1974-05-17 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第24号
遠く横須賀のほうにまで実は生徒の被害があるわけでありますが、この光化学スモッグをなくしていくためにということを含めて、これはそれだけじゃございませんけれども、例のマイカーの点火調整、触媒、それらの問題について、いままで政府として指導をしてまいりました。
遠く横須賀のほうにまで実は生徒の被害があるわけでありますが、この光化学スモッグをなくしていくためにということを含めて、これはそれだけじゃございませんけれども、例のマイカーの点火調整、触媒、それらの問題について、いままで政府として指導をしてまいりました。
この点火装置に対して、各自動車メーカーに対して試験をこうしなさい、こういうふうにやりなさいということを運輸審議会の答申に基づいておやりになったのが、ここで繰り返すのもあれなんでございますが、昨年、昭和四十八年二月十日に点火調整方式の装置試験法案を発表し、二月十八日にこれが正式の文書になってメーカーに通達いたしたわけですね。そして三月三日にこの品物が合格したわけです。
そこで、私は重ねて不審をお尋ねいたしますが、これは運輸省にお尋ねしたいが、二月十八日に正式の点火調整法式の装置試験が発表になって、三月三日に合格になった時点からメーカーは機械をつくるのか。三月三日以前に機械をつくるということはまさかあり得ないでしょう、試験を受けてないのですから。また、あなたのほうで合格を出していないのですから、そんな機械を出すはずがない。
そして一月の二十五日に触媒方式の装置試験法が発表になり、二月の十日に点火調整方式の装置試験法の原案が発表になった。そして二月の十八日に正式にこの点火調整方式によるところの、いま申しました三つの基準についてやりなさい、こういうように試験をしなさいとメーカーに指示をして——いいですか、ここからが大事ですよ。
○村山(喜)委員 それでいま持っている中古車、これは私も持っておるし、そういうような意味でお尋ねをしておきたいわけですが、排気ガスを規制をする、そのために軽自動車は点火調整だけでよろしい、それから千八百CCをこえるものについてはいつからというふうに期日をきめまして、いま話がありましたように、点火時期制御装置には、手数料まで入れたら五千円から七、八千円ですね。