1962-12-11 第42回国会 衆議院 商工委員会 第1号
そこでお伺いいたしたいことは、こういうような火薬製造会社といいますか、工場における、いわゆる災害の発生率というものは、一体どういうことになっておりますか。この日本カーリットは、平均よりか多くの事故を出しておると思うのですが、そうするならば、何らかそこに、その会社に保安上の手抜かりがあったと思います。
そこでお伺いいたしたいことは、こういうような火薬製造会社といいますか、工場における、いわゆる災害の発生率というものは、一体どういうことになっておりますか。この日本カーリットは、平均よりか多くの事故を出しておると思うのですが、そうするならば、何らかそこに、その会社に保安上の手抜かりがあったと思います。
しかも、そういう関係の火薬製造会社であります。から、そういうことの主管は、私は当然やはり火薬の生産に関する行政を扱う通産省がその意味において相当の部分の監督官庁としての責任を負わなければならぬような事態になるのではないかと思うのでありますが、その点はいかがですか。
そして両三年前に民間の火薬製造会社から、あの敷地を払い下げてくれ、火薬の製造に使いたいというような要望が出まして、そうして地元から非常な反対がありました。反対があったということは、過去工廠時代に爆発事件が起って、非常な被害があった。