1973-06-15 第71回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号
五月二十九日に坑内火災が発生しましたが、坑内火薬類取扱所に火が入りましたので、爆発のおそれがあったということで慎重に状況を見守っていたわけでございますが、六月四日にその火薬類取り扱い所付近のガスの状況が安定してまいったわけでございます。 このような状況を踏まえまして、六月五日再開に備えての全坑内の一斉保安点検を五名の鉱務監督官が行ないました。
五月二十九日に坑内火災が発生しましたが、坑内火薬類取扱所に火が入りましたので、爆発のおそれがあったということで慎重に状況を見守っていたわけでございますが、六月四日にその火薬類取り扱い所付近のガスの状況が安定してまいったわけでございます。 このような状況を踏まえまして、六月五日再開に備えての全坑内の一斉保安点検を五名の鉱務監督官が行ないました。
しかし、火薬類取り扱い所付近の火は三十日午後六時現在まだ消えていないので、誘爆に注意しつつ慎重に作業中であります。 通商産業省では、災害の通報のあった後、直ちに石炭課長を、また、東京鉱山保安監督部及び東京鉱山保安監督部平支部からは八名の鉱務監督官を派遣し、入坑者の救出及び原因調査の指導に当たらせたところであります。