1996-03-25 第136回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
そのときの事故、踏切は恐らく、その内容ですと、無人踏切でなかったかと思います。現在ではその踏切は立派になっておりまして、事故もない、遮断機もある、そういうような改良された踏切になっておる。今思えば、その事故、その当時完全な踏切になっておればそのような事故が起きなかったであろう、そういうような趣旨の作文でありました。
そのときの事故、踏切は恐らく、その内容ですと、無人踏切でなかったかと思います。現在ではその踏切は立派になっておりまして、事故もない、遮断機もある、そういうような改良された踏切になっておる。今思えば、その事故、その当時完全な踏切になっておればそのような事故が起きなかったであろう、そういうような趣旨の作文でありました。
また四種につきましては、踏切の標識はございますが、保安設備がついていないいわゆる無人踏切で、警報装置がついていないという踏切が四種でございます。
○田渕勲二君 そこで、無人から一種に整備をされているわけですが、無人踏切から警報、遮断機がついた一種踏切になりましても事故比率が非常に高いということの主たる原因、これまた何ですか。
そして無人踏切です。一番多かったとき、北海道の国鉄には五万名おりました。旧国鉄の終わりごろ二万八千、二万七千人になって、今基本計画による数は一万三千名です。その一万三千名を二月一日現在で約二百九十名割っています。それに五百名退職した。約八百名ですよ。解雇通知が強行された清算事業団の職員をとりあえず直ちに採用する。この人たちは熟達した国鉄労働者です。
自動遮断機あるいは警報機がついているのが千一カ所、警報機のみが百十四カ所、警報機もない無人踏切が三百七十九カ所あります。この警報機のみあるいは無人踏切というところは、通行人にとって、しかもこれは私たちが交通弱者と呼んでいるお年寄りだとか子供さんにとって大変危険な状態にさらされていると言わざるを得ないと思います。
ただ、私の考えを率直に申し上げますと、踏切で事故が起こるというのは、運転者が、踏切のバーがおりておっても、踏切のベルが鳴っておっても冒進するというような例もないことはありませんけれども、概して言いまして踏切事故が起こるのは無人踏切でございます。
実際、昭和五十五年三月八日には、三人の小学生が自転車で筥松地区内の無人踏切を横断中、貨物列車に接触して即死するという悲惨な事故も発生しているのであります。 交通渋滞解消のために、地域住民の歩行及び児童生徒の通学安全のために、さらに吉塚-箱崎地区の再開発のためにも、同地区における鹿児島本線の連続立体交差化の実現が早急に望まれるのであります。
それから、踏切保安等に対する助成金を出しておるのはけしからぬというお話でございますが、しかしこれは、いわばマイカーを守るというのがこの保険の趣旨でございますし、その意味から申しますと、やはり事故の一番集中いたしますのは無人踏切であるとか、そういう踏切事故が圧倒的に多い現状でございますので、そういう事故が起こらない予防措置をとるためにこの補助金を出すとしたのでございますが、当然それは道路会計等で行うべきであるという
○杉浦政府委員 三種、四種の格上げの問題でございますが、いままでも特に四種、何もない無人踏切につきましては、これを数少なくするように最大の努力をしてまいったわけでございますが、第三次の計画におきましてもここに重点を置きまして、四種、三種の一種昇格という点、個所数といたしましては四千カ所を目標に実施してまいりたい、こう思っておる次第でございます。
土讃線全体の線路状況から見て無人踏切というものがもう数限りなくあるわけですから、そういう点についての安全対策、いわゆるミラーをつけるとか、いろんなやるべきことが多いと思うのです。
無人踏切を減らしておる数字は国鉄、民鉄とも同じぐらいの数字だ。そうすると、国鉄の方が遮断機をつけるということには熱心なのであって、民鉄は不熱心という形が出てくる。 そこで、なぜ民鉄が不熱心なのか、ここは警戒を要す点でありまして、踏切の安全という点についての何か資金面の手当てとか何かが不十分ということに着目してもらわなければいかぬ。
