2019-05-20 第198回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
○吉川沙織君 前回の点検漏れと見られるものが十六件、十一基幹統計ということでしたが、続いて、平成二十九年の統計の一斉点検以降に、二十九年の点検以降に不適切な処理が始まった統計数について伺います。
○吉川沙織君 前回の点検漏れと見られるものが十六件、十一基幹統計ということでしたが、続いて、平成二十九年の統計の一斉点検以降に、二十九年の点検以降に不適切な処理が始まった統計数について伺います。
報告漏れが明確となっております賃金構造基本統計、これを含めまして、前回の点検漏れと見られるものにつきましては、十一の基本統計で十六件ございます。
○国務大臣(石田真敏君) 報告漏れが明確となっている賃金構造基本統計を含め、前回の点検漏れと見られるものが十六件見られました。
一月の二十四日、総務省が点検結果を発表した翌日、二十五日に、点検漏れがあったということで賃金構造基本統計調査にも不適切な調査があったとされたわけでありまして、昨年十一月にも、実態を隠したまま、郵送の調査に変えたいという相談があったというような報道もなされておるわけであります。こうした内容を点検するのか。
そもそも、「もんじゅ」におけるナトリウム漏れ火災事故と隠蔽工作も大問題となったわけですし、その後も、一万点の点検漏れが発覚をし、原子力規制委員会は、安全に運転する資格がないと勧告をし、「もんじゅ」は廃炉に追い込まれたわけであります。
この点検漏れの後、中国電力は、不正をしない、ルールを守ると、コンプライアンス最優先の業務運営を掲げました。さらに、不正防止の誓いの鐘をつくって、そこへ社長が行って、二度と不正はしませんと誓って鐘をつく、こういうことまでやっているとのことでした。
さらに、二〇一〇年には、島根原発一号機で五百十一カ所もの点検漏れを起こした。しかし、それが一年間公表されず、点検漏れのまま原発を運転していたという、とんでもない、危険な原発を扱う事業者としてはあるまじき事態を起こしました。 確認ですが、こうした中国電力の怠慢な姿勢に対して、当時の保安院はどのような保守管理評価を行ったのでしょうか。
平成二十四年十一月、約九千点の機器の点検漏れも発覚と。原子力規制委員会は、平成二十七年十一月、文部科学大臣に勧告をしております。機構に代わって「もんじゅ」の出力運転を安全に行う能力を有すると認められる者を具体的に特定すること、特定することが困難であるならば、「もんじゅ」という発電用原子炉施設の在り方を抜本的に見直すこと。 これまでの機構のマネジメントの問題について、文部科学大臣の所見を伺います。
三・一一の後、一万件の機器の点検漏れが明らかになって、規制委員会が、事実上、運転凍結、運転禁止、こういうだめ出しをしたこの高速増殖炉「もんじゅ」でありますが、結果として一兆円の国費を投入して、二十年間以上ほとんど運転実績がない、こういう状況にあります。
とりわけ、原子力研究開発機構は、さっき「もんじゅ」の問題で、点検漏れやミスを乱発、連発しているような状況で、それを担っている民間企業に再就職、天下りということになれば、まさに運転管理の厳しさが甘くなるに違いありません。 そういうことをもたらしていることがこの問題の根本にあるということを御指摘させていただいて、時間も参りましたので、質問は終わりにさせていただきたいと思います。
先ほど申し上げましたように、「もんじゅ」については、平成二十四年に約一万点の機器の点検漏れが明らかになって以降、原子力機構において、「もんじゅ」集中改革等に取り組みまして、品質保証や保守管理体制の再構築には取り組んでまいりました。 具体的には、理事長直轄で「もんじゅ」を運転及び保守に専念する組織に再編しました。また、点検期限をコンピューターで管理する保守管理業務支援システムを導入いたしました。
四万七千五百点の機器のうち、中性子検出器、非常用ディーゼル発電機、最高度の安全性が求められるクラス1の機器五十五点を含む一万四千三百点で点検漏れ。これ、本当にこの国に生きている人々をなめているとしか思えないような仕事っぷりだと思うんです。
「もんじゅ」につきましては、もともと、原子力規制委員会から保安措置命令を受けました、そのきっかけとなりました平成二十四年の約一万点の機器の点検漏れということがあったわけですが、それ以降、原子力機構において「もんじゅ」の集中改革等に取り組んで、品質保証や保守管理体制の再構築に取り組んできたところでございます。
少し「もんじゅ」のことについても何点かお伺いをしたいと思いますけれども、本当に、これまで一連の様々な事故でありますとか点検漏れなどの問題というのが続発しております。
二〇一二年十一月、保安規定に基づく機器の点検漏れが九千六百七十九か所に上ることを原子力規制委員会が公表。二〇一三年二月から三月にかけて行われた保安検査でも、重要機器の点検漏れ、虚偽報告が発覚をし、この年の五月、安全管理体制が再構築されるまで無期限の運転禁止命令が出されて、今日に至っています。
