1974-05-14 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
大体、四段階に分けて調査をいたしておりまして、地震時におけるコンビナートで起こり得る災害の状況は、第一段階の個別火災、個別爆発段階、第二段階の局地小災あるいは局地爆発段階、第三段階の地区火災、地区爆発段階、第四段階のコンビナート全面火災または爆発という四段階の事態が不連続的に展開するという予想をいたしておるわけでございます。
大体、四段階に分けて調査をいたしておりまして、地震時におけるコンビナートで起こり得る災害の状況は、第一段階の個別火災、個別爆発段階、第二段階の局地小災あるいは局地爆発段階、第三段階の地区火災、地区爆発段階、第四段階のコンビナート全面火災または爆発という四段階の事態が不連続的に展開するという予想をいたしておるわけでございます。
火災原因は、火災地区におきますところの呉服店店員の人がダンボール等の可燃物を焼却しておりまして、その後、焼却地を離れるときに十分にもみ消していなかったために、残火が風にあおられまして、倉庫前に積んでありましたところのダンボール箱等の可燃物に飛び火をして燃え広がったものでございます。
次にお伺いをいたしますのは、短い時間で寸足らずに終わるのでありますけれども、六月十六日でありますか、新潟の震災によります昭和石油の火災問題について、いわゆる新工場、それから旧工場と申しますか、合計四カ所の火災地区があったのでありますけれども、石油コンビナートの火災といたしましては昭和石油の新工場と旧工場だ、こういうふうに承知をいたすのでありますが、この火災を中心といたしましてわが党の竹谷委員が七月三十一日
それでは、火災地区の問題は、時間がありませんからこれくらいにしまして、あと簡単にお尋ねをいたしたいと思いますが、これは政府のどなたになるのかよくわかりませんけれども、けさほど新潟県の副知事から今度の地震についてのいろいろな要望、御説明がありました。激甚災害の指定の漏れた分について、それも入れてもらいたいという要望が主でありました。
○中村(重)分科員 大臣が見えておられますから、一点だけ火災地区の都市計画の問題についてお尋ねいたします。 具体的な事例として申し上げなければ御理解が十分いただけないかと思いますが、長崎県の福江市に火災があったのであります。そしてこの地区が激甚地帯としての指定を受けたわけです。ところが非常に狭い地区に人家が密集しております。そういった関係で、実は火災を繰り返している状況であるわけです。
今度の火災につきましては、実は今度の火災地区内に前火災の地区が包含されておるのかどうかというような、あるいは隣接しておるのかどうかというような点が、われわれとして一刻も早く知りたかったわけでありますが、そういう事情がわからないために、三日の火災の四日に係官を派遣いたしまして、七日には現地に係官が行って詳細の調査をしております。