2015-05-11 第189回国会 参議院 決算委員会 第7号
○国務大臣(山谷えり子君) 一元的な調査研究体制を構築すべきではないかということでございますが、火山防災対策を更に推進していくためには、充実した監視観測・調査研究体制の下、火山防災対応が常に火山専門家の知見を得ながら実施されるような体制を整備していく必要があると認識しております。
○国務大臣(山谷えり子君) 一元的な調査研究体制を構築すべきではないかということでございますが、火山防災対策を更に推進していくためには、充実した監視観測・調査研究体制の下、火山防災対応が常に火山専門家の知見を得ながら実施されるような体制を整備していく必要があると認識しております。
御嶽山につきましては、当時、必ずしも活動度が高くなかったため、重点的に強化すべき火山にはならなかったものの、御嶽山を含むそのような火山についても、火山防災対応に支障が出ないよう配慮する旨がうたわれ、大学等による観測は引き続き実施されてきたところであります。
この間、前防災大臣であります松本大臣が一月二十九日から三十日、また二月十一日から十二日、私自身も三月六日、七日に現地入りさせていただいて、降灰被害や空振被害の状況を確認して、地元自治体や関係機関による火山防災対応の状況をつぶさに把握するとともに、御指摘のありましたことも踏まえた上で、二月七日より現地に政府支援チームを派遣して、避難計画の策定を支援するガイドラインの作成や、噴石、空振などから身を守るための
具体的に申し上げますと、大学においては、活動度の高い、先ほど委員がおっしゃいました十六火山については研究価値の大きい火山に重点化いたしまして、その他の火山についても気象庁の火山噴火予知連絡会において火山防災対応に支障のないよう検討することとされ、気象庁は関係機関と連携して監視・観測体制の強化を図るということとされております。