2020-04-15 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
○副大臣(亀岡偉民君) まさに委員の御指摘のとおり、人口が減少し、天然資源に乏しい我が国が科学技術創造立国を実現する上で、その担い手となる子供たちに災害現象や防災を始めとする科学技術への理解と関心を深めるための機会や素材を提供することは極めて重要だと考えております。
○副大臣(亀岡偉民君) まさに委員の御指摘のとおり、人口が減少し、天然資源に乏しい我が国が科学技術創造立国を実現する上で、その担い手となる子供たちに災害現象や防災を始めとする科学技術への理解と関心を深めるための機会や素材を提供することは極めて重要だと考えております。
このような災害現象が起こる原因の一つに、今のこの気候変動があるというふうに言われておるわけでございます。 今回のこの竜巻は、発達した寒冷前線沿いに分厚い積乱雲が発生して、大気が極めて不安定になった、そういうことが原因だというふうに言われておるわけでございますが、竜巻の発生に先立ちまして、気象庁としてはどのような予報ですとか警報を発令されたのか、お聞かせいただけますでしょうか。
そういうことで、それぞれの災害現象につきまして、専門性を有します国の各機関におきまして、指針あるいはマニュアルの作成等の技術的な支援を行ってございます。 具体的に申し上げますと、洪水につきましては、平成十三年に国土交通省が作成要領を策定しておりまして、現在、三百六十一市町村においてマップが作成済みでございます。
従来の災害対策は、水害あるいは地すべり等の災害が発生すると、大被害があっても短時日の間に災害現象そのものがやむ、そういう災害を前提に組み立てられております。ところが、火山とか地震の場合は、必ずしもそういう発想で済まないことがいっぱいあるわけであります。
これは深刻な住民への影響として地域社会の大きな問題になっているわけでありますが、渇水というのはいわば一種の災害現象であるわけでありまして、それが料金で住民の犠牲にすべてはね返るというのはやっぱり検討する必要がある。
今回の災害は、三池有明よりもさらに単純な災害現象である、扇風機が作動して換気が正常に行われていれば、ガス爆発が起こるわけがない、局部扇風機はどのように管理されていたのかとの質疑に対し、監督局は、その点は我々も強い問題意識を持っている点であり、事実の究明に努力したいと答え、また会社からは、現場は三月二十六日以降作業を休止していたところである、扇風機の近くにいた者に生存者がなく、明確なことはわからないが
本激甚の指定ができるかどうかを現在鋭意検討しておりますが、災害現象と申しますものを台風十号を含めまして一連のものとしてとらえることができるのではないかという気象庁の御判断がございましたので、現在鋭意一連のものとして被害を算定すべく検討をしております。
私の事務所の名前でございますけれども、防災都市計画という名前を使っておりますけれども、これの一つの意味と申しますのは、やはり災害現象を鏡にしながら都市計画を考えていこう、そういうことを一つ考えております。 災害というのは、人間社会が人間のそれぞれの約束事でいろいろなことを決めておりますけれども、一たん災害が起こりますとそういう約束事というのはほとんど関係なくある空間を占有してしまいます。
○増岡政府委員 一つの規模の問題で、いろいろな災害現象は非常に複合されることは間違いないのです。ただ、全体を支配しておるのは、そういうものが直接原因ではない、しかし細かく見ればそういう先生の御意見の点もあったということで、私どもはそういう問題がありましたけれどもこれが一つの直接原因にはなっていない、そういうぐあいに考えております。
石油関連企業では取り扱う品目も多く、温度、圧力、容量等の条件やプラント構造等により、災害現象も広範多岐にわたることが予想され、水島での重油流出事故は、種々の悪条件が重なったとはいいながら、われわれの予想の域をはるかに超える災害となってしまったわけであります。
ところが災害現象から見ると、きわめてこれはおかしい話ですが、防災的な見地からは望ましい市街地であったのかもしれない。率直に言いますと、これは建物と建物が離れていれば絶対に火は移らないわけです。災害というのは結局火災に尽きる。火が起きることを食いとめる、それから延焼を拡大させるということを食いとめるということに尽きるんじゃないか。
それによって、災害現象というものは、単に自然的なものじゃなくて、これは個別科学の問題で解決しないということがあのとき強調されまして、総合的にやっていくということで、われわれも大いに期待をしたわけですが、現実にはそれはあまりうまく機能していないのではないかというふうに思うわけです。
そういう点で、根本的には、基本的に安全な都市をつくっていくという姿勢と、それからいままでの災害現象についてやはり知っておく、それは単純に行政のせいだけでなくて、常にそれを繰り返しながらやっていくという姿勢がやはり大事であったのじゃないか。
それから災害現象を防いで、災害の支出を一番なくすのは、そういうものの予防なわけです。予防さえあれば——いまないわけです、こういう制度は。そこで、干害に対してかん水——水をやるということが決定的に矮性化の場合に必要であります。こういうことに対して、スプリンクラーの援助なんか国が費用を出して進めていくと、被害が少なくなってこの問題がなくなります。
そこで問題はそれぞれの災害現象、大なり小なり災害には間違いないのでありますけれども、それを一つのまとまった体制で処理いたします前に、小規模のものでございますと、たとえば海難事故だったら海難救助、あるいは単純なぼやないし多少の規模の火災なら消防プロパーで実は処理ができる。
あるいは下流部においては、遊水地を埋め立てて宅地化する、あるいは水田化するといったような形で、私は、今日の災害現象というものをよく冷静に調べるときに、そこを人工河川による人工災害であるとすら、極端に表現できれば……と思うわけです。私は、ですから、いまも防災課長が言われましたけれども、異常出水あるいは予期しない天然現象という形は、いまやもう、そういう形はほんとうの言いわけにならないと思います。
一方において田植えをしなければならないという季節的に追われている中に、災害の原因がまだ去らない、そして災害現象が引き続き継続されている、こうしたようなことでありますので、この点に対しましては、いろいろな理屈や法律の規定等を超越して、災害救助に対して対処しなければならないという感じを強くいたすわけでございます。
その結果が今度の災害になって再び同じ災害現象を起こしている、こういうことです。 〔天野(光)委員長代理退席、委員長着席〕 都市計画の方向についてもう少し積極的な措置をとらなければ、また将来再びこうしたような災害が起きる、こういうことになることは必至です。
におきましても、既往の洪水の実績、それから何十年洪水というようなもの、それは計算上は出てくるわけでございますが、そういうものを対象にとりまして、それを一つの計画に載せて経済的な面で設計を立てていくという方向で現在やっておりますので、百年も何百年も絶対にこわれない堤防だというようなことを言明することができるかどうか、若干その点が疑問でございますけれども、常に維持管理を十分に怠りなくやりました場合には、異常な災害、現象
かつてない特異な災害現象でございまして、お互いにその対策に苦慮いたしておるわけであります。ところが福岡の鉱山保安監督局長の話によりますと佐賀、長崎両県下だけで、この台風期までに何とか緊急に措置しなくてはならない危険なボタ山が、六十五に上っておるという話が当時あったのであります。
○田中一君 それから砂防工事を施したところと砂防工事を施さぬところとでは、砂防堰堤といいますか、水路といいますか、そういう施設をしないところの災害現象というものは、非常にはっきりと施した方がいいということが立証されているのです。こんなことは当委員会では何年間も口をすっぱくして政府に対して申し入れをしている。