2018-05-15 第196回国会 衆議院 環境委員会 第8号
今、よく、日本には既にカーボンプライシングはあるんだということをおっしゃる産業界の方がいらっしゃって、それで、暗示的に、あるということをよくおっしゃるんですけれども、もし本当にそうならば、これだけ石炭火力の新設計画があるわけはないわけで、やはり日本も、ちゃんと炭素含有量に応じた、インセンティブとなるカーボンプライシングが絶対必要だと思っております。
今、よく、日本には既にカーボンプライシングはあるんだということをおっしゃる産業界の方がいらっしゃって、それで、暗示的に、あるということをよくおっしゃるんですけれども、もし本当にそうならば、これだけ石炭火力の新設計画があるわけはないわけで、やはり日本も、ちゃんと炭素含有量に応じた、インセンティブとなるカーボンプライシングが絶対必要だと思っております。
○水野賢一君 さて、その環境税ですけれども、炭素含有量に比例をして課税していくわけですから、当然、化石燃料の価格は高くなるわけですよね、まあそれが狙いなわけですから。そうすると、発電に関していえば、これ相対的に原発がコスト面では有利になるわけですね、化石燃料の方が高くなるわけですから。原発のみならず再生可能エネルギーも有利になりますけれども。
さて、先日も大臣所信の中で、政府は地球温暖化対策のための税、いわゆる環境税、これを導入をするという意向を述べていましたけれども、これは局長で結構なんですけれども、この環境税は、政府の説明によると、今の石油石炭税に上乗せをする、上乗せをする分は炭素含有量に比例をする形で石炭や石油や天然ガスなどに課税をするという話ですけれども、これ、二酸化炭素一トン当たり二百八十九円というふうに政府はおっしゃっていますね
その後に、諸外国における取り組みを踏まえて、石油、石炭税等を含めた既存エネルギー諸税全体のグリーン化について検討をして、そして排出量取引や協定などのほかの政策手段と組み合わせて環境税を導入して、全体として炭素含有量に応じた体系へとつくり上げるべきだ、公明党はこのように考えているわけでございます。
このような意味で、いわゆる炭素税の導入でございますが、炭素含有量の多い石炭や石油から炭素含有量の相対的に少ない天然ガスへの燃料転換を促したり、また、CO2を排出しない再生可能なエネルギーを促して、ガソリンや電力など二次エネルギーの短期的な、あるいは中長期的な節約を促すことが非常に重要であると考えるわけです。
天然ガスの持つ特徴や優位性について皆様方に申し上げるまでもないとは思うのですが、地球環境保全というような意味での地球温暖化、その主要な原因でありますCO2あるいは炭素含有量から見ましても天然ガスはすぐれておりますし、あるいは、中東だけに依存するというよりは、身近なサハリンだとかあるいはアジアにもいろいろな供給源があり、供給が安定化し多様化している等々というような意味でこれを重視していこうということになっているわけでございます
その研究ですが、化石燃料に対しまして既に揮発油税等諸税が課せられておりますが、本研究ではこれら既存の化石燃料諸税から得られる税収総額を変更しない、先生の言われたように税収総額を変更しないという条件のもとで、税体系を炭素税の炭素含有量に応じた税率、すなわち純粋炭素税に変更した場合の二酸化炭素の排出削減効果についてシミュレーションを行っております。
○武藤(山)委員 この炭素税の考え方というのは炭素含有量に応じて課税するというのですね。そうすると油などは相当高い税金をかける、その場合、家庭の暖房費のはね上がりとか、いろいろ逆進性の高い結果が生まれてくるのじゃないか。
経済を縮小させないでCO2を減らしていく、これにつきましては、生産や消費に当たってのエネルギー利用効率を高めるか、あるいは炭素含有量の少ないエネルギーへの転換、これを図るというふうに考えるしかないと思うのでございますけれども、エネルギーの転換につきましては、先ほどお話がございましたように、太陽エネルギーや風力など自然エネルギーの利用促進のための技術開発や制度整備、これに思い切った手を打つことが必要であるというふうに
○政府委員(中村守孝君) 先生、SUSの三〇四という数字をちょっと今お話しになりましたが、 我が国の動燃事業団で現在ガラス固化体のキャニスターとして考えておりますのが、炭素含有量の極めて少ない耐食性にすぐれているステンレス鋼ということでSUS三〇四Lというものを採用するということでやっております。
そのための対策といたしまして、一つには材料の問題、耐食性のすぐれている炭素含有量が従来に比べて低いステンレス鋼管の採用が有効であるという問題が一つ、それから溶接の施工方法の問題が一つということで、溶接の施工による残留応力、これをできるだけ少なくすることが非常に有効であるということのために新しい溶接方法を採用する、そうして残留応力の低減を図る。
それで排気坑の一酸化炭素含有量が〇・三%ということでございますので、事態を憂慮している次第であります。 現在までに入りました情報は以上の通りでございます。
一例を申し上げますと、一酸化炭素の含有量を私どもでいろいろ調べておりますが、西ドイツの場合には二一・五%の含有量、フランスの場合には一七・二%の含有量あるいはオランダの場合は一五%の含有量があるというような例も出ておりまして、一酸化炭素の含有量が多いのですが、これは同時によく燃えるものですから、一酸化炭素含有量の多いガスを使いますと、経済的に熱量としては価値が高くなるというような面も一面ある。