1965-10-29 第50回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、僻地に未点灯農家並びに共同受電農家がある、まだ今日まで現存しているということは、まことに遺憾なことでございまして、至急によく調査いたしまして、対策を検討いたしたいと思っております。
○政府委員(後藤義隆君) ただいまお尋ねがございましたが、僻地に未点灯農家並びに共同受電農家がある、まだ今日まで現存しているということは、まことに遺憾なことでございまして、至急によく調査いたしまして、対策を検討いたしたいと思っております。
それから未点灯農家というものは、いま国が別に金を出してやっておるそうです。未点灯農家や何かは九州と北海道が重点ですが、ここらには特別な措置をしなければならぬと思うが、こういう点も、要するに内容にこれだけの幅があれば計算面は詳しくあなたのほうはやっておるのでしょう、しかしもとが狂っちゃっているのだから、しかもそれは経理上はつじつまが合っている、こういうことです。
○昌谷政府委員 無点灯部落の解消につきましては、御承知のとおり離島振興法、それから内地の僻地につきましては、電気導入促進法で年次計画を定めてやっておりますが、一般の無点灯部落の電気導入事業につきましては、年次計画に基づきまして、大体昭和四十年度までで当初対象とすることにしておりました、五戸以上の無点灯農家が集団的にやります場所につきましては、昭和四十年度の九百七地区、九千五百五十四戸をやることにいたしまして
○青山説明員 開発庁といたしましては、今農林省から御答弁がございましたように、北海道の未点灯農家につきましての電気導入ということにつきましては、今後ともより一そう努力して参りたいというふうに考えております。
○橘説明員 農林省におきまして、ただいま永井委員の御質問にございましたように、農山漁村電気導入促進法に基づきまして、農村におきます未点灯農家の解消ということで、未点灯農家の発電施設あるいは送配電施設の改良、増設というようなことにつきまして補助金を引き続き出していることば御承知の通りでありますけれども、全国の未点灯農家に対しまして、御質問ございましたようにいろいろ経費の点でも、地域によりまして差異がございますし
○政府委員(増田盛君) これは、私ども僻地の場合におきまして本年の予算の四千戸で満足しているわけじゃないのでありまして、去年がテスト・ケースで初めて千戸やりまして、三十五年度に四千戸つけまして、私どもはさきに申し上げました通り、七万五千戸の全体の戸数のうちでまず五戸以上の集団未点灯農家四万七千戸を対象にいたしましてこれを今後五カ年間に第一次計画を立てて解消していく、こういう目標を立てて今後努力していきたいと
ところで大体全国に四万七千戸以上と思われる集団的な無点灯農家が、まだ一般農村にあるわけであります。これは開拓地等々を除いたものでございます。このうち北海道の占める割合が相当高い。しかも北海道ではこの割合が高いだけではなしに、非常に大きな問題といたしましては、その農家が既設の配電線から遠いために、どうしても電線の距離が長くなって施設費がかさばるわけであります。