主要な東京付近あるいは大阪付近の郊外私鉄には無人踏切はもうかなり減ってきております。京成電鉄につきましてゼロかどうかという点につきましては、ちょっといま数字がありませんので自信がございませんが、もしもそういったものが残っているとすれば、速やかにそれは少なくとも踏切化をするように指導いたしたいと思います。
○兒玉委員 ローカル線等の件については後で同僚議員がまだ突っ込んだ質問をすることになっておりますので、ローカル線対策そのものはそれだけにしますが、いま踏切について局長から若干の説明がありましたが、最近、無人踏切なりあるいは一般の踏切でも踏切事故が大変に多発をしているわけであります。
○原田立君 これは当時の三月二日の「朝日新聞」に出ているのですけれども、西鉄の事故対策本部長のお話の中に、無人踏切についてはドライバーがもっと注意すべきだというような発言が新聞に出ている。まことにそうだとは思いますけれども、四種踏切——無警報機、無遮断機、そういう踏切をなくすことの方に私鉄そのものがもっともっと努力すべきではなかったか。
西鉄というのがありまして、西鉄大牟田線の白木原一号無人踏切で事故がありまして、そして中学生の山本公一君という方が即死をいたしました。それから同じく軽トラックで同踏切に入ってきた会社員の安部さんという方と谷村さんという方が重傷と軽傷を負ったという事件が起きたわけなんです。
無人踏切等がまだまだ一万数千ございまして、私どもも非常に心配なわけでございます。一応今度の計画では、十カ年間で全部無人踏切をなくすという計画にいたしておりますが、それが先般もどなたかの御質問にお答えをいたしましたが、もう十年と言わずに、なるべく早くひとつできないかというふうに言っておりますが、ただその計画の中にも、いわゆる車禁と申します車両通行をとめるというところがございます。
のような、今後は非常に長大トンネルが予想されますので、トンネルにおきます事故の問題あるいは公害の問題これらを含めまして一兆五千億円でございまして、踏切につきましては大体の計画を建設省といまいろいろ相談中でございますが、一応現在の踏切の大部分を、何と申しますか、設備のある第一種と申しますか、自動的に締まる門扉のある踏切、あるいはチンチンのついております踏切にいたしますが、その他残りますいわゆる四種という無人踏切
その踏切を一つ一つ点検しまして、そうして第四種の無人踏切を格上げするとか、あるいは第三種の踏切を一種に一挙に持っていくとか、こういったようないろいろな具体的な方法を年次別に計画を立てて踏切対策をやっておる。
それから、私鉄のただいまの御指摘の点については、私、初めてお聞きしましたので、これは関係各省ともよく連絡し、また、運輸省内部においても、民鉄のそういう無人踏切といいますか、全然遮断機のないようなところに対してどのような指導をし、やっていくかということについても、ケース・バイ・ケースでやっているところも実はあるわけであります。
で、また、こういう無人踏切をいまの急行は時速百キロぐらいで走ります。時速百キロでもって通過をする現行ダイヤが安全とは言い切れないだろうと思います。だから、こういう場合に安全第一に考えて、順法だというんでスピードを落とすということをされた場合に、これは取り締まりようがないです。いけないというふうにきめつけようがないわけですね。
それによりますと、「国鉄沿線の運転危険個所は全国で三千三百三十二か所にのぼり、このうち、見通しの悪い無人踏切や、車や人の飛び出しが多い事故多発踏切などの“欠陥踏切”が一千三百六十一か所に達した。
その踏切の事故のあれは十中八、九までは無人踏切なんですね。そうですね。九割九分、無人踏切です。それはいまチンチンをつけるとか遮断機をつけるとか言うけれども、ダンプで走るでしょう。聞こえないのですよ。だから国鉄が合理化ですか何ですか、やはり無人踏切をふやしたことによる事故じゃなかろうかと思うのですが、どうですか。