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15件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

それで、その右、植物特許法の下には無性繁殖植物というのがあって、これは自家増殖が禁止されているんですけれども、実はここからバレイショとキクイモだけは例外品目として外されています。  それで、一番右、一般特許。これは、もちろん自家増殖は禁止でして、一九八〇年の米国の判決で初めて生物体一般特許が認められました。

亀井亜紀子

1986-04-10 第104回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

しかし、五十三年のときから繰り返し申し上げておりますように、最初はこの品種登録では無性繁殖は守れないということだった。ブドウの品種の開発をして、それを無性繁殖挿し木でどんどんふやしていくような場合には困った、つまり法律が出たときに、よしの髄から天井をのぞくように、うちの苗木はこれじゃ困るなというところから私は始まったんです。

丸谷金保

1985-04-02 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

それによって、農水省と通産省が役所の垣根を乗り越えて真に日本農業の将来を憂うる立場有性繁殖無性繁殖あるいはバイオの問題に対応して協力しているかどうか、こういうことも質問いたしたいと思います。  具体的な事実を踏まえないで、農水省の言い分に反対するものは何でも農民の敵だというような短絡的な発想では、この植物品種改良登録特許法の問題は解決いたしません。

丸谷金保

1985-04-02 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

丸谷金保君 種子の場合は二代目、三代目になると劣性遺伝が出てくるからそういう問題は起きないんですが、要するに無性繁殖だとか、あるいはイチゴ牧草というふうな場合にはこういうことは起こり得る。まあ牧草ではそうでもないかと思うが、イチゴでも芝生でも。ですから、これを悪用しますと非常なざる法になるんです。

丸谷金保

1984-07-13 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第11号

無性繁殖有性繁殖の問題を一緒にしているような今の日本法体系の中にも問題がありますし、アメリカがなぜなかなか加盟しなかったかという問題もあるのです。アメリカでは植物の新品種登録特許有性繁殖無性繁殖でちゃんと分けておりますから法的な権利なんです、品種登録も。しかし、日本ではそうでないということを明らかに今までしているのですから、長官が権利と言ったものですから権利だけが走ってしまいました。

丸谷金保

1982-04-09 第96回国会 衆議院 外務委員会 第7号

ところが、アメリカにおきましては、従来から特許によるやり方品種保護によるやり方が併存をしておりまして、同一の種類植物に対して、たとえば無性繁殖植物に対しては特許法というものにより、他方有性繁殖植物につきましては品種保護法により保護をしていたわけでございます。したがって、アメリカのこういう事情を配慮いたしまして、この条約に特例として第三十七条というのが設けられました。

小宅庸夫

1978-06-23 第84回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

丸谷金保君 無性繁殖果物については、農林省はここ十数年の間にまず二つしかこれはという種類はつくっていない。種の方にどちらかというと農林省は専念して、果物などは農民自身育成者に任せてきたというのが、いまの御答弁でも明らかだと思うんです。  そこで、大臣がおいでになりましたので、早速ひとつ大臣質問を申し上げたいと思います。

丸谷金保

1978-06-16 第84回国会 参議院 本会議 第26号

委員会におきましては、本改正案提案に至る検討経過、特に新品種育成者権利保護の内容、特許制度における植物特許の取り扱いと本制度における品種登録との調整植物特許出願実情審査問題点植物品種保護条約等植物品種保護をめぐる国際的動向わが国の態度、品種登録効果、特に無性繁殖に係る植物品種育成者保護確保に関する本制度の適正な運用品種登録者許諾に関する適用除外をめぐる諸問題等について

鈴木省吾

1978-06-16 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

七、無性繁殖等の新品種については、品種登録者許諾が行われずに増殖譲渡されることがないよう、品種登録効果の適正な確保運用に努めること。  八、出願品種審査については、合理的な審査基準の設定を行い、実情に即応し、正当にして迅速な審査登録の実施がなされるよう、早急な業務執行体制整備予算措置を講ずること。    

