1972-09-28 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第3号
その第一は、報告書の四ページの(5)でありますけれども、「五月三一日、午前八時すぎから、支部が会社構内で無届集会を開いていたところ、ガードマン約二〇名がこれを排除にきて、組合員、ガードマンの双方に負傷者(組合員八名、ガードマン一名)が出たとして、支部、会社双方が告訴を行なった(警察では、ガードマンにつき六月二四日、支部組合員につき、七月一〇日、それぞれ宮城地検に書類送検)。
その第一は、報告書の四ページの(5)でありますけれども、「五月三一日、午前八時すぎから、支部が会社構内で無届集会を開いていたところ、ガードマン約二〇名がこれを排除にきて、組合員、ガードマンの双方に負傷者(組合員八名、ガードマン一名)が出たとして、支部、会社双方が告訴を行なった(警察では、ガードマンにつき六月二四日、支部組合員につき、七月一〇日、それぞれ宮城地検に書類送検)。
しかし実際にあなた方の言う道路交通の違反あるいは無届集会あるいは地元の協力派へのいやがらせというようなものは、あなた方が言うようなことがもしあるとするならば、これは十四日だって十五日だってあったはずだ。だからそれは治安を守るために二千の警官を出さなければならぬ、ところが十四日、十五日は一人の警官も来なかった。これは明らかに論理の矛盾なんですよ。
問題は何千人何万人という人が陳情に名をかりて、公安条例に抵触するようなデモ行為あるいは無届集会になることを、あなた方は警戒しておられるのです。それにさえならなければ、代表が五人、七人、二十人、三十人来たところで問題はないはずです。さっき私は日患同盟の例を出しましたが、バスを二十台連ねて、そして交互に百人ずつ議員面会所に入って陳情の目的を達した。これは当然そうあってしかるべきものだと思う。
そういつた態様で、届出をせずに国会集団陳情というような形でこの周辺で無届集会乃至はデモを行うという事例は総評主催ばかりでなく、その他の事例にもございますが、非常に多いのであります。
注意したにもかかわらず、無届集会をしたので解雇する、こういう事由で、何も書かれていないのでございます。それが本当の理由です。
学生或いは青年団、これらが政治的目的或いは社会的な目的を以て会合して、静かに集まつておる場合には文句を言わんでありましよう、若しそこに労働歌を歌う、或いはフランス革命歌を歌う、それが社会的に気勢を挙げる行為ということは無届集会として取締るということは、我々はたびたび過去においてやられた、それをあなたは、先程総裁は、法務総裁は、そういうことは断じてない、そういうことをないようにするための法律だと言われますが
併しながら正当なる労働組合活動なりや否やというものをその場において認定するものは先ほど言いました塀の中でありますれば、無届集会にならんかも知れませんが、空地でありましたならば無届集会になる、そういう大会を持つならば四十八時間前に何故届出をしないか、そういうものがないなら無届集会としてこれは直ちに処理される、その処理がしてはならないという条項は一つもありません。従つて職権濫用ではない。
と申しますのは、例えば無届集会に集まるとわかつておる者に、集まらないように注意して集まらせないようにする、又危険物を携帯する者にその携帯をやめさせるというようなことを申しておるわけであります。
○門司委員 ちよつとこの機会に委員長にお願いしたいと思いますが、それは警察法を今審議いたしておりますので、ついでと言うと語弊がありますが、御了解を得ておきたいと思いますことは、去る五月二十九日に神田共立講堂において、労農新聞と社会主義新聞社の共催によつて「アジア不戦のタ」という会合が行われましたが、この会合はむろん無届集会ではございません。
へこういう問題のためにおいでになるということについては、誠にこれは遺憾なことでございまして(「その通り」と呼ぶ者あり)東大の学生諸君も(「そういうことを犯すからだよ」「そんなことを言うな」と呼ぶ者あり)従来の問題と違つて、このたびは大学と学生側とが全く渾然一体、一本となつてこの問題の処理に努力されておりますが、学生諸君の内部に、自分らの学長をああいうふうに連日両院へおいで願うということは、例えば無届集会
更には大学は赤の温床であり、極端な場合には社会不安、秩序を紊乱するところの温床であるというようなことを言つている人もありますし、先般の本院における証人の発言の中にもこれに近い証言をしたかたがあつたと私は記憶いたしますが、これらに対して参考人はどういうふうにお考えになるかという点と、更に先般の法務、文部の合同委員会で参考人から、管理権の行使によつて、無届集会をやるとか、ともかく校則に反した者は処分しているというような
○証人(柴義輝君) 結局どこかで無届集会が持たれるのではないかと思われるようなビラの内容も出てございますから、それらについて注意いたしております。
○荒木正三郎君 この問題は非常に重要な問題になると思うのですが、やはりそれを裏付ける証拠というものが必要になつて来ると思うのですが、併し、先ほど学校のほうから御説明になつたことによつても明らかなように、矢内原総長が就任以来無届集会というものは行われておらない、こういうこともありました。
かかる情勢になりましたので、本庁といたしましては、ただちに予備隊等を動員をいたしまして、まず校門からスクラムを組んでおる朝鮮人の学生等を突破いたしまして、中に入りまして、そうしてこの無届集会を実力をもつて解散をいたしたのであります。
○加藤(充)委員 そうすると、交渉をやつた仕方が悪いとか、あるいは集まり過ぎて無届集会である、そういうことで警察が検挙されたり、警備の処置をとつたのではなくて、たまたま外国人登録証を持つているか持つていないかということで検挙が始まつた、それで子供まで検挙した、こういうことに、少くとも二十日の事件はお聞きしてよろしいのですか。
そこで先ほど委員長にもお願いしておきまして、集会、デモ禁止、あるいはまた無届集会というようなことにもなるのではないかと思われますので、その方の担当である法務庁関係の政府委員の出席を請求していたのですが、私はその專門的な立場の人から御答弁願つた方が一番いいのではないかと考えますので、ひとつ委員長におかれてもおとりはからいを願いたい。