1985-12-06 第103回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
そして、必要な初動体制といたしまして、消防、警備等々の対策をとり、必要な災害措置をとるというようなものが非常の場合の災害対策措置でございます。これを常日ごろから啓蒙あるいは訓練をしておくということで、我々といたしましては必要なところに防災の基地を設けまして、そして必要な住民の知識の普及あるいは訓練、こういったものをやっておるわけでございます。
そして、必要な初動体制といたしまして、消防、警備等々の対策をとり、必要な災害措置をとるというようなものが非常の場合の災害対策措置でございます。これを常日ごろから啓蒙あるいは訓練をしておくということで、我々といたしましては必要なところに防災の基地を設けまして、そして必要な住民の知識の普及あるいは訓練、こういったものをやっておるわけでございます。
○政府委員(成田壽治君) 二万六、〇〇〇キュリー出た場合の影響等も、これはまあ具体的な地点によっていろいろ違うのでありますが、そういう意味の仮想事故という前提で計算しておるのでありますから、われわれは、その影響がどうという調査は安全審査会においてやる必要はなくて、それは、そういうことがもしもあるとしたら、先ほど言いましたように、災害措置の問題として、地方公共団体等と十分相談をしてその方向で対処していくべき
○政府委員(成田壽治君) ウインズケールの場合の二万五、〇〇〇キュリーに近いものが東海二号の沃素の大気放出量として仮想事故の前提にはなっておりますが、われわれは、仮想事故というのは、実際は技術的には考えられない事故、それをまあ安全をとって、もしも起きた場合はこれは当然災害措置等の対策をとっておるのでありますが、われわれは、いまの段階では仮想事故として想定しておりますが、それは技術的には考えられない事故
○政府委員(成田壽治君) 私は仮想事故の前提としてこれを使ったということで、あり得べからざるケースとしてという意味でもしもそうおとりになったら、私の言い方がまずかったと思いますが、ただ、仮想事故で、まあ技術的には考えられない事故、それを技術的に採用しまして、その場合にどうするかという災害措置等の方法も当然考えているわけでございます。そういう意味で申し上げたのでございます。
○石田説明員 畜舎、蚕室に対します災害措置と申しますのは、いま先生もおっしゃいましたように、公庫資金の災害融資制度しかございません。そこで、この補助という問題につきましては、実は午前中にも出ましたように、住宅あるいは家財等の問題も含めまして、いわゆる個人被害に対する措置ということで、総理府のほうでいろいろ検討されておると思います。
したがって、いまだに被害の状況は、いろいろ報告をされますけれども、むしろわれわれの聞きたいのは、どういう災害措置を具体的にやったのか、こういうことがむしろ中心でなくてはいけないと思う。そういう点について、残念ながら何らの説明がない。こういうことでありますから、まず最初に災害に対する対策と根本的な問題について私はあらためて聞きたい。
○国務大臣(福田赳夫君) 最低限が六十三万円からさらに引き上げになるという際には、当然この災害措置の面でもこれに連動をするわけであります。しかし、いま八十万円が年度半ばにも実現するかもしれないような御期待の御発言でございましたが、これはなかなかむずかしいです。
今回の集中豪雨については、熊本県だけではなく、島根、広島県等々前古未曽有と申しますか、非常な災害がありまして、一番問題の激甚地災害措置の適用等につきましては、すでに与党自民党並びに社会党の間においても政府に建議して、その実行の運びになっておるということで、私は、必ずわれわれの満足するような措置がとられるものだ、こういうふうに考えまして、この点についての御質問はやめることにいたします。
それから通常の貸し付け条件で、限度の問題とか、あるいは償還期間あるいは担保等につきましては、優遇的な災害措置をとっております。そういった量と質によりまして、被害に対する復旧措置をわれわれとしては考えておるわけであります。大蔵とわれわれのほうでそごという——ちょっと私わかりかねますが、そういう形で、別にそごがあるとは思っておらないわけであります。
