2020-11-27 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
障害者を「不良」とする立法理念のもとで、おびただしい無抵抗状態の人たちが優生手術を強いられました。辛苦の過去をほうふつさせるような、また誤解を招くような表現は、一切これを用いるべきではありません。 「心身ともに健やかに生まれ、」という響きには、そうではない人に特別な感覚をもたらします。障害当事者や家族の中には、どうしようもない疎外感や負い目、悲しみを抱く人がいるはずです。
障害者を「不良」とする立法理念のもとで、おびただしい無抵抗状態の人たちが優生手術を強いられました。辛苦の過去をほうふつさせるような、また誤解を招くような表現は、一切これを用いるべきではありません。 「心身ともに健やかに生まれ、」という響きには、そうではない人に特別な感覚をもたらします。障害当事者や家族の中には、どうしようもない疎外感や負い目、悲しみを抱く人がいるはずです。
しかしながら、沖繩県民の現在提供施設となっている、ことに米軍基地、これは旧国有財産であったもの等はほとんどありませんで、一般の民間の私有地の半強制的取得、あるいは無抵抗状態のままの一方的な取得というところから発生した沿革がありますので、この点を私は踏まえて基地全般の問題を一応処理しようとしておるわけでありますが、さらに、沖繩県民に対する基地内のアメリカの、ことに軍人、兵士の態度については、これは私も
でありますから、政府はこういう無抵抗状態の在外財産に対しては政府自身がその責めを負えない状態にあったわけでありますので、その補償の責任はないということをいままで政府の統一見解として申し上げております。これらの問題に対しては最高裁が判決をするということで、将来この種のものにどう対処しなければならぬかということは、最高裁の判例を待つ、判決を待つということになると思います。
われわれがこういうふうに無抵抗状態でおるのに、暴力団から殺されたり、十数名の大けが人を出されたりするのに、警察はどういう不手ぎわがあったかどうか知らないけれども、そのときには役に立たなかった。
要するに全然無抵抗状態に拘禁しておいて、そうしてこれを殺す、国家が公然と合法的に殺人を行うことを許すということは、これは生命の尊重とどう考えても相いれない、このような議論は非常に感傷的のように聞えるかも知れませんが、私としては感傷的ではないと思う。というのは、先ほど申しました通り、不幸な太平洋戦争の間における実験その他によって、いかにこの殺人というものを憎まなければならぬか。
法律は無抵抗状態です。こつちできめることができるという、そういう権利を留保されておるだけであつて、何をきめるかということはちつとも書いてない。しかも何でもきめられるというが、何でもきめられると思つておる間にどろぼうが入る、あるいは水が家の中に入つて来るということがございますから、いつどういうことをされるつもりなのか。
肥料資本家は、多年政策の恩恵と、農民の無抵抗状態につけ込み、無謀なる設備の拡張と生産の競争を行つたあげく、一たび過剰生産の状態となるや、国外にこれを投売りして、国内価格のつり上げをはかるに至つては、まつたくさたの限りといわなければならないのであります。(拍手)その間、肥料資本は、生産の合理化に関し何ら真剣な努力を払つているとは思われません。