1981-11-13 第95回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
それから、第二点は発破関係でございますけれども、発破の点火位置、発破前後の報告、その警戒時間の遵守状況といった点のチェック、これが第二点目でございます。
それから、第二点は発破関係でございますけれども、発破の点火位置、発破前後の報告、その警戒時間の遵守状況といった点のチェック、これが第二点目でございます。
その次に、発破対策といたしましては、指定切り羽とか沿層切り羽の発破に際しての点火位置の点検、それから誘道発破についての点検ということを考えております。 その次に、ビニールハウス、救急バルブ及び送電の停止のためのガス自動警報器とのインターロック等の保安施設の整備を行うことになっております。 その次に、ガス突出の前兆、発破時の連絡及び退避訓練の実施等の保安教育の徹底。
さきにも申し上げましたように、歌志内炭鉱はガス突出の頻度が高いのでありますが、特に登川八番層はそのおそれが強いため、ガス突出対策としてガス抜きを行ない、安全係員立ち会いのもとで誘導ハッパを施行し、点火位置を約百メートル後方の地点に置く等、諸般の災害防止の措置をとりつつ掘進作業が進められておりました。
そのハッパ準備が完了いたしました後に、その中の二十六本だけを先にハッパする目的をもちまして、二十六本目と二十七本目の脚線の結線を解きまして、二十六本目及び一本目の脚線をハッパ母線にそれぞれ結線いたしまして、ハッパ個所から約二十一メートル離れました払いの上部を点火位置といたしまして点火いたしたわけでありますが、ハッパ予定個所の二十六本の中の二本と、同時に予定をしていなかった別の個所の二十本が爆発いたしたわけであります