2005-01-27 第162回国会 衆議院 予算委員会 第2号
○与謝野委員 そこで、国土交通大臣にお伺いしたいんですけれども、台風も随分たくさん日本列島を直撃し、また集中豪雨もありまして、現地の方にお伺いしますと、やはり堤防等をきちんと整備してきたところはなかなか決壊しなかった、整備がおくれていたところは決壊したということで、今回の災害復旧プラス、災害に備えるいわゆる公共事業というのはやはり大切なのではないか。
○与謝野委員 そこで、国土交通大臣にお伺いしたいんですけれども、台風も随分たくさん日本列島を直撃し、また集中豪雨もありまして、現地の方にお伺いしますと、やはり堤防等をきちんと整備してきたところはなかなか決壊しなかった、整備がおくれていたところは決壊したということで、今回の災害復旧プラス、災害に備えるいわゆる公共事業というのはやはり大切なのではないか。
そういう点についての私の考え方では、やはり整備法を適用して、再建という形で災害復旧プラス整備法の適用という考え方でいけば、かなりの復旧ができるのではないかという理解をしておりますが、それらの点について農林省当局の考え方を少し聞かしておいていただきたい、こう思います。
それから農協の災害については、特に長野県下の下伊那の農協は三十幾つありますけれども、ほとんど壊滅的な打撃でありますので、先ほど御答弁のありました単なる災害復旧という形でなしに、その農協を再建させるという形で、災害復旧プラス再建をさせるという考え方で強くやっていただきたいと思うのです。
併し従来におきましても、この場合のほかの、原形復旧でもできるにはできるが、併しながらこれでは将来のためにならんという場合には、これと同時に改良費というほうの予算から組合せまして、災害復旧プラス改良費を以てやつている場合も多いのであります。