1992-02-27 第123回国会 衆議院 文教委員会 第2号
教科書の無償堅持とその辺のことについても、ぜひ今後御検討いただきたいと思うのであります。 時間がありませんので、最後に私は、このように教科書問題があるときは外交問題になり、政治問題になり、うっかりすると政治の教育への介入も心配されるという問題まで派生されてくる要素のある問題、慰安婦の問題や強制連行の問題にも触れさせていただきました。
教科書の無償堅持とその辺のことについても、ぜひ今後御検討いただきたいと思うのであります。 時間がありませんので、最後に私は、このように教科書問題があるときは外交問題になり、政治問題になり、うっかりすると政治の教育への介入も心配されるという問題まで派生されてくる要素のある問題、慰安婦の問題や強制連行の問題にも触れさせていただきました。
しかし、冒頭に申し上げましたように、無償堅持をしていきたいというこの文部省の気持ちは今も変わっているわけではございません。
また、中教審が無償堅持の答申をした場合、それを根拠に政府全体が無償の方向で意思統一すべきだと考えますが、この点もあわせてお聞かせいただきたいと思います。
いまお聞きしました中で、中教審が無償堅持の答申をした場合、まだ答申が出ておりませんけれども、答申をした場合には、政府全体が無償の方向で意思を統一すべきだと、無償堅持の答申をした場合ということを取り上げて申し上げるんですけれども、これは当然なことをお聞きしておりますけれども、その点について大臣のお考えもお聞かせいただきたい。
○柏原ヤス君 文部大臣のいままでの断固無償堅持という態度ががらっと変わったと、こういうふうに受けとめざるを得ません。大臣、いかがですか。