1980-11-26 第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号
したがって、炭種構造から言えば、ある部分は、高品位のものとかローサルファのものは正常貯炭を割っている。この百四十万トンから百五十万トンの三月末に予定される炭種構造はそうなっている。たとえば太平洋一つ見ても、三万数千トンが六千カロリー以上であとの十九万トンは五千カロリー以下ですよ。これがマクロで言えば二十二万トンという数字になるわけですね。三池の貯炭の内容だってそのとおりでしょう。
したがって、炭種構造から言えば、ある部分は、高品位のものとかローサルファのものは正常貯炭を割っている。この百四十万トンから百五十万トンの三月末に予定される炭種構造はそうなっている。たとえば太平洋一つ見ても、三万数千トンが六千カロリー以上であとの十九万トンは五千カロリー以下ですよ。これがマクロで言えば二十二万トンという数字になるわけですね。三池の貯炭の内容だってそのとおりでしょう。
私はそう判断をしているんですが、そういう意味では正常な炭種構造から言えば正常貯炭を割っている、こういうのが正しいと思うのですが、いかがですか。
それで炭種構造が一体合うのか合わないのか、こういう私は分析をして、二千万トンとは何ぞやということの問いかけをいましているわけです。そういう意味で、この二千万トンの考え方には非常に問題があるんだということをひとつ大臣は頭にきちっと入れておかないと、たいへんな問題を残す。火力発電所をつくる、つくらぬと、いま大臣が言われましたけれども、炭種構造から分析すれば、そうはならぬのじゃないか。