これまでは、この食品ロスということについて着目をされる前はこの災害備蓄用食料についても廃棄をしているところが多かったのが、最近では廃棄をせずに活用していただける団体に適切な手続を経て寄贈するという動きも出ているところでございますが、消費者庁でもそのようなことをやっていただいて、これからそうしたことを関係機関に伝えていただき、地方部局も含めて推進をしていただくということが国民にも伝わって行動変容にもつながっていくのではないかというふうに
竹谷とし子
既に、大阪府では、災害備蓄用のマスクを、中国から関西国際空港に入国された乗客に対して無料配布するために十万枚準備したと伺っております。
私も、先週飛行機を利用しましたし、昨日も新幹線、地下鉄に乗りました。空港職員、JR職員の方やお店の方々など、皆さんマスクをされておりました。特に空港では、マスクをされていない海外の方が目立ちました。
森夏枝
災害備蓄用として今後各自治体が備蓄していくことはいいことですが、北海道胆振東部地震の際は、液体ミルクが、使用したことがないのでよく分からないものということで、なかなか使用されなかったという話も聞いております。ふだん使い慣れているものだからこそ、被災した際も安心して使うことができるのだと思います。
このような中、赤ちゃんの授乳と離乳食に関する国の指針が十二年ぶりに初めて改定されます。
大沼みずほ
以前お話をさせていただきました二〇〇九年の記事で、無料配布された災害備蓄用缶詰の一部にカビのような黒っぽい変色をしている製品が見付かったのも賞味期限五年の缶詰でした。
食品安全確保の観点から、三年保証の空き缶容器を使用して賞味期限五年の缶詰を生産することにリスクはあるのか、農林水産省の御見解を伺います。
渡辺美知太郎
缶詰がほとんど三年、特に災害備蓄用のものは三年で、五年のものは一部であるということ、そして三年の容器を使った食料品で五年と賞味期限にした場合、今までの経産省や消費者庁、農水省からの御答弁いただきましたが、法令等に違反する可能性があるということ、そして本則にどうしても五年と書いているのでなかなか三年のは使いづらいというお声があります。
渡辺美知太郎
御指摘の災害備蓄用の缶詰につきましても、物品自体は特殊な用途のものではございますけれども、同様の考え方に基づいて環境物品としての指定及び調達がなされてきているところでございます。そういうことでございますので、環境省といたしまして、市場全般について、期限五年以上が確保されているかどうかについての独自調査は行っていないところでございます。
三好信俊
災害備蓄用の缶詰の缶の品質保証と中身の賞味期限について伺います。
今、製缶メーカーにおいて、スチール缶、普通の缶詰なんですけど、缶詰の品質保証は一般的にこれ三年と設定されています。保存状態にもよりますが、スチール缶、当然これさびますので、劣化なども考えて、安全に保管できるのは三年までというのが一般的だそうです。
渡辺美知太郎
そういうような意味において、食糧費の中間マージン、経費というものが無駄になつていないかどうかという点、その他不適米の米麦の処理がうまく行つておるかどうか、或いは災害備蓄用の食糧に対する生産、保管、売却というようなものが、実際生産、保管されておりますけれども、実際には災害に余り利用されていないのじやないかといつたような面等につきまして、第一次は監察いたしたのであります。
岡松進次郎
衣料につきましては、災害備蓄用の毛布、あるいは進駐軍から提供されましたもの、あるいは厚生省から急送いたしましたもの、あるいは現地において入手されましたもの等を活用いたしまして、至急にこれを配つておる実情であります。なおそのほかに、六千点に上るララの救援物資も罹災民を大いに助けておる次第であります。
野田卯一
この点は御承知のような凾館の引揚援護局の物資を処理するにつきましては、災害備蓄用といたしまして、県の方で県費に都合がついた場合にはこれを放出するというふうな呼びかけをいたしまして、その分から数千万円に互るものを各県に凾館から出した。つい最近のことであります。
熊崎正夫