2019-11-26 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
スパイ容疑で九月に拘束をされました北大教授が、十一月十九日、無事解放され、帰国しました。安倍総理、茂木外相、そして外務省の努力を多としたいと思いますが、なぜ急転直下、中国政府は解放に応じたのか。今までそんなことなかったですよね、要求してすぐ解放というのは。 私は、十一月七日の本委員会でこの問題厳しく追及させていただきました。習近平主席が国賓として来日されるということについても異を唱えました。
スパイ容疑で九月に拘束をされました北大教授が、十一月十九日、無事解放され、帰国しました。安倍総理、茂木外相、そして外務省の努力を多としたいと思いますが、なぜ急転直下、中国政府は解放に応じたのか。今までそんなことなかったですよね、要求してすぐ解放というのは。 私は、十一月七日の本委員会でこの問題厳しく追及させていただきました。習近平主席が国賓として来日されるということについても異を唱えました。
四人の被害者が無事解放された後、ウズベキスタンの関係者を通してアフガニスタンのタリバンに日本をテロの対象とするのかと問いただしましたら、自分たちは日本が米国によって原爆を落とされた国であることは知っている、しかし、日本は欧米諸国の一員であり、攻撃の対象となるとの返答がありました。 私は、政治家の最も重要な役割は平和を維持することであると考えています。今、国際社会は激動の中にあります。
全員無事解放となったわけでありますけれども、情報収集の重要性と必要性というものを身をもって学びました。 今年の一月、アルジェリアの事件が起き、日本人の方十名を含む多数の方が犠牲になりました。そして、官房長官の下で取りまとめられました検証報告書、その中には、現地の情報収集体制の不備が指摘されて、そして情報収集体制の強化ということが提言されております。
幸い、この三人は、当時小泉政権だったと思うんですけれども、無事解放されることになりましたが、それと別にいたもう一人、大学生だったと思いますが、彼はネット上で生中継されながら首を切られるという非常に残忍なやり方で殺害をされました。
幸い、五名ともイラクの宗教指導者に引き渡され、無事解放されました。その後、イラクでは度々人質事件が発生しましたが、その都度、総理官邸から民主党代表に対して情報共有がなされるようになりました。 今後、ほかの先進諸国と同じように、官邸と野党第一党代表との間で、テロ、自然災害、金融や為替情報などを共有するシステムを構築することが重要です。
実際に昨年十月にイズミが乗っ取られまして、四カ月後の二月二十五日に無事解放されまして、乗組員には危害がなかったということでございますが、せっかくの機会でありますので、当時の襲撃の状況を、どういう手口で襲われたのか、そしてどのような武器を持って海賊行為が行われたのか、そのとき自衛はどういう手段があったのかという点につきまして、参考になる話がありましたらお聞かせいただきたいと思います。
具体的に、外務省では、事件発生直後から現地の大使館に対策本部を設け、また本省の領事局には連絡室をそれぞれ設置いたしまして、被害者の早期無事解放のため、世界の医療団はもちろん、オランダ政府を初めとした内外の関係各方面と緊密に連携を保つとともに、事件の解決に資すると思われる情報を在外公館等を通じて収集するといったような対応を行ってきた、こういうことでございます。
ちょっと話が飛ぶんですが、去年の九月でございますけれども、エチオピアで日本の女医さん、女性の医師が誘拐をされまして、幸いなことに、ことしの一月七日にソマリアで無事解放されたという報道がございました。
こういう人質事案でございますので、やはり、交渉も含めて、余り表に出ないところで進めていくことが邦人の無事解放に一番つながる道かと思っております。今後とも、私どもは、この交渉、とにかく邦人の救出最優先に努力をさせていただきますし、また、報道機関につきましては、できるだけこの問題については注意深く対応していただきたい、そのようにも思っております。
ただ、この事件に関しましては、被害者の無事解放を最優先ということで今最大限努力をしていただきまして、一日も早い解放に向けて今後ともイラン政府と協議をしていきたいというふうに思っております。
まず冒頭、イランで拘束されたと見られる邦人が無事解放されるよう、全力を挙げて取り組んでまいります。 我が国は、日米同盟と国際協調を外交の基本として、近隣諸国や国連等と緊密に協力してまいります。 今、国際平和のための我が国の貢献の在り方について国民的議論が行われております。中でもテロとの闘いは国際社会の最重要課題であり、九・一一テロによってもたらされている脅威はいまだ除去されておりません。
まず冒頭、イランで拘束されている邦人が無事解放されるよう、全力を挙げて取り組んでまいります。 我が国は、日米同盟と国際協調を外交の基本として、近隣諸国や国連等と緊密に協力してまいります。 国際社会では、今この瞬間もテロとの闘いは続いております。
