1948-11-08 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
また中には民主党の椎熊委員から、不当財産取引調査特別委員会だけは、この委員会の性質上委員会において互選をするということにいたして、海外同胞引揚委員会災害地対策委員会、これらのものは與党に渡してもいいではないかという妥協案が一應出たのでありましたが、その後各派の意見がまとまらず、今日に至つておるような次第でありまして、今日の委員会の空氣から見ますと、むしろ委員会が数によつてこれを決することなく、各特別委員会
また中には民主党の椎熊委員から、不当財産取引調査特別委員会だけは、この委員会の性質上委員会において互選をするということにいたして、海外同胞引揚委員会災害地対策委員会、これらのものは與党に渡してもいいではないかという妥協案が一應出たのでありましたが、その後各派の意見がまとまらず、今日に至つておるような次第でありまして、今日の委員会の空氣から見ますと、むしろ委員会が数によつてこれを決することなく、各特別委員会
○石田(博)委員 この不当財産取引調査特別委員会、海外同胞引揚及び災害地対策の三特別委員会につきましては、休会前の本委員会におきまして、私どもの方から不当財産取引調査特別委員会は、この委員会の特別の使命、性格に鑑み、委員長は委員会の互選によつて決定するが、他の二つの委員会は與党にお渡しを願いたいという私どもの方の最後的の提案をいたしたわけでありますが、これに対して社会党の方から強く反対の意思表示があつたのであります
まず特別委員長互選の件でありますが、不当財産取引調査特別委員会、並びに引揚同胞及び災害地対策特別委員会、両院法規委員会、訴追委員会の特別委員長互選の件はいかようにいたしましようか。御意見があれば、この際承りたいと思います。
災害地対策、海外同胞の問題は、政府の施策と相当関連があることはもちろんであります。またそういう議論もわが党においては十分展開されたのでありますが、特別委員というのは会期中だけの特別委員であり、かつまた國会独自の立場から災害地対策などは政府の好むと好まざるとにかかわらずきめなければならぬ。
○山口(喜)委員 海外同胞引揚の委員長と災害地対策の委員長、この二つはやはり予算その他政府と密接な関係がありますから、私の方に頂載できますか。
災害地対策委員は、一番最後の共産党と無所属で一という取扱いになりますが、これはどういう取扱いにいたしましようか。いずれからでも一名出していただく。
あくまで災害地対策委員会の前例が示すごとく、與党が委員長をとる。特別委員長はどうの、常任委員長はどうのという意味はもたなかつたはずである。
これも一事不再議の原則に基きまして、前回の運営委員会におきましては海外同胞と災害地対策は原則に從うが、不当財産だけはまたあらためて御相談をしよう、こういうことになつておつたはずです。そうすると海外同胞と災害地対策は原則に從うが、不当財産の問題だけをどうするかということが、今日の議題でなければならぬと思う。だから不当財産の問題についてのみ話を進めていただきたい。
午前十時開議 第一 議席の指定 第二 常任委員の選任 第三 常任委員長の選挙 第四 会期の件 第五 内閣総理大臣の指名 ————————————— ○本日の会議に付した事件 日程第一 議席の指定 國会法の一部を改正する法律案(淺沼稻次郎君外二十四名提出) 衆議院規則中改正案(淺沼稻次郎君外二十四名提出) 不当財産取引調査特別委員会、海外同胞引揚に関する特別委員会及び災害地対策特別委員会設置
海外同胞引揚げに関する調査をなすため委員三十名よりなる特別委員会、災害地対策樹立のため委員四十五名よりなる特別委員会の両特別委員会を設置せられんことを望みます。
もう一つ災害地対策特別委員会は四十五名、この数字を確認することに御異義ありませんか。
○吉川(兼)委員 その災害地対策委員会ですが、いつも災害が起ると、その災害を受けた地方の國会議員團が臨時的に一緒になつて行動を起して、委員会を動かし、農林は農林、建設は建設というところからも行つてもらうことになつている。日本は非常に災害が多いから、特別委員会を置いてもいいけれども、何だか二重になつて、結局他の常任委員会からも出さねばならぬ。
それに基いてこの間の申合せで、不当財産取引調査特別委員会、災害地対策委員会、引揚促進に関する特別委員会、この三つの特別委員会を設置することになつたのですが、員数は、これらの委員会は災害地対策を除く以外は三十名づつ、災害地対策は四十五名ということにきまつたわけです。委員はあとから議長に報告することにして、設定することに決定して異議ないですか。
特別委員会は、不当財産、海外同胞引揚の両特別委員会三十名、災害地対策特別委員会四十五名。そうして選挙法及び政党法委員会は、選挙法が地方行政委員会に吸収せられたことによつて一応打切る。政党法について必要な場合についてはまたつくることがあり得るけれども、一応打切る。それでよろしゆうございますね。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 特別委員会としては不当財産、海外同胞、災害地対策、この三委員会を今議会に残そう、こういうわけであります。