1994-01-13 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第12号
○星野朋市君 そうしますと、無所属の人の問題は後から出てくる公費助成の問題と絡んで、この前民社党の吉田議員が言ったように、無所属党でもつくってしまった方がいいんじゃないか、こういう突拍子もない理論が出てくると思うんです。 それで、佐藤大臣から今お答えいただいたんですけれども、無所属に投票した人はその個人に投票した人ですから、政党支持じゃないんですよ。
○星野朋市君 そうしますと、無所属の人の問題は後から出てくる公費助成の問題と絡んで、この前民社党の吉田議員が言ったように、無所属党でもつくってしまった方がいいんじゃないか、こういう突拍子もない理論が出てくると思うんです。 それで、佐藤大臣から今お答えいただいたんですけれども、無所属に投票した人はその個人に投票した人ですから、政党支持じゃないんですよ。
○国務大臣(羽田孜君) 確かに御指摘のとおり、今やっぱりどうも政治に対する信頼というのが失われているということからいきますと、吉田委員の方から今御指摘のありました無所属党というのは、しかも党議拘束なしでこれからいろいろな仕事をやっていくんだよということになったら、私は案外投票率が上がり、あるいはそういった人たちがふえる可能性はあると思う。
○国務大臣(石田幸四郎君) 御心配はよくわかるのでございますが、実際の選挙ということになりますとやはり政党本位の選挙になるわけでございますので、仮に無所属党というようなそういうような一つの政治団体ができたときに、そこで掲げる政策、そういったものが鮮明でないと他の政党との比較、討論、検討はできないわけでございますので、私はそういった状況の中での選挙をちらっと想定してみますと、やはり何らかの際立った明確
○吉田之久君 私が特に懸念いたしますのは、無所属の人が無所属で出るならば今までどおりでありまして、それはそれでよろしいんでございますが、今度のこの法律ができましたら、よし無所属党をつくろうといって全国に呼びかけて、それに呼応する人たちが出てきてちゃんと政党の要件を備える諸手続を踏んだら、そんな無所属という党は存在しないんだと決める機関も規定も法律もないわけでございますね。