1947-08-08 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第9号
大體この制度は、他の陸上の勞務者につきましての健康保險、それから厚生年金保險、先般の議會におきまして新たにつくられました勞働者災害補償保險、それぞれの制度を通じまして、第一審機關としてこういつた單獨と申しますか、單獨制の保險審査官の手によりまして、できるだけ迅速に物事を處理いたしたい。もし不服がある場合には、第二審と申しますか、中央の審査會に申し出る。かような制度にいたしたい。
大體この制度は、他の陸上の勞務者につきましての健康保險、それから厚生年金保險、先般の議會におきまして新たにつくられました勞働者災害補償保險、それぞれの制度を通じまして、第一審機關としてこういつた單獨と申しますか、單獨制の保險審査官の手によりまして、できるだけ迅速に物事を處理いたしたい。もし不服がある場合には、第二審と申しますか、中央の審査會に申し出る。かような制度にいたしたい。
○國務大臣(米窪滿亮君) これは實は、勞働基準法が七月一日から實施すると、一應議會でもその見當を申上げたのですが、全國における地方勞働基準局ができましたけれども、その下の監督廳がまだできない、そういつたこと、竝びにその他の諸種の事情でこれが九月一日ということに延びて、勞働者災害補償保險法、丁度裏表になる保險を行わなければならない點、そういうことと睨み合せて、どうしても勞働基準法の全部でなくとも、その
労働組合、労働者諸君は組合運動によつて積極的に災害防止を講じ、或いは又待遇、労働條件改善を行なつて、そして積極的に生産復興運動に参加しているのであります。
三千万トン生産達成に一つの光明を與えてくれましたことは、誠に國民として石炭関係の皆さんに対し感謝感激に堪えないところでございますが、どうか願わくば來月も再來月もこの勢いを以ちまして、今年度是非とも三千万トン出炭せられんことをお願いしたいのでありまするが、この暑さの中に拘わらず非常に石炭の増産が現在の無理な状況下において大変な仕事であることは、よく私共にも了解できるのでありまするけれども、この中で大きな災害
費用は特に要らないということでありますから…… この度豫備審査のために付託になりました勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正する法律案、これにつきまして政府の提案の理由の説明を願いたいと思います。
第一點は、勞働省設置の關係でございますが、第二點は勞働者災害補償保險特別會計法の附則の問題でありますが、この點につきましては從來勞働者の災害補償制度がどういうふうになつておつたかということを一應申上げた方がお分りがよいかと存ずるのであります。勞働者の災害補償制度につきましては從來屋外勞働者、即ち土木建築というような屋外勞働者につきましては、勞働者災害扶助法という法律がございました。
○政府委員(小坂善太郎君) 只今豫備審査のために本委員會に付託となりました勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申上げます。 改正の第一點は、勞働者災害補償保險特別會計の管理大臣の變更に關する改正であります。
先ほど申しましたように、主としてその炭鑛自身がサイクルが落ちるとか、電壓が落ちて非常な災害を及ぼしそうだというときに、やむを得ず發電するのが實は現状だと思います。これはそもそも電氣會社から電氣をもらうようになつておつた。從つて電氣會社の電氣が十分來ないから、自分の方の火力発電を動かしてやるということは、炭鑛業者としては、その経費が一番問題になるのであります。
保健所法を改正する法律案(内閣送 付) ○國民健康保險金に対する國庫補助金 の増額等に関する陳情(第九十八 号) ○青少年禁酒法案(小杉イ子君発議) ○恩給増額に関する請願(第三十九 号) ○大学等への死体交付に関する法律案 (内閣提出) ○大正十二年勅令第五百二十八号司法 警察官官吏及び司法警察官吏の職務 を行うべき者の指定等に関する勅令 の一部を改正する法律案(内閣提 出) ○災害救助法案
次會は十一日の午前十時から開會いたしまして災害救助法案を議題に供したいと思います。 本日はこれをもつて散會いたします。 午後三時六分散會
