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32件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1982-08-11 第96回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号

ですから、どうも改修整備災害待ちといった傾向にあるのではないか、災害の後追いをしているんじゃないか。どうして防災先取りというパターンに変えることはできないのか。これは財政的な問題もありますから簡単なことではありませんけれども、私の感じではどうも災害の後追いを一生懸命やっておって防災先取り行政に欠けている、こういうふうに思うんですが、建設省いかがですか。

小山一平

1979-06-01 第87回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号

いつでも災害待ち道路、こういうことになってしまうわけであります。もうすでにこういうことは富士のスバルラインとか各地で大きい問題になっておりますから、それ以外にも御存じのとおりなんであります。そのほかになおいろいろの付随する第二次公害に悩まされるのであります。この管理形態は自治体に任してしまうということになった場合には、これはどうなりましょうか。

島本虎三

1975-11-05 第76回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

そこで、これは私も長いこと、十六年ばかり小さい町の市長をやってよくわかるのですが、災害待ちということがある。ふだんやれないものだから、水が来たら一挙に何とかしてやろう、災害を待って河川を改修しなければいけないという非常に哀れなことを私らも経験してきました。恐らくここの被災地、みんな弱小の市町村なんです。

佐藤敬治

1972-03-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第6号

したがって、先ほども大臣がおっしゃっておりましたけれども、日本河川行政というのは災害待ち行政です。どの地方におきましても、台風が来ると、しめたと言ってその選挙区の人に電報を打つ。こういうゆがんだ河川行政というものが、今日の水の問題を、せめて一二%、一三%に伸ばすということにならないという、これは大きな欠点であります。一〇%の有効の水ということは、これはもういま始まったことじゃございません。

田中一

1972-03-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第6号

したがいまして、都市河川の問題につきましては、ある程度補助率をきめまして都市河川対策が行なわれるようになりましたが、一番悲惨なところに住んでおられる、生命の危険を感じられるようなところに住んでおられる方々、いわゆる過疎地帯の小河川対策をどういうぐあいにやっていくか、現在までは災害待ちというのが現状でございまして、そういう点につきまして、今後財政的に、法的にどういうぐあいに処置されるか、ひとつお伺いしたいと

古賀雷四郎

1971-07-23 第66回国会 参議院 建設委員会 第1号

先行投資といいますか、予算が少ないからということも言えるでしょうが、一面見方によれば、災害待ちの状態が今日の日本建設大臣役目なんです。災害待っているのですよ。そうしてここには災害——あの水源、あの山に何ミリの雨が降ればあそこのところは必ず破堤する、堤防が決壊するのを見ているのです。これが日本建設行政というよりも、国土保全一つの姿なんです。

田中一

1970-05-07 第63回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

しかし、まだ堤防、護岸などは、依然として災害待ちといいますか、まだ決して、防災体制は完ぺきなものになっておりません。いわば災害待ち体制ということばで形容できると思います。ところが、また一部では、上流では防災林を切ってしまったり、あるいは、山間部での林道あるいは観光道路建設は進みますけれども、逆に予防防災といいますか、そういう山腹の砂防関係における保全が十分行なわれてない。

奥田敬和

1967-11-17 第56回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

今日までとられてまいりました砂防対策体系というものは、地方では災害待ちだ、災害が起きることによって、初めて砂防工事が実施されてきたんだというのが大部分である。したがって、これは砂防対策体系というものがそういうふうにできておるのじゃないか。それを直す考え方がないか。  それから、したがっていま大臣が言われた、何ぶんにも金がかかりますのでと、こう言う。

武内五郎

1967-11-17 第56回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

砂防対策というものはむしろ地方にまいりますと、災害待ちである、災害がこなければ砂防対策の推進ができなかったというのが実態じゃないか。その点はひとつ改めていただくように、構想を改めていただくようにお願いしたい。  今度の災害禿赭地帯が造成された地域というものはほとんど国有林。私はやはりこれはもう重大な当局の責任であると考える。

