1949-04-22 第5回国会 参議院 文部委員会 第7号
○政府委員(成田勝四郎君) それは只今のお説の通りのような議論も成り立つと思いますけれども、この炭鉱版と労働組合機関紙とは目的が違うのでありまして、労働組合の機関紙は御承知の通り極東委員会の労働組合に関する十八原則というものがございまして、その中に労働組合に対する成人教育の必要、そのために紙を割当てる必要ということが謳われております。
○政府委員(成田勝四郎君) それは只今のお説の通りのような議論も成り立つと思いますけれども、この炭鉱版と労働組合機関紙とは目的が違うのでありまして、労働組合の機関紙は御承知の通り極東委員会の労働組合に関する十八原則というものがございまして、その中に労働組合に対する成人教育の必要、そのために紙を割当てる必要ということが謳われております。
○政府委員(成田勝四郎君) 炭鉱版を実施いたしましてからすでに半年を経ておりますが、すでに二社……、九州の一社、北海道の一社は大分前から出ておりますが、昨年の秋から八社になつておるわけであります。今までの実績をいろいろ檢討いたしますと、随分炭鉱版の趣旨に副うた立派な新聞を出しておるものもあるのでありますが、一面におきまして必ずしも期待した実績を挙げていない向きもあるわけであります。
去年の十一月から炭鉱版が出たわけでありますが、これについて、余り成績がよくないというような話も聞いておるのでありますが、その実情をお分りでございましたら聞かして頂きたい。それからもう一つは新らく炭鉱版の申請が出ておると思いますが、今後の炭鉱版用紙特配についてどういう御方針であるか、その二点について伺いたいと思います。