しかるに、この裁断でも裁断できずいたしまして、結局たれが裁断いたしたかと言いますと、資本家代表六人と労働者代表六人が出まして、結局労働者災害補償保險法に対して、労働省にこれを主管せしめるものであるという所轄問題を決定いたしたのであります。
第四に、労働者災害補償保險を初め、健康保險、厚生年金保險等の労働者に関する保險は労働省に統合すべきものである、この点に関し厚生省との間に意見の相違があるように思われるが、これに対して政府はどう思うか、こういう質問がありました。
かような事實を、今日のごとく輸送の非常に困難なときにおきまして、このような事態に放置いたしますことは、生産の上に大きな支障を來してくることは當然であり、かつまたそれによつて起る不慮の災害等も考えなければならない。從つて特にこの資金の面につきましては、特段の注意をすべきものではないかと考えるのであります。
勞働組合はどのくらいあつて、その程度は相當なものだから、勞働管設置が要るのだというようなことを判定するような、例えば災害保險の問題とか、それからその他職業紹介についてどんなふうになつておるか。それからその他列記してある事項に關する必要なものがおありだと思いますが、あとでよろしうございますからお願いいたします。
○國務大臣(米窪滿亮君) これはちよつとお尋ねされる點が事實と食い違つておると思いますが、この點はですね、外の保險はともかくも、勞働者災害補償保險というものは、保險料の徴収からして給付の支拂いまで、一切合切勞働者でやつておる。外の保險については勿論それは厚生省の方でおやりになるのですが、これは一切合切私の方でやる。こういう了解が氣持よくできたということを申し上げます。
それではその信念の相違とはどういうものかというと、厚生省の從來扱つて來た保險というものは、一應は社會保險ということになつておるのでございますか、問題の勞働者災害補償保險法、今日の言葉で言うと、勞働者災害扶助責任保險法と言いますが、それとその外の國民保險、國民健康保險、厚生年金、こういつた各種の保險があるので、これを概括して社會保險と稱するのでありますが、厚生大臣はこれ等の保險は皆それぞれ繋がりがある
損害保險中央會 の保險業務に關する權利業務の承繼 等に關する法律案(内閣送付) ○物價引下運動促進に關する陳情(第 九號) ○製鹽事業保持對策樹立に關する陳情 (第十九號) ○織物の價格改訂に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體貯金封鎖解除 に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(第七十 一號) ○金融機關再建整備法の一部を改正す る法律(内閣送付) ○勞働者災害補償保險特別會計法
○國務大臣(一松定吉君) 非常災害に際して國民が同胞愛で互いに助け合つ行くというとは、これは我が大和民族の傳統的精神であります。我々がそうなければならんということに一人でも異議を言うものはないのであります。ただ、この戰災のために若しくは引揚者が内地に引揚げたために。
それは恐らくは日本國民の全部の人が、殊に引揚者のお方、又戰災をお受けになつた方々が何となく割切れない氣持をもつておられますことは、假に私共が個人經濟で非常の災害を受けた、例えば地震のために家が潰れた、或いは火災で家を燒いた、こういう場合は、どんな人でもまずお隣りから炊出しを持つて來て、飯を食わす、どんな貧しい人でも豫算というものは無視して家を建てる、これが當然のことであるのであります。
それからなお災害關係は別に考えております。これは手持のものから、特に高知、徳島、それから和歌山、香川、ああいう方面の災害には特別な割當をいたしました。それから揚繰網につきましては、これは別にいわしの揚繰網について計畫を立てさせまして、そうして出荷をするものに特に出すということで、三萬貫を特に豫定しております。こういうようなやり方であります。
○藤田政府委員 災害關係の保留が殘つていないということでありますが、實は若干數量のものは、絶えずいろいろの事態が起りますので、手許にもつております。その數量から特に災害が起るような場合においてはそれを考慮するあるいはどうしてもその數量では足りない場合には次の期において考慮するということで確保してまいつております。
