2020-05-14 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
平成三十年一月から十二月までの間に市町村や都道府県に無断伐採に関する相談などが寄せられた件数は七十八件でございました。その多くは境界が不明確であることによるものでありますが、故意に伐採された疑いがあるものも六件含まれております。これは都道府県を通じて調査をしたところでございます。
平成三十年一月から十二月までの間に市町村や都道府県に無断伐採に関する相談などが寄せられた件数は七十八件でございました。その多くは境界が不明確であることによるものでありますが、故意に伐採された疑いがあるものも六件含まれております。これは都道府県を通じて調査をしたところでございます。
○政府参考人(本郷浩二君) 無断伐採のチェックにつきましては、市町村あるいは警察、都道府県、そういうところと連携をして実施をしてきているところでございます。
後で紹介しますけれども、鹿児島県の出水市でも無断伐採、盗伐が発生しました。被害者が何度も所轄の警察署に被害届を出そうとしたけれども受け付けてもらえません。宮崎県でも受理はほんの一部であります。 犯罪捜査規範六十一条では次のように書かれています。犯罪による被害の届出をする者があったときは、その届出に係る事件が所轄区域の事件であるかどうかを問わず、これを受理しなければならない。
宮崎県におきましては、一昨年の森林窃盗事案の発生以降も無断伐採事案が引き続き発生をしているということは、これは大変遺憾に思っているところでございます。
なお、無断伐採の未然防止に当たりましては、昨年四月に、都道府県に対して、伐採届出制度の運用の徹底などによりまして、無断伐採の対策を進めるよう指導してきたところであります。
無断伐採で持っていかれています。樹齢が五十年後の木もありました。もちろん、境界標もちゃんとあるところであります。 被害者の方は、親から受け継いで大事に育ててきた杉の木なのに、この杉の木が成長したら家を建てようと考えていたのにということで、その落胆と怒りは想像にかたくありません。 盗んでも捕まらないから盗伐がはびこる、後を絶たないのであります。
また、農水省としましては、警察庁に対しましても、無断伐採の発生について情報共有を図るとともに、森林・林業関係者、警察等が連携した、伐採現場の巡視パトロール等の実施について協力依頼を行う等の対応をしてきたところであります。 警察庁においても、各都道府県警察に対して通知をいただいたところであります。
悪質な無断伐採、盗伐が後を絶ちません。四月の私の質問に、齋藤前大臣と前林野庁長官は、警察との連携そして確認を進めていくというふうに答弁されましたけれども、これまでどういう対応を具体的にとられたか、説明をしていただけますか。
○吉川国務大臣 田村委員からお配りをいただきましたこの資料を拝見いたしまして、このような無断伐採において森林の破壊が起こっているということは大変遺憾であると存じております。 このような無断伐採事案の発生は、森林所有者が、今もお話にございましたように、長年かけて森林を育ててきた御苦労を思うと重大な問題であると私は認識をさせていただきました。
御指摘ございました、宮崎県において発生をいたしました無断伐採事案でございますが、この無断伐採事案を踏まえまして、県等から収集をいたしました無断伐採に関する情報について警察庁に対しまして情報提供を行いますとともに、本年四月十九日に、警察庁に対しまして無断伐採に関する情報共有と協力の依頼を行ったところでございます。
私どもといたしましては、平成三十年一月に、今年の一月ですが、都道府県を通じて無断伐採に係る全国調査を行いまして、森林・林業関係者等に調査結果を周知をし、このような問題への注意喚起を広く行うことをまず行いました。
我々としては、盗伐が刑事事件であることから、宮崎県盗伐被害者の会に係るこの件も含めまして警察と連携して無断伐採事案の対応を進めていると聞いておりますので、いずれにしましても、林野庁としては、引き続き県を通じてこうした情報収集に努めてまいりたいというふうに考えております。
宮崎県が、素材生産組合などの団体に対する無断伐採に関する相談件数が六十六件というふうに発表したんですけれども、被害者の会の家族にこれらの相談をされたというようなものはないわけなんです。ということは、公式な発表の中に被害者の会の被害が入っていない。その総数は百件を超えるのではないかなというふうに見ております。 資料の1、一番表にあるんですけれども、こんなひどい無断伐採をされてしまいました。
