1975-03-18 第75回国会 参議院 逓信委員会 第4号
そしていわゆる無理募集とか義理募集の例に見られるように、その面から見て不備や不十分が多い。 これはおしなべて保険サービス全体のことを言っているわけで、簡易保険事業のことだけじゃ決してないわけですけれども、最近は、政府も通産省や農林省は週刊誌等で、また経済企画庁は物価上昇とかいろんな政府の政策につきましてPRをするようになっていますね。
そしていわゆる無理募集とか義理募集の例に見られるように、その面から見て不備や不十分が多い。 これはおしなべて保険サービス全体のことを言っているわけで、簡易保険事業のことだけじゃ決してないわけですけれども、最近は、政府も通産省や農林省は週刊誌等で、また経済企画庁は物価上昇とかいろんな政府の政策につきましてPRをするようになっていますね。
ただ契約申し込みの撤回の問題は、大部分がその衝に当たります外務員の無理募集、説明不足等に基因すると思われますので、今後とも外務員の指導教育等に十分意を注ぐということにいたしたいと思うのでございますが、現在のところ、いわゆるクーリングオフという制度につきまして、これをやるかやらないかにつきまして結論を得ておりません。
たとえば義理募集であるとか無理募集であるとかいうことが起こりまして、私どもとしても非常に困った問題だと思っているわけでございます。
それから義理募集あるいは無理募集と申しますか、そういうことに起因するところの契約の継続率が七割程度である。これも一つの問題でございますので、私どもは会社から年次改善計画というものの提出を求めまして、また会社は、それをそれぞれの地方の支社なり支部に、ブレークダウンによります継続率の改善目標というものを設定してやっているわけでございまして、その効果が漸次あらわれてまいっております。
それから第二には、これは料済み保険その他によって損失をかけない方策は一応とられておりますけれども、私どもの経験からいきますと、失効、解約の出てくるのは、保険がきらいであるとか、無理募集をしたとか、そういったいろいろな理由があるのも中にはありますけれども、大体は、保険に入っておかなければいかぬとは思いながら、たとえば季節労働者の場合とか、あるいは急に収入が変動したというような場合には、不本意ながら失効
しかしながら現在におきましては、来年度の目標につきましても組合の申入れがあり、また私どもといたしましても愼重に研究いたしましてできるだけ無理募集をしないように、ただいま来年度の目標も勘案中でございます。さような事情でございまして、本省といたしましては、強制的な割当というような気持で割当を年々設定しておるわけではないのでございます。
その際の募集が素質の低下した外務員によつていろいろ不正な方法で行われて無理募集になつたということで相当紊乱をいたして参つたわけであります。これを放置することができないので、昭和二十三年の七月に保險募集の取締に関する法律というものが施行されまして、これで取締に当ることになつたわけでございます。