2004-06-04 第159回国会 参議院 本会議 第27号
論語、為政編の高名な一説であります。もう一回言います。子いわく「由よ、汝にこれを知るを教えんか、これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなせ」。論語、為政編の高名な一説であります。 この意味するところは、(「もう一回」と呼ぶ者あり)もう一回ですか。子いわく「由よ、汝にこれを知るを教えんか、これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなせ」。
論語、為政編の高名な一説であります。もう一回言います。子いわく「由よ、汝にこれを知るを教えんか、これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなせ」。論語、為政編の高名な一説であります。 この意味するところは、(「もう一回」と呼ぶ者あり)もう一回ですか。子いわく「由よ、汝にこれを知るを教えんか、これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなせ」。
そういう意味におきまして、論語の為政編には「まずその言を行い、しかる後にこれに従う」、発言する前にまずそれを実行してから、そして後から物を言え、こう孔子は言っているのであります。
蒋介石総統のこの世界に一枚しかない絶筆を持っておりまして、それは「政を為すに徳を以てすれば、譬えば北辰の其の所に居りて衆星の之を共るが如し」という、北極星というものの周りをいろいろな小さな星がくるくると回るのは、北極星が天の一点にじっとしていて、その周りをくるくると回るのと同じように政治をすれば、政治というものは、徳というものを中心にして政治をすると、くるくると規則正しくうまくいくものだという、論語の中の為政編