1980-11-25 第93回国会 参議院 内閣委員会 第10号
「夜の点呼終了後はまた間げいこです。朝と違うのは室内で行うということです。空挺とびや、腕立て伏せなどフラフラになるまでやりますが、時にはこの時間に上級生が集団でしごきに来ることがあります。まあその時は大変です。居室が台風のあとみたいに荒されます。ベッドはひっくり返るし、せっかくみがいた靴は水の中につけられるし、棚の上に並べている装具は全部床に落されます。
「夜の点呼終了後はまた間げいこです。朝と違うのは室内で行うということです。空挺とびや、腕立て伏せなどフラフラになるまでやりますが、時にはこの時間に上級生が集団でしごきに来ることがあります。まあその時は大変です。居室が台風のあとみたいに荒されます。ベッドはひっくり返るし、せっかくみがいた靴は水の中につけられるし、棚の上に並べている装具は全部床に落されます。
その郷津駅の荒木という駅長が、四月の五日、朝、点呼終了後であります。非番である者までも全部呼びつけて、そうして駅長のいすに制服制帽のまますわっておって、こういう訓辞をいたしました。諸君、第二組合に加入して私に全員ついてきてくれ、そうすれば私は非番や公休を返上しても、身を粉にして皆様方のために働きます。皆様方の栄転のために努力をいたします。こういうことを訓辞をしたのであります。
なお浜松客貨車区におきましては、当日勤務の職員七十五名を点呼終了後、全員講習室に軟禁しておるという実情であります。 それから広島局におきましては、徳山駅におきまして、八時三十五分ピケ隊護衛のもとに全員が駅西側の文化劇場に連行されつつございます。幡生駅におきましては、八時二十五分ピケ隊は出勤者を運転の点呼場、荷扱手詰所の二カ所に誘導いたしまして、八時四十分から職場大会を開催中であります。