2021-01-22 第204回国会 参議院 本会議 第3号
昨年末に設置した国・地方脱炭素実現会議で具体的なロードマップについて議論を進め、自治体の計画立案から設備導入までを支援し、先行的な脱炭素地域を創出し、全国展開にしていきます。 農林水産物・食品の物流基盤についてお尋ねがありました。 地方の所得を引き上げるために、農産品の輸出拡大に大胆に取り組んでいきます。
昨年末に設置した国・地方脱炭素実現会議で具体的なロードマップについて議論を進め、自治体の計画立案から設備導入までを支援し、先行的な脱炭素地域を創出し、全国展開にしていきます。 農林水産物・食品の物流基盤についてお尋ねがありました。 地方の所得を引き上げるために、農産品の輸出拡大に大胆に取り組んでいきます。
先行的な脱炭素地域を創出するなど、脱炭素に向けたあらゆる主体の取組の裾野を広げていきます。CO2吸収サイクルの早い森づくりを進めます。 世界的な流れを力に、民間企業に眠る二百四十兆円の現預金、さらには三千兆円とも言われる海外の環境投資を呼び込みます。そのための金融市場の枠組みもつくります。グリーン成長戦略を実現することで、二〇五〇年には年額百九十兆円の経済効果と大きな雇用創出が見込まれます。
先行的な脱炭素地域を創出するなど、脱炭素に向けたあらゆる主体の取組の裾野を広げていきます。CO2吸収サイクルの早い森づくりを進めます。 世界的な流れを力に、民間企業に眠る二百四十兆円の現預金、更には三千兆円とも言われる海外の環境投資を呼び込みます。そのための金融市場の枠組みもつくります。グリーン成長戦略を実現することで、二〇五〇年には年額百九十兆円の経済効果と大きな雇用創出が見込まれます。
さらに、環境省においても、離島における低炭素地域づくり推進事業ということで、離島における再生可能エネルギーを活用した自立分散型エネルギーシステムの構築に対する補助を行っておられるところでございます。 残念ながら、現時点ではこういったような補助制度、奄美、小笠原で実際に活用されるということには至っておりませんけれども、今後、地元とよく御相談しながら必要な支援をしてまいりたいと考えております。
また、環境省におきましても、エネルギー対策特別会計を活用し、再生可能エネルギーを活用した低炭素型の地域づくり等を促進するため、農林水産省が執行面において協力する事業として、地域のニーズや特性を生かした地域協働による低炭素地域づくりのための計画策定等の支援として十五億円、必要な設備導入等の支援といたしまして約五十億円、それからバイオガスを広く地域に利用するモデル的な取り組みへの支援として十五億円といった
年間二千万人の観光客が訪れる箱根町では、環境省の平成二十二年度低炭素地域づくり面的対策推進事業に採択され、EV観光タクシー、EVレンタカーなどの活用で観光向け交通手段の電動化を促進し、併せて宿泊施設や観光施設等の充電インフラ設備を進めようとしています。
そういう地域や暮らしにおいて、低炭素地域づくりの取り組みというものを進めていくことが大変重要ではないだろうかというふうに思っているわけでございます。