武内五郎

1967-11-17 第56回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号

国務大臣西村英一君) とにかく、その砂防災害待ちではないかと、こういうようなお話でございまするが、決して、そういうことではございません。これはもう砂防予防のために、予防砂防でございます。ただ、それは非常に個所が多いのだというようなことで災害を起こしておるのでございまするから、私たちとしましては、現在のような集中豪雨に対してきわめて弱い状況ではいかない。

西村英一

1965-03-18 第48回国会 参議院 建設委員会 第10号

えてして砂防というものは、あまり人間が住んでいないところに危険があるものですから、うっちゃっておいて、結局災害待ちということに極言せざるを得ないのですが、千二百五十本くらいじゃ、一体どうなるのですか。これは約束が違いますよ。

田中一

1964-05-26 第46回国会 参議院 建設委員会 第29号

何も一つ河川を、災害待ちのような河川行政をされたんでは困るわけなんです。私は、これはかって、建設省の高官、次官をしておったわれわれの先輩からよく聞いておることでありますけれども、河川局では、今度どの地方集中豪雨がある、あの川のあの辺にあれば、あの川のどこそこのここの個所が破堤する、これはわかっておるのです。わかっておると言っております。それだけのデータは、みんな河川局持っておる。

田中一

1964-05-26 第46回国会 参議院 建設委員会 第29号

だから、こういうことはやはり、あなたのような強い大臣が出ると、官僚諸君がそれに巻き込まれることがありますから、今度は強くそういうことはないというようなことを、あなたの命令というか、指導によって、万々間違いないと思いますけれども、そういういわゆる災害待ち——災害を待っておって、しめたと言って、国会開会中でも本会議から飛び出して、郵便局の窓口に行って、必ず補助金はうんと取ってやると言って電報を打って、選挙

田中一

1964-05-21 第46回国会 参議院 建設委員会 第28号

かつてそういうことで計画され、そういうことが円満に進行いたしておりますものをここでにわかに、お話しのとおり台風待ちである、暴風待ちである、災害待ちであるというような考え方——私は、確かに従来の法律災害があったときに、これをいかに処理するかというところにウエートがあったと思います。法律そのものもあったし、政治思想も理念もそうあったと思います、河川行政というものは。

河野一郎

1964-05-21 第46回国会 参議院 建設委員会 第28号

私は常に思うのですが、日本のいままでの河川行政というものは、ことごとく災害待ちなんです。災害を待っている。災害を待てば、いずれ集中豪雨でもってこわれてくれれば予算がつくのだ、それでそれに改良を加えてまあまあ完全なものができるのだ、それを待っておるというのが日本河川行政あり方河川政治あり方ですね、災害を待っている。しかし、国土保全というものが建設大臣災害待ちよりも先行する役目なんです。

田中一

1962-08-31 第41回国会 参議院 建設委員会 第6号

特に地方業者と称する方々は、大体において災害待ち業者なんです。災害があればしめたものなんです。またあなたが早期完成なんということを言っておりますけれども、災害早期完成、また次の災害まで、いつ来るかわからぬけれども、とにかくくるだろうけれども、それまでにやればいいのだということになって、繰り延ばしでもってやるのが多いんです、実際は。これはやむを得ぬと思うのです。

田中一

1962-02-06 第40回国会 参議院 建設委員会 第5号

国務大臣中村梅吉君) 御指摘の点は、実は私どもも疑問がある点で、先ほど申しましたように、地方交付税配分をきめますときに、その県の責任のある河川維持修繕に関する経費等を算定の基準で見ておりますが、これが明確に表われたひもつきではありませんから、府県の多くを見ましても、確かにお話のように災害待ち状況で、その経費配分は受けたが河川に使わずにほかに使っておる、というような向きが絶無じゃないと思う

中村梅吉

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