2003-06-02 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号
また、情報につきましても、先日の宮城沖地震につきましても、一時間以内にほとんどの火災場所の状況が私の手元に入ってきました。それゆえに、一番に記者会見をして、ある意味で御安心をいただくような表現をさせていただいた。
また、情報につきましても、先日の宮城沖地震につきましても、一時間以内にほとんどの火災場所の状況が私の手元に入ってきました。それゆえに、一番に記者会見をして、ある意味で御安心をいただくような表現をさせていただいた。
ところが肝心の今回の火災場所ではございませんで、別の有明区域におきますベルトコンベヤー関係でございます。その指示をする際に、これは文書によって指示をいたしまして、この保安立入検査の後、公表をいたすわけでございますが、その公表の段階におきまして、口頭で他に同様な状況の箇所があればあわせて改善するように注意はいたしてございますが、今回の箇所についてはこれまで指示は行われておりません。
最初の初期消火の段階におきまして、火災場所について、先ほど先生御指摘の方を含めて三名で消火に当たったようでございます。ただ、消火が完全に功を奏したかと申しますと、消火の途中でコンプレッサーにつながる電線ケーブルが切断されてしまったと、火災のために。それで水圧が低下をいたしまして十分な消火の効果が出なかったというような問題があったようでございます。
先ほども申し上げましたけれども、今回の火災場所は男鹿川に面しておりまして、上流の川治ダムから〇・四六トンの放流をいたしております。大体昭和三十八年ごろから継続して放流いたしておりまして、今回の火災につきまして、放流が足りなければ放流を増量しますというふうにこちらから申し出て、それに基づき要請がございまして、放流を一・五トンに増量したというふうに報告を受けております。
○説明員(半田幸三君) 今回の人身事故につきましては、たまたま、火元であろうと、火災場所であろうと思われる「ニチイ」の売り場そこの三階四階には、大体約三億円にのぼる衣料品が山積みとなっておりまして、そこがまあ発火の火元といわれておりまして、たまたまそこで起きましたガスとか煙がいろいろと人身事故の大きな原因になったといわれておるわけであります。
いわゆるこの火災場所というのは、これはベルトコンベヤーの原動機付近とされておりますが、しかもこの原動機という——そういうふうな坑道では千立方の風が通っておるわけであります。この坑道の大きさは特号坑道でありますから、加背にいたしますと、多少地圧で変化いたしておりましても、現状では二メートル七十の高さの坑道であります。