しかし、今回のような異常に発生しておるという場合におきましては、つまり、通常の防除面積よりもはるかに越えて多発し、激発しておるような状況に相なっておると思うのでございまして、これらの経費につきましては、これは従来の災害措置以上のものではなかろうか、こういうものに対しては国としても援助の措置を講ずべきではなかろうか、こういう考え方を申し上げたわけでございます。
一番大きな、各市町村でも問題になっておりますのはこの建築単価の問題で、これは新聞などで見ると、閣議でもずいぶん問題になっておったようでありますけれども、この第二種公営住宅なんかは、結局今度の特別立法で国の補助も大幅に引き上げましたし、それから建設戸数もふやした、地元負担に対しては起債がきく、こういうことになっておるわけでありますけれども、この建築単価の問題で三割から四割くらいな開きが出てしまって、災害措置
その様相が異なった場合には、合併前のその災害地域に利益なような考え方が、伊勢湾台風の場合の特別措置法には織り込まれておるかどうか、合併前の状態で計算をされた方が、災害地にとっては利益であるかどうかという問題、合併のために受くべき政府の恩沢が受けられないというような事例は、三十四年の災害措置法によって、あなた方は御経験があったかなかったかという点について、ちょっと一言、河川局長さんから伺っておきたいと
○椎名国務大臣 今度の災害措置法は、災害防止に関して従来よりも強くこれを指導する、そして災害防止対策というものに、もし当該鉱業権者あるいは租鉱権者等が従わないというような場合には、それは財産権も尊重しなければならぬけれども、人命にかえるわけに参りませんから、山の鉱業権の実施を停止する、そしてこれに対する対策を講ずる。
このことにつきましては、一応これは、たとえば農地等の問題におきましてはいろいろ農業関係の災害措置ですか、そういうことがあるかと思いますけれども、特に宅地等につきましては、今まで災害関係におきまして宅地等の災害助成というものは、実はないかと思っております。そういう意味におきまして、一般的には、特に災害のための補償というものは考えられないというふうに現在考えております。
その前から、とかく通産省と警察庁との話が円満にいかぬといううわさを聞いたときに、われわれとしてはもう捨ておけない、議員立法をもってしてもこの災害を防止したいという決意を持っておることを考慮されて、どうかこれ以上申し上げませんから、十分これまで起こりました災害にかんがみられて、万全の予防措置及び適当な災害措置をおとり願いたい。それだけ希望を申し上げまして私の質問を終ります。
しかもそれに対する水が引いたあとの手当や何か考えてみますと、これは災害措置法の農地の概念に入らないものがある。そして営農資金を借りても、あるいは災害救助法による特別融資の道をつけても、いわゆる生活資金の手当をする道はないのです。
それから佐賀県につきましては二千万円、福岡県につきましては二千万円というようなワクを作っておるわけでありまして、これはやはりB号災害措置というような方法によりまして、すなわち年度利率九分六厘、それからすえ置き期間六カ月以内、返済期限が最高五カ年以内というような特別な措置をとっているわけなんですが、九月二十日現在の実績ではまだ申し込みがはっきりわかっておりません。
そういたしますと、今年度のお考えは、おそらく五箇年の資金は去年と逆に三割か四割しかお考えになつておらないのではないかと想像されるわけでありますが、ただ問題は、融資以外に政府は具体的な災害措置というものをほとんど講じていないわけであります。
しかし予期しない災害等が発生した場合においては、当然これらの災害措置というものは、あくまで既定予算のわく内において処理しなければならぬというような財政上の原則は、その例をいまだ見ないわけであります。
私は少し取越苦労で心配するのかわかりませんが、目下の政局不安でもし朝野両勢力が激突をするようなことになると、せつかくの補正予算もあるいは立法措置もいかが相なるかという懸念もありますが、しかし一方災害の問題は、冬空を迎えて非常に深刻でありますし、私ども今秋以来ずつとこの問題と取組んで努力して参つた関係上、私どもはできるだけこの災害措置の成立に努力をしておる次第であります。
それに私はこの冷害措置と災害措置とにおいて、あえて今度のウエートが、ずつて来たとは申しませんけれども、ややもすれば災害工事が今回に限り何となしに圧縮されるというような憂慮にたえない点がございますので、先ほどからの質問を続けたのであります。どうか今回の災害のこの非常な惨状にかんがみまして、必ず所期の目的を達することができますよう一段の御努力をお願いして、私の本日の質疑はこれをもつて打切つておきます。