やはり被害者の人たちが無事解放されたとしても、すぐ帰らなきゃならないとかいろいろな問題が出てきて、特別在留許可とか、こういうことを配慮すべきだろうし、また、それによって、精神的ケアというのはあるんですが、すぐ帰りたくないから少し日本にいさせてくれとか、こういうことになると、これは厚生労働省にも絡むんですが、先ほどお話がありましたけれども、どういうケアをするのか。
海賊事件としては比較的短い時間で無事解放されたということを、私、政府の対策本部のそれぞれに、徹夜で頑張っていただいた方もおられるという話でございますが、大変敬意を表するわけでございます。
それでは続いて、マラッカ海峡における海賊対策につきまして何点かお伺いをしたいんですけれども、今回の、日本人の船長初め三人の方々が海賊に拉致されて、無事解放されたことにつきましては、本当に我々も胸をなでおろす思いをしたわけでございますが、問題は、これから政府としてどういう再発防止策、また安全対策を打っていくかということでございます。
マラッカ海峡での海賊事件が起きまして、今回無事解放されました。本当によかったと思っています。 今後、海賊対策というのをしっかり考えていかなきゃいけないと思うんですが、武器輸出三原則との関係で、先般、MDシステムについては官房長官談話が出されました。しかし、特に海賊対策で、現地から、自衛隊の持っている中古の艦船とか自衛隊の装備、そういうものに対するニーズがやはりあると思うんですね。
○山本一太君 もうマラッカ海峡といえば原油の、中東の原油の八割以上が通過する地点ということで、日本にとってはシーレーンとしても最も重要な地域であるというふうに思いますが、あの大津波の後でしばらく海賊もなりを潜めていたということなんですけれども、こういう事件も起こって、特に日本人の方の命が懸かっていることですので、是非ともこの全員の無事解放に向けて政府としても全力で取り組んでいただきたいと思いますし、
私は、この事件について当初から、小泉総理やあるいは政府の対応について幾つか問題があったというふうに考えてまいりましたが、しかし重要なことは人質の無事解放でありますので、それまでは批判がましいことは言わない、そう考えて、二週間前の党首討論でも批判は一切しなかったつもりであります。
○逢沢副大臣 町村大臣、ただいま身柄を拘束されております人質の無事解放のための懸命の努力を関係大臣の一人として行っているところでございます。
また、三人の無事解放のために具体的に協力をくださった方々、また、引き続きその関係者の安全という問題も、当然私どもは念頭に置いておく必要があろうかというふうに思います。今この段階で、どのような方がどういう協力をしてくださったか、それが解放に具体的にどう結びついたかということについて申し上げさせていただくことは差し控えさせていただきたい。
宗教関係者あるいは部族の関係者、さまざまな方の協力、支援、努力等もございまして、四月十五日木曜日の現地時間の午後であったと記憶をいたしておりますけれども、無事、解放が実現をされました。改めて、解放のために協力、支援をいただいたすべての皆様に感謝を申し上げたい、そのように存じます。 実行犯は、事実関係としてまだ捕まっていないわけでございます。
中東局長からも御説明させていただきましたけれども、当然のことながら、人質のまず無事解放の際にはありとあらゆる手段をとらせていただきました。その結果としまして、従来持っていなかった形でのコネクションあるいはネットワークというものも十分にできてきているということでございます。
(拍手) イラクにおいて発生した邦人人質事件では、毅然として、テロに屈せずの姿勢を堅持しつつ、あらゆるルートを通じて人質解放への努力を重ね、五人の方々の無事解放、保護につながりました。日朝間の懸案についても、総理のリーダーシップにより、膠着状態に陥っていた拉致家族の方々の帰国など、一つ一つ確実に成果を上げています。こうした成果は、国民の小泉内閣に対する高い支持率に結びついているところであります。
イラクにおいて人質事件が発生をして、五人の人質の皆さんが無事解放されたということでございました。この問題につきましては、本当に政府が渡航の自粛勧告を、警告を発している地域に入っていった、あるいは自己責任の論も一杯出ていたわけでございますけれども、この問題はもう本当に多くの難しい問題を浮き彫りにしたんだというふうに思っております。
いずれにいたしましても、私ども、目的は一つでございまして、一刻も早く邦人の無事解放、保護を実現をするということでございましたが、国会の先生方等々、また多くの国民の皆様方の御支援もいただき、約八日間で無事目的を達成することができました。心から感謝を申し上げ、御報告の一端とさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。