1973-06-15 第71回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号
さらに一方、火災現場では、消火せんを利用し、人気側から消火作業を行ないましたが、坑道が崩落したため直接消火ができなくなりましたので、火災個所の入排気側に遮断壁を設けて通気を遮断することによりまして、十三日の二時五十分、この工事を完了いたしております。
さらに一方、火災現場では、消火せんを利用し、人気側から消火作業を行ないましたが、坑道が崩落したため直接消火ができなくなりましたので、火災個所の入排気側に遮断壁を設けて通気を遮断することによりまして、十三日の二時五十分、この工事を完了いたしております。
で、あの超高層ビルの中には、したがいまして火災等が起きました場合に、先ほど御質問にございましたように、どっかの階に火災が起こったという場合に、火災の連絡のための放送設備というようなものを全階に働かせますと、不必要な混乱を起こすというようなことも考えられますので、これは防災センターの中の標示板には火災個所が明示され、そしてそれに応じてその階並びにその上階に連絡をするというような仕組みになっておりまして
ところがあなたのところで特定注意個所と指定したいまの火災個所には行っていないわけです。どういうわけですか。これは特定としてあなたのほうが指定したぐらいのところですから、当然見るべきですよ。それを行っていない。二十四、五日ごろ行っているなら、あなたのところが行ってみたら、こんな火災は起こらなかったかもしれない。未然に防げたかもしれませんよ。
ここに記載がしてありますとおり、まるく黒く塗ってあるのが火災個所でございまして、昭和石油の石油タンクを中心にしまして、日石、長松造船、この辺に火災が起きているという状態でございます。 それから×印は決壊個所でございまして、臨海埠頭、山ノ下埠頭、北埠頭、中央埠頭、万代島、ほとんど岸壁並びに護岸等が決壊をいたしております。
なおかつ、付近の火災個所では何回も爆発を起こしておるというふうに聞いてはおるのでありますが、官庁側としてはその実態は全くつかんでいない。連絡もなしで、ただ話だけに聞いておるわけなんでありまして、私どもも災害のあと現地に参りまして、ああいうような実情ではあるいは爆発もあったかもしれないというような感じもいたしますので、おそらく小爆発はやっておったのではないか。
それから今の火災個所につきましても、まあ密閉するようにという通達を出しまして、この密閉も当時としましては完全にできているという監督官のトレースの報告を、部長としては受けているようであります。
それから三区方面、あるいは二区方面には、爆発後も火災個所が相当ございまして漸次これらは直接消火をもちましてほとんど消火はいたしましたが、現在一個所、かなり猛烈に消えない所があるのであります。
私どもの調査した当日、二月十五日現在においては、火災夫消火個所が三カ所あり、四区の火災個所は坑口におけるガス観測状況から、なお燃焼加熱しているものと判断され、再爆発の危険防止のため、引き続き注水消火作業を続けておりました。中央ベルト坑道の千トンビン頭部の火災は、坑道のコンクリート壁にパイプを挿入し、ポンプで圧力水を注入して消火に努めておりましたが、なお完全に消火されていない模様であります。