まずは、宮崎県の盗伐、無断伐採等の事案が発生しておりますことにつきましては大変遺憾であると思っております。 このような状況を踏まえまして、宮崎県でございますけれども、県、市町村、森林組合や関係団体と県警本部が協定を締結いたしまして、誤伐、盗伐対策に連携して取り組むという体制をまずつくりました。
宮崎県における盗伐事案を踏まえまして、林野庁では、本年一月に、全都道府県に対しまして無断伐採の全国的な調査を実施したところでございます。 この結果、無断伐採に関する情報や相談が市町村や都道府県に寄せられた件数は、平成二十九年四月から平成三十年一月までの間でございますけれども、六十二件ございました。
無断伐採を放置すれば、森林資源の枯渇を生みます。そして、放置された盗木は、災害等の被害を発生させてまいります。 そもそも、盗伐の被害そのものが特定されていません。宮崎市では、被害者の会が結成されました。三十世帯を超えていると伺っております。犯人を逮捕してほしい、そして、被害が怖くて植林するのにちゅうちょがある等々の声も伺っております。 そこで、林野庁に伺います。
身延町下八木沢地区では急傾斜地に十三ヘクタール、ここは崩壊土砂流出危険地区なんですけれども、既に二ヘクタールが無断伐採されていることが分かっています。八ケ岳山麓の北杜市小淵沢町、ここにも二ヘクタール、別荘地で、これ隣接して既にメガソーラーが次々と設置されていて、騒音の問題など住民とのあつれきが深刻なものになっています。
今、総裁から話が出ましたから、私はそれを聞こうと思ったんですが、鈴木宗男議員が逮捕されたやまりんの国有林無断伐採事件の背景に、営林署職員の天下り受入れがあるわけですね。報道によりますと、やまりんが営林署からの天下りを受け入れて、引換えに国有林の伐採量を増やしてもらうことが暗黙の了解だった、ところが、その後、公式には伐採量を増やせないので無断伐採を黙認していたと、こういうふうにあるわけです。
その後、捜査当局の調べはさらに進みまして、鈴木君の後援企業やまりんの依頼を受け、鈴木君が、国有林無断伐採事件の行政処分で不利益をこうむらないよう林野庁に働きかけた見返りに、同社関係者から五百万円を受け取ったとするあっせん収賄容疑によって、六月十七日、鈴木君に対して、東京地裁より逮捕許諾請求が衆議院に提出されるに至った次第であります。
森林法によると、普通の無断伐採が三年以下の懲役または三十万円以下の罰金なのに対して、保安林はそれぞれ五年以下、五十万円以下と罰金も重いわけです。同管内の木材業者は、保安林は太い木が保護されているので盗伐は金になる、こう話しているわけですね。まさに悪質きわまりないというふうに思いますけれども、農水省、この事実は間違いないですか。
平成十年の九月に、このやまりんは、国有林のトドマツ三百二十四本を無断伐採した、盗伐したということで、森林法違反の疑いで、釧路地検、そして帯広営林支局の強制捜査を受け、現場作業員ら五人が逮捕され、そしてその後、国有林の伐採入札について七カ月の停止処分という行政処分を受けております。
○上野雄文君 先ほど触れた保安林問題検討会の報告の中で「保安林管理等の充実強化」というのがありまして、これは私が申し上げるまでもないと思うのですけれども、保安林がレクリエーション需要の拡大などによって「入込者が増加したこと等に伴い、木竹の無断伐採、ゴミの投棄等により保安林が荒らされるという事態が生じている。
一つは、保安林の無断伐採、これは北海道庁調べでは一・一三ヘクタール。しかもその伐採地をゴルフ場に転用した。これについては道知事から原状復帰の命令が出て、一千三百六十本の菌木を植えた。ここに写真がある。膨大な広さを切って、小さな苗木を植えて、これが生長するまでに五十年かかるという。 それから第二の違反事件、その後ゴルフ場への送電線工事で保安林伐採の違反をやった。
○説明員(小峰保榮君) 三百三十三から三百四十七までは、社寺国有境内地の目的外使用、立木の無断伐採、これに関するものであります。
これを纏めまして盗伐……、行き過ぎの無断伐採と申しますか、正式の手続を取らないで勝手に伐つてしまう、こういうような事件が方々にあります。こういう國有で大きなものを集めましてここに掲げたのが二百二号の案でございます。 七十六頁に済して頂きますと、一行目の下の方から「昭和二十三年七月までに社寺側関係者による無許可伐採は、伊勢神宮、白山比び神社」云々とずつとここに書いてございます。
○今泉説明員 御質問の趣旨は、慣行的な拂下げてなくて、二十二年六月までの終戦後の非常に混乱の時期に、不注意のために地方長官の許可を得て伐採すべきものを、許可を得なくてそれぞれの会社なり地元等に拂下げたいわゆる無断伐採の木材関係の御質問と思いますが、これは御承知の通り、もともと伊勢神宮の境内地というものは、公用財産として國の公用——これは全國の至るところの神社みなそうだつたのですが、從來は公用財産扱いを