1962-04-19 第40回国会 参議院 商工委員会 第24号
それ以外のプラス・アルファという数字でございまして、これはいわゆる低品位炭でございますから、これが一体どの程度の精炭換算になるかという問題がございますので、一応その電力との契約の数字には入れておりませんので、そのプラス・アルファを考えますれば、この一般炭の長期の需給関係というものは、おおざっぱに見まして一応需給関係というものは十分確保できる。こういう実は見通しでございます。
それ以外のプラス・アルファという数字でございまして、これはいわゆる低品位炭でございますから、これが一体どの程度の精炭換算になるかという問題がございますので、一応その電力との契約の数字には入れておりませんので、そのプラス・アルファを考えますれば、この一般炭の長期の需給関係というものは、おおざっぱに見まして一応需給関係というものは十分確保できる。こういう実は見通しでございます。
従って三千五百カロリー程度の低品位炭が発電向けに送られるということは、結局歩どまりが精炭換算にすると六二%のものが六五%になるということになって、結局炭鉱経営全体の面から見るとプラスになってくる、こういう面が私はあると思うのです。ですから比較論ではなくして、今まで利用できないものを利用するという面が、全部じゃありませんけれども、相当入ってくるわけなんです。
○説明員(大来佐武郎君) 供給の構造から申しますと、この七千カロリーの有炭換算で考えまして、水力が五千五百万トン、石炭が八千百万トン、そのうち五千五百万トンの実数を七千カロリーに換算いたしまして五千九十万トン、それから石油が全体として、国産及び輸入を含めまして一億四千六十万トンという数字になっております。
○政府委員(大来佐武郎君) これも先ほどの数字と同じベースでございますが、三十四年度実績見通しといたしまして、七千カロリーの標準炭換算で、総エネルギー量と石炭を申し上げたのでございます。
その内訳は、標準炭換算で五千七十八万トンのうち輸入が六百二十三万トン、国内が四千二百五十七万トン、三十四年度実績見込みでございます。
については百七十五万トン、大麦は六十五万トン、大豆三十万トン、砂糖五十万トン燐鉱石百二万トン、加里塩三十五万トン、石油二百三十二万キロリツトル、綿花百七十万俵、羊毛三十四万俵、鉄鉱石三百九十五万トン、銑鉄六万トン、屑鉄三十万トン、ほかにボーキサイト十六万三千トン、銅鉱石七万九千トン、ニツケル千百トン、塩百四十万トン・生ゴム六万トン、原皮一万八千トン、レーヨン・パルプ六万トン、強粘結炭百六十万トン、これは米炭換算
○説明員(松尾金藏君) これは米炭と開演炭で換算が少し違うのですが、開らん炭を米炭で換算いたしますと約二百七十万トンくらいの、米炭換算だとこれが八割五分くらいに下ると思います。
私共が電氣委員会、並びにその後に開かれましたところの連合委員会において檢討したところによりますと、一應政府の計画の九俵、炭換算の九俵の檢討をいたしました結果、この九俵では足りない。足りないけれども、この九俵を完全に確保することができるという結論に達したのであります。政府の施策よろしきを得るならば完全にこの九俵は確保することができる。そうすれ電熱は最小限に防ぐことができる。
九俵の基礎は年間炭換算十六俵ということから出て來ておる。併しこの実績から見て、決して九俵ではできません。普通の年で、昭和十五年度におきまして、全國の一人当りの総有効発熱量、そういう換算が行きますと十六万五千キロカロリー、昨年二十一年度に実際に配給から使つたとみなされるのは六万三千キロカロリー、大体今のを合せると四〇%、十五年に対して四〇%であります。