さらには二〇一二年、保安規定に基づく機器の点検漏れが九千六百七十九個あったというふうに原子力規制委員会が公表いたしております。 翌一三年には、原子力規制委員会の立ち入り、保安検査によって、非常用発電機などの重要機器で十三の点検漏れ、虚偽報告が発覚をいたしております。
一万点の点検漏れが起きた後、原子力規制委員会からの指摘事項を踏まえて、保守点検を強化してございます。その結果、現在、平成二十七年度の予算で申し上げますと、「もんじゅ」にかかわっている予算は百九十七億円となっているところでございます。
○畑野委員 今回の話の発端の直接のきっかけになった約一万件の点検漏れということも、新しいことでございます。 それで、高速増殖原型炉「もんじゅ」の保守と維持管理をするために、毎年膨大な経費がかかっているわけです。
ただ、大量の機器の点検漏れだとか、あるいは保守点検の不備などでこの開発がうまくいっていないと、このように私受け止めております。 監督官庁である文科省としての指導、管理はきちんと行っているのか、このことをお聞きをして、さらに、今の機構は、平成十七年に基礎研究型の旧原研とあとプロジェクト推進型の旧サイクル機構が統合された組織であります。
すなわち、一昨年発表された点検漏れ一万点の問題ですとか、また監視カメラの故障問題、こういったものについては着実な改善が不可欠であります。確かに機構職員の中には、私も以前に会ったことありますけれども、やや傲慢で、まるで教授が生徒に接するような上から目線、こんな方もいらっしゃいました。その方は、安全文化の構築の必要性についてまるで他人事のようにしゃべっていた。
そのたびに反省の弁を述べられたわけでありますが、にもかかわらず、この点検漏れ約一万ということを聞くと、本当私は唖然といたしました。もう、およそ放射能を扱う事業者としての自覚、過去の実態への反省があるんだろうかと。早期再稼働などはあり得る話じゃないというのが私は思っております。
事故などが相次ぎまして、これ停止をしたままでありますが、二〇一二年に機器の点検漏れ約一万件が発覚をしております。これに対して今規制委員会としてはどういう対応をされているんでしょうか。
○国務大臣(稲田朋美君) 委員御指摘のとおり、「もんじゅ」について、これまでナトリウム漏えい事故、また装置の落下など、点検漏れ、様々なトラブルが起きておりまして、大変遺憾に感じております。 私の地元、選挙区ではありませんけれども、福井県民の理解、協力を得るためにも、「もんじゅ」の運営は安全を最優先に行われるべきものというふうに考えております。
稲田大臣、行政改革担当大臣として、そして福井県民の命を預かる者として、一万四千三百点の点検漏れなどを起こす「もんじゅ」についての評価というのは、正直いかがでしょうか。
最近では、四万七千五百点の機器のうち一万四千三百点で点検漏れがあったということで、原子力規制委員会から運転再開の準備停止命令を受けています。中性子検出器や非常用ディーゼル発電機など、最高度の安全性が求められるクラス1の機器五十五点を含む一万四千三百点の点検漏れが起こる怠惰な体質の事業に毎日五千五百万円の血税がつぎ込まれるなど、異常です。それを正当化できるのは利害関係者のみだと思います。
今伺っていて思ったのは、非常に隔靴掻痒感がございまして、私だったら具体的に、一万点を超える機器の点検漏れがあった、この部局の部長は、首にはできないかもしれませんが、こういう人はしっかりと責任をとってもらって降格をしてもらうとか、違うところに移ってもらうとか、こういう組織改革をやれということを総合調整機能を発揮していただいて、強い権限を発揮して、総理に行くまで待っていると随分時間がたつと思うので、これは
「もんじゅ」につきましては、一昨年に点検漏れの事案が発生しておりまして、これは文科省の所管ではございますけれども、昨年五月に原子力規制委員会より厳しい措置命令を受けておりまして、今、原子力機構の管理運営体制の見直しということにつきまして、文部科学省を中心に取り組まれているということでございます。
また、平成二十四年十一月には「もんじゅ」の機器の点検漏れがあったことが明らかとなりまして、平成二十五年五月に、原子力規制委員会より、運転再開準備の停止を含めた措置命令が発出されてございます。
また、それに加えまして、一昨年発生いたしました点検漏れの事案ということもございまして、昨年五月には原子力規制委員会より厳しい措置命令を受けるなど、原子力研究開発機構の管理運営体制にもかかわる問題も指摘されているところでございます。
この高速増殖炉原型炉の「もんじゅ」ですけれども、先日、こちらについては約一万点の点検漏れが見つかり、原子力規制委員会は、この「もんじゅ」を運営する日本原子力研究開発機構に対して運転再開準備の停止を命じました。このニュース、改めて、トラブル続きの「もんじゅ」に対する不安というものを強めたと言っても過言ではありません。
さらに今般、この一万点の点検漏れ、さらには活断層というものが、原子炉、この「もんじゅ」の下に通っているということすら明らかとなってしまえば、「もんじゅ」の再稼働というものは事実上不可能になるのではないかと考えております。
一万点もの点検漏れが報告されておりますけれども、現時点での未点検は何点になっておりますでしょうか。