、それを我々2aと言っていますけれども、それと、非常に感染リスクが低い人、事前確率が低い人を2bということで、1と2aの方はかなりコンセンサスが出てきていまして、この2bの人にどうするかということで、もう、なるべく早
引き続き、私どもとしても、そうした東京あるいは新宿区等々の対応に対してしっかりと支援できるものは支援をさせていただきたいというふうに思っておりますし、また、検査に関しても、積極的疫学調査で陽性と判明した方の濃厚接触者について、これまでは発症した人を中心に捉えていたわけでありますけれども、無症の段階でも感染するというこうした知見も出てきたところを踏まえて、そうしたことも含めて全ての、要するに濃厚接触者全員
この抗原定量検査につきましても、PCR検査と同様に、患者に対して行う手術等の内容や周囲の感染状況等を踏まえ、医師が患者の診療のために必要と判断して行った場合でございますけれども、鼻咽頭検体につきましては、有症、無症を問わず、全ての対象者に保険適用でございます。唾液検体につきましては、発症から九日目以内の有症状者について活用可能ということでございます。
○岡本(充)委員 いやいや、保険適用は、有症、無症を問わずに、唾液のPCR検査も保険適用ということでいいですよね。いいか悪いか。九日目までに限りませんよね。疑えば、症状があるなしにかかわらず、保険適用で定量検査ができますよね。簡易検査じゃないですよ。
また、その中で、今、例えば先ほど唾液の質問もありましたけど、唾液も無症では使えないのかどうかということを研究する、あるいは、タカラバイオではなかったかな、例えば抗体についてもより短時間で出るやつも出てくると。
今、あわせて、無症でもできないかというのを調査をさせていただいておりまして、これが、結果は分かりませんけれども、仮にできるとなれば、かなり広範な利用がより可能になってくると。
検査対象を濃厚接触者、これ、無症者全般ではなくて濃厚接触者という比較的感染の高い母集団に絞ることによって、更に速やかに陽性者を、無症状についても実施をすることによって陽性者を発見できるようにするということであります。 なお、検査結果が陰性であったとしても、これまでどおり、健康観察期間は十四日間待機をしていただくということになるわけであります。
○国務大臣(加藤勝信君) この新型コロナウイルスの一部の感染された方においては、軽症状態あるいは無症に近いところから突然急速に悪化していく、これは、これ肺炎の関係なんですけれども、ということが指摘をされております。そういったことから、少なくとも自宅よりはそうした対応が取りやすい宿泊の方が適しているということで、宿泊療養を基本とするということをこれまでもお願いをしてきたところであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 慶応病院の場合には、多分慶応病院の方へ来られた方ということですから、かなりサンプルの問題はあるのかもしれませんが、そうした中でも無症の方がおられた。それから、北総育成園の場合においても四百四名の健康観察者についてこれPCR検査を実施しました。その中で、陽性者百二十一で、無症の病原体保持者が六十八名でありました。
その上で、今、アビガンにつきまして、先ほど来答弁をしておりますように治験をしているというところでございますけれども、この中で、軽症者から無症者の方へ投与をしてみるというような研究も行っております。
あわせて、委員からもお話がありましたけれども、軽症者やあるいは無症の方については、医療の提供というのは余り必要ないわけでありますから、そういった方に対しては、自宅あるいは自宅に類する宿泊所等において一定のフォローアップをする中で対応する等、限られた医療資源の中でより有効な対策をつくるべく今連携をとらせていただいているところであります。
それを、じゃ、軽症者や無症者の方にまで提供できる状況なのか、その判断なんだろうと思います。 ですから、あそこで書いているのはあくまでも医療施設です。我々が申し上げているのは、広い意味での自宅療養、これは宿舎も入ります。
それから、今御指摘のあったように、特に今は陽性の方は全て入院をしていただいているということでありますが、これから増加する、陽性判定者が増加することを考えれば、軽症者あるいは無症の方、これについては、あえて入院まで行かなくても別途の対応、特に宿舎等を別途用意する、これは専門家会議等からも指摘を受けております。
地域において重症者を優先するというために、入院治療の必要のない軽症者や無症者、無症状の陽性者は自宅療養として健康状態を把握するということ、また、これらの自宅療養する方が高齢者や基礎疾患がある方と同居していて家族内感染のおそれが高い場合、症状が軽い陽性者等が宿泊施設等での療養を行うなど、接触の機会を減らす方策を検討することなどが挙げられているわけであります。
ただ、これから増加をした場合については、もちろん全員を病院で抱え込むということはなかなか難しくなりますから、そのときには、無症の方、無症で陽性の方ですね、あるいは軽症の方、こういった方は、病院以外、自宅がいいのか、それ以外の別の場所がいいのか、これは議論があると思いますけれども、そういったことの対応というのはあり得るんだろうと思います。
○杉尾秀哉君 今、無症病原体保有者という表現がありましたけれども、昨日までの審議でも一つ大きな焦点になっているのが、PCR検査が増えない、その潜在的な感染者を含めて正確な実態が分からない。とりわけ地域ごとのこの差が分からない、自分が住んでいる地域は一体どうなっているんだろうかと。
ただ、お話がありますように、端的に言えば、無症病原体保有者という方がおられます。そうすると、この方は無症ですから、何の症状もないので、当然、病院にも行きませんし、PCR検査にかかる方もおられない。こういう割合がかなりある、一定程度あるのではないか。あるいは、軽症でも、特に若い方は、まあこれ風邪だよねみたいな、ちょっと長いよねみたいな形になっていけば、やはりそういった方も行かれていない。