2020-01-22 第201回国会 衆議院 本会議 第2号
日本は災害頻発国であります。いついかなる災害がどこで起こるかわかりません。そのためにも、自分だけは大丈夫、安心という過信をすることなく、日ごろから万全の備えをしておくことが肝要であります。安心は安全の敵だと言われますが、この基本を徹底することも大事なことであります。 私たちは、これからも気を緩めることなく、国土強靱化を強力に推進してまいります。 国土強靱化は世界にも広がりを見せています。
日本は災害頻発国であります。いついかなる災害がどこで起こるかわかりません。そのためにも、自分だけは大丈夫、安心という過信をすることなく、日ごろから万全の備えをしておくことが肝要であります。安心は安全の敵だと言われますが、この基本を徹底することも大事なことであります。 私たちは、これからも気を緩めることなく、国土強靱化を強力に推進してまいります。 国土強靱化は世界にも広がりを見せています。
昨年の自然災害を踏まえて開催した中小企業強靱化研究会においても、日本は災害頻発国とみなされていることから、中小企業を含めた災害対策を講じていくことは国際的な取引の維持発展のためにも重要との意見が出されてございます。
この三十六年間はちょうど我が国の高度経済成長がすっぽり収まっている時期でございますが、この間に我々は大災害頻発国であるということを忘れてしまったのではないか、こんな気がいたしております。 そのことが我々に非常時モードが不存在になるようなムードを生んでいるのではないか。例えば、今なお東京一極集中が進んでおります。
東日本大震災は、日本が地震、津波を初めとする災害頻発国であることを改めて強く認識させるとともに、自然災害に対する備えが十分ではなかったことを再認識させました。被災され、命を落とされた方々の思いに報いるためにも、東日本大震災の教訓を生かし、全国における防災のあり方をつぶさにチェックし、全国で集中的な取り組みを行い、一層の災害に強い国づくりに取り組むべきです。
UNDPは、四十を超える災害頻発国の政府との協力を通じて、兵庫行動枠組に貢献しています。そして、各国政府が災害リスクの軽減に取り組み、リスクの評価、脆弱性の軽減、災害への備えといった分野での制度構造を整備又は強化するよう支援しています。日本は、この太平洋地域において台風の経験もありますので、非常にこの領域においては専門性を持って支援していただいております。