1993-04-21 第126回国会 衆議院 文教委員会 第6号
私のところも炭鉱鉱害というのがあるのですが、あそこは実は鉱害が最初に出て、そしてその補償を受けた。もうそれで補償は終わりましたから、後は補償金をもらう権利はないんです。ところが、長年たちましたら、そのおさまっておったと思った鉱害が二次鉱害ということでまた出てきているわけですね。
私のところも炭鉱鉱害というのがあるのですが、あそこは実は鉱害が最初に出て、そしてその補償を受けた。もうそれで補償は終わりましたから、後は補償金をもらう権利はないんです。ところが、長年たちましたら、そのおさまっておったと思った鉱害が二次鉱害ということでまた出てきているわけですね。
時間が参りましたので、最後に一つ、長崎県北部の炭鉱鉱害問題についてお尋ねをしておきたいと思います。 特に長崎県の北部は零細企業の炭鉱が多くございまして、鉱業権のみが存在をして、有名無資力鉱業権者の鉱害処理がうまく進んでいません。しかも、現在残存する鉱害量、新たに各市町村から求めてきております未処理、未認定の鉱害量が多数ございます。
しかも、長崎県の北部というのは従来百二十数鉱の炭鉱がございましたが、これまた国の石炭政策によって、実は長崎県の北部は今もう、一つの炭鉱もない、そのために残っているのは炭鉱鉱害と過疎、実はこういう状況にございまして、そういう観点からこの松浦に石炭専焼の火力発電所を建設をしてもらいました。昨年、九電の第一号機が完成をしました。ことしの七月には電源開発の第一号機が完成する、こういうことになりました。
うべきでございましょうけれども、僕に対する御質問そのものにお答えしますれば、事務次官や官房長等々が私のところへやってまいりまして、三つか四つか忘れましたが、カテゴリーがどうで、それに適合するのはこれが適合するわけでございますが、曲げて御了承願いたいということでありましたから、これによって地方は困らないのだな、こう言って確認しましたところ、仕事の大宗は北九州でございますから、北九州地区の鉱害、それも炭鉱鉱害
佐賀県の有明海は軟弱地盤が多いわけでありますが、その中に数多くの炭鉱鉱害復旧のところがあるわけでありますが、その八〇%がこの軟弱地盤にあるわけでございます。
時間もありませんからもう一つお尋ねしたいのは、この予算の配分という点で非常に不公平だということで、北九州市八幡西区の香月地区大辻炭鉱鉱害被害者組合連合会などから私どもに陳情書が来ているのです。
なぜならば、残存鉱害量は五十四年度価格でまだ六千六百七十億、そのうち七五%から七六%がわが福岡県にあるわけでございまして、この炭鉱鉱害等の産炭地の深刻さというものは産炭地域の者でなければとうていわからない、そういう深刻なものでございます。その一例としまして、典型的なところが福岡県の宮田町、私はこの宮田町の問題を提起いたしまして、きょうは通産大臣に特段の助成を望みたいところでございます。
炭鉱鉱害は残り、失業者は続発する、大変疲弊してしまったわけでございますが、それでも地域住民は生きていかなければなりませんし、何としても再建しなければならぬということで、石炭関係六法を頼りに今日までその再建に、地域振興にがんばってきたわけです。
その理由は、旧産炭地は三十年代のエネルギー政策の転換によって炭鉱が閉山となり、多数の労働者、家族が生活基盤を失い、全国に転出し、残されたものは失業者と生活保護、炭鉱鉱害、老朽炭住と極度の生活不安から暴力行為の激発、少年の非行化など、社会不安が続出している。また、国も産炭地振興臨時措置法をつくってもらい二十年同やってきて、過日はまた十年間延長ということも考えてもらった、非常にありがたいことだと。
次に、炭鉱鉱害についてお伺いいたしたいと思います。これは、前回の委員会でも質問いたしておりますが、再度お聞きしておきたいと思うわけであります。 最近は、私どものところにはこの炭鉱鉱害のことで再三陳情があっておるわけであります。特にその中で、住宅の被害について早く復旧してほしいという要望があるわけであります。
しかも、これからの新鉱開発は北海道内陸あるいはまた海底炭鉱でありますから、従来のような炭鉱鉱害という陥没鉱害のイメージは全然ないわけであります。そういう意味から言っても、積極的な新鉱開発が必要であるが、新政策では地方公共団体もひとつ参加をしなさい、そして第三セクター的な方式でやろうじゃないか、きわめて不明確な方針が出されておるわけです。
