2014-02-21 第186回国会 衆議院 環境委員会 第2号
○吉田委員 炭酸ガス対策で約一兆円と言われておりますけれども、PM二・五対策は六億円という数字を今出されました。二千分の一ぐらいの規模ですが、本当にこれでいいのかなというような感じを私は持っております。きょうは、その問題提起ということでお話しさせていただきました。 それから、もう最後になると思いますが、一般廃棄物処理について一問お伺いします。
○吉田委員 炭酸ガス対策で約一兆円と言われておりますけれども、PM二・五対策は六億円という数字を今出されました。二千分の一ぐらいの規模ですが、本当にこれでいいのかなというような感じを私は持っております。きょうは、その問題提起ということでお話しさせていただきました。 それから、もう最後になると思いますが、一般廃棄物処理について一問お伺いします。
○広野ただし君 やはり炭酸ガス対策といいますか、地球温暖化の対策ということで、海外プロジェクトでどんとやるということになるとそれなりにやはり掛かるのかなとは思いますが、それが数千億円の上の方だと、これはもうある意味で別の財源を取らなきゃいけないでしょうし、下の方ですと、何かエネルギー政策との中でいろいろとまた工夫もあるのかなという感じもいたしますが、その程度にさせていただきます。
○政府委員(稲川泰弘君) 御指摘のございました十一兆円は、一九九四年に各国がそれぞれ炭酸ガス対策に対してとりました措置の内容を通報することになってございますが、その中身として通報されたものであろうと思います。その中には道路の整備でありますとか、炭酸ガスに関係をするものがかなり幅広く取り入れられてございますので、そういう観点からの集計の数字でございます。
この環境保全のために使うお金の中で、原子力発電に関する廃棄物、そういうものに使うお金が四百五十二億円、そして炭酸ガス対策、CO2対策に使われるのが八十五億円、省エネルギー、サンシャイン計画として使われるのが六百六十二億円、環境保全経済協力費として使われるのが十五億円、酸性雨、オゾン対策として使われるのが百二十億円、こうなっているわけでございます。
○吉田達男君 石炭の需要を科学的な技術によってますます喚起する中で将来における需要もまた期待を持っていい、こういう御報告でございますが、先般の三月二十八日の報道を見ましたら、九州電力が石炭火力発電について新しいプラントを入れることによって炭酸ガス対策等も大幅に改善をされる、そのことがまた一つの転機になって石炭火力発電がさらに見直され発展をするのではないかという私どもの観測もあるのでございますが、この
○政府委員(岡松壯三郎君) 炭酸ガス対策は確かに非常に大きな課題であろうというふうに思っておりますが、技術の体系といたしましては三つのアプローチの方法があるというふうに考えております。
炭酸ガス対策としては、化石燃料の代替エネルギーの開発、エネルギー効率の向上、森林破壊を減らし造林をするなど対策が急務であります。地球環境を論議するのに必要なのはデータでありますが、環境測定には、開発途上国へ機材、技術を援助する、そして地球規模のモニタリング・ステーション・ネットワークを提案してはいかがかと思います。 つい最近、マレーシアで、日系企業の公害輸出問題が裁判ざたになっております。
これらの問題につきましては、炭酸ガス対策としては科学的知見の充実に努める、また、化石燃料にかわるエネルギーの開発、エネルギーの効率的使用、森林の保護、温暖化への適応技術の開発、各種対策を総合的に検討する必要がありまして、やはりUNEPを中心に現在行われておる検討作業に我が国も積極的に参加していこうという考え方でございます。