川村清一

1978-06-15 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

参考人小口芳昭君) 沢登参考人の御指摘につきまして、無性繁殖についてどうかということでありますが、業として行う場合には、今度の法案によってそれぞれ適切に処置されるものというふうに理解あるいは了解をいたしておりまして、もし専門的な立場で問題ありとするならば、その点を指摘し、行政措置によってフォローする必要があろうという感触をいま持っております。

小口芳昭

1978-06-15 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

無性繁殖の方の種苗についての保護は、今度の種苗法ではむしろ逆に保護が悪くなって、どうも先ほどの御説明のときには、沢登さんの方のこの無性繁殖皆さん方は、むしろ特許法適用を受けて新品種特許をやろうというふうにこの準備をして、ずっと多年努力をされていたと、それが今度はできなくなったというふうな感じを受けたわけなんですが、そういうふうに理解していいものか。  

三治重信

1978-06-15 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

小口参考人にお尋ねしますけれども、先ほど沢登参考人からの御発言で、この改正法案のままでは無性繁殖の方の部門はほとんどなくなってしまうんだと、こういうお訴えがありましたけれども、全国農協中央会としては、その無性繁殖の方の分について、この法案とのかかわり合いについてはどういうような御検討をされたのでしょうか。

相沢武彦

1978-06-13 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

そして、アメリカの方は植物特許の中で非常に明確に、午前中から問題にした有性繁殖無性繁殖これを分けて実は指定をしております。有性繁殖につきましては農民が買ったものをふやしてもいいし、それをまた販売してもいいというふうなことですが、無性繁殖につきましては、これはもう非常に厳しい制限規定を持っておる。

丸谷金保

1978-06-13 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

丸谷金保君 そこで、これは一つは有性繁殖できるものと無性繁殖できるものと、これらの区別がこの法律の中で明確になってない。アメリカ特許法のように、植物特許のようなそういう制度になっていない。こういうところに、私はやっぱりこの法自身の持ついろんな問題点が出てくると。常に有性繁殖無性繁殖両方のことを頭に置きながらこの文言を考えていかなきゃならぬわけですわね。これはもう違うんですからね、本来。

丸谷金保

1978-06-01 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

六、民間の個人による育種農業の発展に寄与してきたこれまでの功績を評価し、国としてもその助長に努めるとともに、無性繁殖等の新品種については、品種登録者許諾なく不当に増殖販売されることのないよう制度趣旨徹底、運営の適正化に努めること。  七、出願品種審査等が迅速かつ適正に行えるよう必要な体制整備及び所要の予算措置を講ずること。  

瀬野栄次郎

1978-06-01 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

この点とも関連してまいりますけれども、民間育種が非常に果樹や花卉では盛んで、無性繁殖可能性が多いものが非常に多くございます。この点で、増殖することなく譲渡する場合のみ許諾は要らないことが明確にならなければならぬと思います。この点で、無性繁殖品種育成者が最も強くこの点を要求もしております。そうでなくなることを心配しております。

津川武一

1978-05-30 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

ということは、これを見てみますと、使用者は、従業者許諾なしにその品種については、たとえば登録品種種苗有償譲渡あるいは有償譲渡の目的での生産、輸入とか、二番目には、容易に無性繁殖する植物種苗以外のものとされているものの一部を繁殖させて有償譲渡する行為等々の三つの行為はできるというふうになっておるわけであります。

武田一夫

1978-05-30 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

ただ、アメリカのこの場合はバラ、カーネーションのような苗あるいは苗木で繁殖するもの、いわゆる無性繁殖植物に限られたわけでございますが、一九六一年、昭和三十六年でございますが、この年に植物の新品種保護に関する条約が結ばれまして、それから各国でそれぞれ品種保護体制が整ってきたわけでございます。

野崎博之

1978-05-30 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

野崎政府委員 アメリカが一九三〇年に特許法中に特別な規定を定めて、無性繁殖植物を対象として制定したものは、おっしゃるとおり、わが国の現在の名称登録によります法律とは体系が異なっておりまして、今回われわれの方で提案いたしますのは、日本制度もそういう外国並み品種保護制度にいたしたいということで提案をいたしておるわけでございます。

野崎博之

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