次に資材の配給方法として、實績主義をおとりになつておられます、まことにこれは當然のことだと思うのでありますが、漁業の種類によりましては、たとえば定置漁業、大謀網のごときは場合によると、非常な災害を受けることが多いのであります。こういう災害に對するところの配給方法というものは、どういうぐあいな御用意があるか、この表によると、災害用の御準備がないように見受けられるのであります。
登君 河口 陽一君 出席國務大臣 大 藏 大 臣 栗栖 赳夫君 出席政府委員 大藏政務次官 小坂善太郎君 大藏事務官 前尾繁三郎君 ————————————— 七月三十一日 救國貯蓄運動に關する決議案(松田正一君外四 十六名提出)(第五號) 健全財政、健全金融に關する決議案(淺沼稻次 郎君外十名提出)(第八號) 勞働者災害補償保險特別會計法
○島田委員長代理 一昨三十一日本委員會に付託されました勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、まず政府の説明を求めます。小坂政府委員。 —————————————
○小坂政府委員 勞働者災害補償保險特別會計法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 改正の第一點は、勞働者災害補償保險特別會計の管理大臣の變更に關する改正であります。
殊に最近のごとく施設の補修ができないという状態において相當の災害事故が起るだろうということについては、菊川さんが詳しく統計で御質問された通りであると私も信じております。
○菊川委員 最後にいま一つ、勞働者の災害補償の問題でありますが、災害補償が勞働省所管になりましたことはまことにわれわれ結構なことと思います。ところがこの災害補償の場合を見ると、たとえばきわめて安全率の高い地上勞働における場合と、炭鑛あるいは鑛山などにおけるところの地下、しかも坑内勞働における場合と、これが一律の傷害事故として扱われておるのであります。
それから水産委員会の委員長よりの要求事項は、魚港の災害状況及び復興の状況を調査したい、その調査の方法としては、委員を派遣したり、各関係方面から意見を聽取したい、こういう御説明でございます。この二つの調査事項の要求がありました。
それから獨立採算制に關連して、戰爭災害を遞信省獨自で全部復舊していくということはおかしいのではないか。これは私は同感であります。戰災による電信、電話の復舊のごときは遞信省自體、あるいはその利用者自體が解決していかなければならぬという問題ではなくして、國家全體の不幸なる災厄であつたのでありますから、この點について私は國家全體として見るべきが當然であると思います。
また遞信事業が戰災によつて非常に大きな災害を受けまして、そこでこれの復舊をいたしますのに、特別會計の範圍内におきまして復舊するということは、いかにも困難だと思います。
勞働省設置にあたつて、勞働科學局とでもいうべき局を設けろという意見もあつたのであります、とりあえずこの第十條に勞働省に産業安全研究所を置いて工場事業場における災害豫防の調査研究、及び工場事業場における災害豫防に關する技術者の養成ということを行う。それから勞働統計調査局というものを設けて、これと相まつて研究をしていく。
ただこれら戰災のほかに、なお毎年の風水害によります災害が相當あるようでありまして、これもその復舊等が、保存の上からも、一般に顕彰してまいります上からも、きわめて必要なことになつてくるのでございます。ごく最近の事例で申し上げますれば、嚴島が洪水のために山崩れを來しまして、あの島中に土砂があふれまして、有名な嚴島神社が現に土砂に埋まつておるのであります。
○柴沼政府委員 史跡名勝天然記念物にいたしましても、國寶重要美術物等にいたしましても、現在戰災あるいはその他の災害により、あるいは自然腐朽によりまして、修理保存を要するものは、相當多數あるのでありまするが、一應概活的な調査は、われわれの方でも終戰直後に着手いたしまして、その計畫を立ててあるのであります終戰直後の計算でありまするから、今日の物価に比べますと、少し合わない點があるかと思いますが、ちようど
調査要求をいたしまする形式がございまして、それには、事件の名稱として、東北地方の水害、農耕地の水害状況の調査、調査の目的は今囘の農地の水害状況を調査して、今後の災害對策に資する、それから利益という項目があるのですが、利益としては、農地の水害状況を視察することは、農地の災害復奮及び造林計畫、延いては恆久的の農林對策の樹立の一助となる。それから方法は、現地に行き災害の状況を調査する。