1993-02-23 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
私は、今農業界全体が、有機肥料、無機肥料、そうした堆肥を含めて本当の意義、効果、そういう目的をどのようにすればいいかということが誤っているのではないだろうか、このように思うわけであります。堆肥をただ肥料と同様に考えて取り扱うから、貴重なふん尿の存在の焦点がぼけてきているように思えてなりません。
私は、今農業界全体が、有機肥料、無機肥料、そうした堆肥を含めて本当の意義、効果、そういう目的をどのようにすればいいかということが誤っているのではないだろうか、このように思うわけであります。堆肥をただ肥料と同様に考えて取り扱うから、貴重なふん尿の存在の焦点がぼけてきているように思えてなりません。
私も個人的には自然農法の議員連盟に属しておりまして、無機肥料それから農薬、食品添加物、これはそれぞれの段階での問題でございますが、厳しくしていかなければならないという観点でやっておりますので、殊に、おっしゃいますように基準の差が大きいということは、摂取する量の問題、頻度の問題あるいは摂取する人間の体質の問題、これらで違うわけでありますから、こういう点は国際化というよりはむしろ日本にとって何が一番大事
私も、自民党内の有機農法促進議員連盟の一人でございますが、過度の無機肥料、過度の農薬、過度の添加物、いずれも大変危険である、これは内地産であれ外国産であれ、そのように考えておりまして、国内におきましてはできる限り有機農法の方針を進めていきたいと思っておりますが、これは私、議員個人としての今日までの考えでございます。
○岡本委員 これは京大の小林先生の論文といいますか、無機肥料すなわち化学性の肥料が戦後よけい使われた、そのために硝酸あるいは亜硝酸が野菜の中に非常に多い、こういうデータを出しておるわけであります。
これについて、もう一度後でどういう計算をしたのかまたお聞きいたしますけれども、この堀川局長の考え方は、化学肥料でもあるいは普通の無機肥料でも有機肥料でも同じだという考え方で物を処理しようとしておるのではないか。 最近は非常にがんによる死亡率が多いわけですよ。
そうするというと、北側の方は、これは機械植えでなくて手植えだと、それから無機肥料じゃなくて有機肥料、堆肥を大変入れている。ところが南側のたんぼは、全然これは反対なんですね。全部機械植えです。それから無機肥料なんです。そうすると、冷害に対してどういうふうに、本当に根本的に対決するかという問題が科学的に検討される必要があるんだということをつくづく感じた。
いま機械力を使いまして、それから農薬と、それから無機肥料だけを使えばある程度の米はできるものですから、そうして簡単に片づけてしまうというところにも少し問題があると思います。そうなりますと土地に対する愛情がなくなりますから、本当の土地に対する手入れが少なくなるのじゃないかと思うのです。
その他意に満たない必要なる肥料もあるのでありますが、漸次国情の改善とともに輸入もできるようになり、有機肥料も無機肥料も、おそらくは次年度あたりから適量のものが入つて来るでしよう。その他でき得る限り、耕作面において私は力を盡したい、こういうつもりで目下経営を進めております。