それが炭鉱鉱害で、炭鉱鉱害だけじゃありません、生活排水等の汚染等もございまして、こういうものがとれない。そこでノリに転向していったわけです。ところがノリを養殖するのに鉄のパイルなんかを打ち込んでいきます。それに竹を立てて網を張るわけなんですけれども、やはり地盤が沈下してかなり被害を受けておるわけです。
○大橋分科員 そうしますと、産炭地域振興と当然炭鉱鉱害の問題もあわせて、五十七年度をめどとして集中的にこれを処理してしまう、このように考えていいわけじゃないですか。
私も県議会を二期やっておりましたときから、閉山問題そして炭鉱鉱害問題等、ずっとこれが佐賀県の、言いかえれば一番悩みの種であるわけであります。 いまの法律なりあるいは役所の基準なりというようなことだけで閉山問題を処理されるということであれば、佐賀県としては、いわゆる協力をしたいろんなそのときの経過、過程というものが、実は今度、こっちのほうにたくさん資料が残っております。
○愛野委員 そこで、佐賀県の場合を見てみますと、地下採掘をしたところは炭鉱鉱害による地盤沈下、そうしてそこから石炭を運んでいって処理をしたところはボタ山と、両方に災害を受けておるというようなわけでありますから、そこで、炭鉱災害による地盤沈下を受けて一ぺんその災害復旧をしていただいて、さらにまたその後地盤沈下をした、こういったところもたくさんあるわけであります。
たとえば地盤沈下の問題は、江北町に引き続いて今度は白石平野というものが、水のポンプアップがあまりにも多いための地盤沈下と言われておりますけれども、したがってそれは、炭鉱鉱害じゃなくて、その影響によるところの農林のほうの地盤沈下であろうというふうに言われる。あるいはまた逆に農林のほうは、今度は江北町に引き続きの白石野の地盤沈下は炭鉱鉱害による地盤沈下であろう、こういうふうにかりに言われる。
○大橋(敏)分科員 私は、産炭地域の炭鉱鉱害による鉱害復旧の問題に関しまして若干お尋ねをしたいと思います。 大臣、世の中はおもしろいと思うのですが、事の内容の深刻さといいますか、重大さといいましょうか、そういうものに比べて、案外表面的にはさほど重視されない事柄がよくあるものであります。
○委員長(大和与一君) 次に、第五一五九号大和炭鉱鉱害復旧措置に関する請願を議題といたします。 本件は、便宜先ほど理事会において、あらかじめ慎重に検討いたしました結果、保留すべきものと意見の一致を見ました。以上御報告いたします。 ただいま報告のとおり、保留することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 五月二十一日 福岡県玄海町の大和炭鉱鉱害復旧に関する請願 (中村寅太君外三名紹介)(第七〇三六号) 同(田中六助君紹介)(第七〇三七号) は本委員会に付託された。 ————————————— 本日の会議に付した案件 石炭対策に関する件 ————◇—————
号) 五 同(渡辺惣蔵君紹介)(第四三七号) 六 同外八件(永井勝次郎君紹介)(第四九 九号) 七 同外三件(石橋政嗣君紹介)(第五五〇 号) 八 同外十三件(木原津與志君紹介)(第五 五一号) 九 同外八件(細谷治嘉君紹介)(第五五九 号) 一〇 石炭産業の安定等に関する請願外二件 (田畑金光君紹介)(第九九五号) 一一 炭鉱鉱害
飯島 三郎君 労働省職業安定 局失業対策部企 画課長 塩田 晋君 参 考 人 (産炭地域振興 事業団理事) 堀坂政太郎君 参 考 人 (雇用促進事業 団理事長) 万仲余所治君 ————————————— 六月二十八日 炭鉱鉱害
常任委員会専門 員 小田橋貞寿君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○石炭鉱業合理化臨時措置法及び石炭鉱山保安臨 時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出、 衆議院送付) ○国産電子計算機振興のための利用増大方策の実 施に関する請願(第一号) ○東京にアジア・エレクトロニクス研修センター 設置に関する請願(第三号) ○北九州市小倉炭鉱鉱害