1998-03-17 第142回国会 衆議院 予算委員会 第26号
大ざっぱに言って、為替価値がこの二年間に一〇%下がった。一〇%下がるということは、千二百兆円の日本人の預金、金融資産というものが百二十兆円目減りしたということになるのではないでしょうか。 これが鎖国状態であれば、外の価値は外の価値、中の価値は中の価値、それでよかったのです。
大ざっぱに言って、為替価値がこの二年間に一〇%下がった。一〇%下がるということは、千二百兆円の日本人の預金、金融資産というものが百二十兆円目減りしたということになるのではないでしょうか。 これが鎖国状態であれば、外の価値は外の価値、中の価値は中の価値、それでよかったのです。
○松下参考人 為替市場に関しましては、私どもは、政府が行います為替価値の安定を図るための介入等の措置の場合には、日常、為替市場に接触をし、そこにおける売買等の実務に通じておる専門家としての立場がございますので、政府の代理者として実際の業務を行うわけでございます。
お尋ねは、ヨーロッパの金利はどうかということもございましたが、ヨーロッパの方は、従来ヨーロッパ自体のインフレ問題もございますが、アメリカの高金利の影響を受け、そして自国通貨の為替価値の維持等のために高金利政策をとっているという面が強かったわけでありまして、そういう点からまいりますと、ヨーロッパもアメリカの金利情勢の影響を受けて、ここらで天井であると、こういうことも期待できるわけでございますが、ただ、
かつて自治省の事務次官をされた小林与三次さんが沖繩の復興計画をどうするかという案を立案されました際には、この奄美群島の復興計画を基準にいたしまして、人口等あるいは為替価値の変動等で計算をいたしまして、おおむねこういう方式でいかがかというようなことを言っておられる。
そうなると、事業計画そのものよりも、将来の為替価値の変動によって、会社の経営が非常な苦況に立つとも考えられるのでありまして、そういう意味からも、外債という問題は非常に考慮を要する問題でございます。 その次に、日本の金融政策、通貨政策の上から見て、一体外債というものはどういう関係を持つかということが、非情に重要な問題になるのでございます。
ところが一面において為替価値の維持に努力する旨を強調しておられましたから、それと来年度の予算編成というものは非常に困難だという工合に大臣にお感じになつたと思いますが、そこで今大体各省の要求予算というものは一兆八千億ぐらいが出ておる、こういうことが報ぜられておる。
そういう高い価格で日本の為替価値がレートの上で規定されておる。それを三百六十円で入れて、あとは自由に放任するから、その国際価格水準の価格差というものがその面で国内にふくれて来て、こういう暴騰が出て来ておる、それが共通した条件である。それが特殊に大きな形で現われて来ておるのが砂糖の面であり羊毛の面である。
私たちが非常に問題になると思うのは、為替価値の変動であります。たとえばかりに円が現在よりはドルに対して高くなるとか、あるいは安くなるというような場合に、こちらから為替を組んで送つた場合に、その間非常に損をするとか、あるいはまた利益を得るというような現象が起る可能性もあるのではないか。