1950-04-29 第7回国会 参議院 農林委員会 第34号
農地関係公共事業災害復旧費調の方が正確なわけですね。
農地関係公共事業災害復旧費調の方が正確なわけですね。
その表はわけまして、二十四年度災害復旧費調、デラ台風以前が三十二億、デラ台風による被害が百三十七億、フエイ台風が十一億、ヘスター台風が四十二億九千万、今度のジユデイスが五十七億、——ジユデイスはまだ中間報告でありまするから、さらにこれより増加すると思いますが、これを集計いたしますると二百八十三億という数字に相成つたのであります。
公共事業災害復旧費調という表であります。これによりますと、昭和二十一年以前の災害と、昭和二十二年度、二十三年度の災害、鉱害、地盤沈下、こういうふうな項目にわけてありまするが、各項目のしたに括弧をしてありますのは、二十四年度を含みまして、それ以降に國費の所要見込額を記載してあるわけであります。
先ほどのお配り願つた公共事業、災害復旧費調のことでありますが、この表のうち括弧内の金額の意味であります。どうも先ほどの御説明を伺つておりますと、何か一様にとられておるようではつきりしない。たとえばこの合計欄の八百二十七億ばかりですが、これは二十四年度、つまり本年度以降の所要額というふうに御説明があつたようであります。
この公共事業災害復旧費調という表でありますが、これにおのおのの項目に二段ずつ書いてあります。上の括弧をしてないもの、これは今まで支出して参つた國庫の補助額であります。下の括弧のついてありますのは、なおその残つたものであります。これが二十四年を含めた二十四年度以降になおこれだけ所要であるという見込額であります。