2018-03-28 第196回国会 衆議院 外務委員会 第5号
少しデータが古くなってしまって恐縮なんですが、平成十八年に身体障害児・者実態調査を行いまして、視覚障害者の点字習得状況について調査した結果では、視覚に障害がある方のうち点字ができると答えた方は一二・七%となっております。
少しデータが古くなってしまって恐縮なんですが、平成十八年に身体障害児・者実態調査を行いまして、視覚障害者の点字習得状況について調査した結果では、視覚に障害がある方のうち点字ができると答えた方は一二・七%となっております。
しかも、厚労省の社会・援護局が行った平成十八年身体障害児・者実態調査結果というものを見ますと、視覚障害者の点字習得の状況は、点字ができると答えているのは視覚障害者の一二・七%。一割強しか点字はできないんですね。
そういった視点から申し上げますと、視覚障害者がみずから歩行できるように訓練をする、あるいは点字を理解できるように点字習得のための訓練を行う。あるいは、聴覚・言語障害者に対しましては、手話を理解していただけるあるいは発声できるように訓練をする。さらには、オストメート、人工肛門や人工膀胱を設置していらっしゃる方々にどういう形で食事をすればいいのか、あるいは排せつのためのいろいろな訓練をする。